救い主 設定資料ダイキ
年は20歳、身長162cm体重50kgのやせ型。一人称は僕。長髪（後ろで結んでいる）、眼鏡をかけており、服装は白衣に黒い袴と巫女のような姿。のんびりとした性格でノリが良い。また人が良く、見た目に似合わず肝が据わってる。
人間界にいた頃は存在感がかなり薄く、他人や家族に無視される(悪気はない)ような生活を送っていた。それゆえ「誰にも見てもらえない」ことにトラウマがある。
現在は堺の國の山方面に神社を建ててもらい、そこを住居として生活してる。 建設の際の費用は各妖主に何かしらの依頼を無償で行うことを条件に出資してもらった(元々妖主達は条件無しで出資するつもりだったが、ダイキ曰く筋を通したいということで条件を付けた)。
ダイキは龍神と巫女の子孫。その二人の強力な霊力を受け継いでおり、晴明襲撃後の復活時に解放。またその時に目覚めた五色の龍の力を使役して戦う。霊力を用いて空を飛ぶことも可能。
普段は怨霊退治や祈祷、お祓いの依頼を受けて報酬をもらい生活してる。実は怨霊退治は救い主の立場的に無償、主に祈祷等で報酬を貰っている。

龍之介
ダイキと同じく20歳で、身長177cm体重72kgと平均的。一人称は俺。褐色肌で銀色の髪、服装は浅葱色の着物に藍色の袴の姿。
本を読むことが好き。物静かな性格だが、本のこととなると饒舌になり熱心に話すようになる。 水色の瞳を持っており、他人のオーラ(その人の持つエネルギーや感情が色として出てる)を読み取れる。その異質な目の影響で他人から気味悪がられているため、目を髪で隠している。
龍之介は最近になって幻妖界に召喚された。理由は不明だが、ダイキの召喚に巻き込まれたのではないか？と推測されている。 山の中に召喚され、迷っているうちに偶然会ったぬらりひょんに保護される。その後一時的に屋敷に住まわしてもらい、今では引退した貸本屋を引き継ぐ形で生活している。
龍之介は生まれた時にある神に気に入られ、特別な瞳と加護をもらった。子供の頃、家族と出掛けてる最中に交通事故に遭い両親が他界。その神の加護のおかげで龍之介は奇跡的に無傷で助かった。しかし、今までの行動やこの事故のことを踏まえ、益々気味悪がられた龍之介は親戚に引き取られることは無かった。その結果、保護施設に引き渡されたが、施設の優しい所長さんのおかげで寂しさを紛らわしつつ生活を送れていた。 高校時代剣道を習っていたことから幻妖界でもぬらりひょんに指導を頂き剣術を学んでいる。

レイキ
ダイキの中にある陰の気から生まれた姉的存在。 一人称は私。女性で呪詛使い、他人を困らせたり場を引っ掻き回すようなことが好きな愉快犯的性格。 生まれた瞬間からダイキの体を乗っ取ることもあったが、ある時本気でぶつかり合い和解→ダイキと分離し、今では仲良い関係。普段は色々な國を旅してる。