無題可愛い可愛い自身の幼妻が体をすり寄せてくる。晩酌をしていたのにやれやれ……と言うがGは膝に乗るジョットを見て満更でも無い顔をした。
「ガキ共は?」
「寝かしつけた」
でなければ下着一枚になどならない。ガーターベルト付きストッキングまで履いて。
Gの子を既に三人も産んでいるのに、相変わらずの悩ましげな身体。それもそうだ。ボンゴレの血を持つものは、表面上の老いは遅いという話がある。あながち嘘では無さそうだ。
「G……」
夫からワイングラスを奪いテーブルに置く。そして腕を首に絡め、口付けをねだる。
「Gの赤ちゃん、もっと欲しい……❤️」
「なら、どうしたい?」
「セックスして…❤️私の中に、種を頂戴……❤️」
舌が絡み合い、粘着質な音を立てる二人。子供を、子孫を残す為に血はここまでジョットを淫乱にさせる。
「全部中に出して?口は嫌。全部子宮に欲しい」
「わーかった。そんな言うなよ」
まるで別の人格だとGは思う。嫌らしく、言葉を悪くすれば下品で。セックスとGの事しか頭に無い。
「Gの、すごく大きくて気持ちいいから……私はすぐいっちゃうけど、構わず犯していいからね?」
「わかった、わかった」
「玩具みたいに。Gが気が済むまで……❤️」
そこまで言わせるかと、Gがテーブルの上に押し倒した。ワインが溢れたが構いやしない。妻の下着を乱暴に引き裂き、脚の間に身体を入れる。
「……あぁ……❤️」
乱暴にされるのが心地好いのだろう。されるがままに乳を揉まれ身体を舐められ脚を広げさせられる。
不躾に指が膣内に入って来ても、喜んで喘ぐだけだ。早く、早くと。
「G、早く❤️慣らさなくていい……私、私………」
声を遮る様に、Gの雄が一気に入る。ジョットは即座に彼の腰に脚を絡め束縛した。
「あっ……んん……❤️」
揉まれたせいか、感じ過ぎたせいか……母乳がとろとろと乳頭から流れている。
「勿体ねえな」
「あ……吸って……」
赤子が如く啜るG。ジョットは恍惚とした表情で、ビクビクと腰を揺らしていた。それに答え、夫は脚を持ち、野獣のように腰を打ち付ける。
最高にまで膨らんだ雄が、彼女の内部を激しく擦り激しく奥を叩く。
「あんっあっあたるうっ、おくに……❤️」
ジョットの器からは蜜が止めどなく溢れ、彼女が既に数える前に絶頂を幾度と無く迎えている事を気付かせる。
Gは体位を繋がったまま代え、後ろから今度は攻めた。腰を掴み、文字通り獣だ。
「おら、言いな。何が欲しい」
「ひあっ、あんっ……あ、赤ちゃん……❤️」
「ちげえだろ。その前だ」
「せ……、精子が欲しい、……あんっ❤️Gの、せいし…❤️」
「えっろ…」
最後は、膝の上で。先程座っていたソファに下がり、ジョットを膝に乗せ脚を更に開かせた。
「ああ、やるよ。また孕ませてやる。俺の子をな」
耳元で囁かれ、ジョットはもう一段階上の頂きに上がる。
「いやっ……ああっ❤️」
潮を噴き、眼前のテーブルを汚す。零れたワインに吸い込まれていった。
「俺もいくぜ。受け止めな。……溢すなよ」
袋から競り上がる衝動を止める術は無い。根元までジョットの膣内に納め、逃れられなくしてから解き放つ。
「はあん……Gの……感じるぅ……❤️」
びゅ、びゅ、と数度に分け放たれる熱を直に感じ、ジョットは涎を垂らしうっとりと受け止める。Gは出し終わるまでジョットを抱き、しばらくそのままでいた。
二人が溶け合ってしまったかのように、繋がった場所が熱く曖昧だ。
……落ち着き、Gがふう、と息をつく。
「一回抜くぜ」
「待って、まだ、ん……」
ずるん、と引き抜かれ、ひとつが再びふたつに別れる。収まりきれない白濁が、勢いよくジョットのそこから溢れた。
「あ……、G、床に下ろして……」
「ん?」
「溢れちゃうから……」
言われた通り床に、カーペットの上に下ろすとジョットはその体液溢れる陰部に指を押しあてた。Gから貰ったそれを胎内に留めておきたい一心からであろう。
指の隙間から溢れる精液をいとおしく感じるその姿は淫靡であった。
「エロい事してんじゃねえよ……」
「だって……、あ……、Gの、今日はすごく濃い……❤️」
ねっとり、緩やかに太股に伝う感触で知ったのか。
「溜まってた?」
「毎日してんだろ」
「でも今日はすごく濃い……❤️」
夫の欲を毎夜受け入れているせいか、妙に敏感になっている。
その姿は小悪魔にも見えた。
「あっ……❤️」
「どうした?」
もう一度、とのし掛かって来るGに、ふふっとジョットは笑う。
「受精した❤️」
「わかんのか」
「だって私は、ボンゴレの女だもん」
「でも確実じゃねえだろ、もっと種付けしてやるよ」