nmc29bananaxxx @nmc29bananaxxx 君と篤に飢えた妖怪なんでも食べる絵とSSS無節操にぽいぽいする ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 51
nmc29bananaxxx☆quiet followMEMO君を抱っこする篤 慣れとは恐ろしいものだ そろそろ紅茶のおかわりを淹れようかと、ティーカップを持って立ち上がる。すると、お腹に後ろから両腕を回され、次いでふわりと浮遊感。立ったまま抱き上げられて、そのままよいしょよいしょと狭い歩幅でキッチンへと移動する。数センチだけ浮いた足元が心許ない。確かに彼のほうが背が高く、体重もある。だが、そうはいっても大した差ではない。こんな子どもを抱っこするような体勢は、どう考えてもおかしいのである。それでも、ときたま彼は私をこうやって抱え上げたがる。最初は驚きやめさせようとしたが、もう慣れてしまった。これが彼なりのスキンシップだということがわかってしまったというのもある。 「……何がしたいんですか」 「別に?」 コンロの前に降ろされ、肩に顎を乗せられる。私はため息をついてケトルを火にかけた。 End.Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow nmc29bananaxxxMEMOおねむな君はかわいい泊まっていけば 洗いざらしのくたびれたTシャツも、コイツが着ればヴィンテージの小洒落た杢グレーに見えてしまう。俺の前にいるときは単なるワガママで面倒臭い普通の男な気がしていたけれど、やはり生まれ持ったものが違うのだと、ふとした瞬間に感じるのだ。 隣に腰を下ろし、ぽやぽやと瞬きを繰り返す輪郭を眺める。裸眼の素顔は幼い。おろした横髪にもみあげが隠れると、いよいよ子どものようだと思った。そんなことを言うのはアナタだけですと頬を膨らませるが、それは即ちこの顔を知っているのは俺だけだということだ。甘ったるい事実は胸の内を快く溶かしていく。 長い脚を窮屈そうに腕の中に収めて体育座りのような格好をしているくせに、背筋はぴんと伸びているアンバランスさがおかしい。テレビは何となくつけているものの、きっと内容など全く頭に入っていないのだろう。昼間は理知的に輝いている瞳は、とろりと夜の色を湛えている。首元の少し撓んだ生地の辺りに触れると、柔軟剤の香りがした。 503 nmc29bananaxxxMEMO光に気づいた日光 搭乗口が端にあるせいか、出発ロビーには人もまばらだった。君島と遠野はベンチに並んで腰掛ける。もうじき日本行きの飛行機の搭乗案内が始まれば、二人はここで別れるのだ。 「結局、お前のナンバー抜かせなかったな」 「抜かせませんよ」 ぽつりと呟いた言葉を逃さずに君島が返すと、遠野はふと笑った。白い横顔に、彼はこんな風に大人びた笑みを浮かべる男だっただろうかと思う。この数ヶ月で、自分は確かに変わった。いっぽう、遠野という人間はずっと変わらないような気がしていたが、そうではなかったのかもしれない。君島はこの地を離れるのが、今になって少しだけ後ろ髪を引かれるような思いがした。 「これからどうすんだ」 「同じですよ。芸能活動は続けますし……ああ、もう日本代表選手ではなくなりますから、セーブしていた仕事はもっと忙しくなりますね」 613 nmc29bananaxxxMEMO思ったより君篤かも(?)誘い文句「遠野くん」 「んー?」 ごそごそとシャツの中に侵入してくる不埒な手を捕らえ、君島はため息をついた。 「何ですか、この手は」 「さあ、何だろうな」 彼がこんな風にスキンシップを取ろうとしてくるときは、ただ甘えたいだけではない。決して頻度は高くないが、欲が薄い男がたまに見せるこういう態度は、君島をいつだって翻弄する。 「……まったく」 「!」 手首を掴み、ソファに縫い留めるように押しつけた。君島より体格の良い遠野が抵抗しようと思えば造作もないのにしないのは、つまりはそういうことだ。見上げてくる紫の瞳は、愉しげに揺らめいた。 「誘うなら、もっと上手に誘ったらいかがです」 「えー」 まだ自由の利く長い脚を、腰に絡めてくる。本当にたちが悪い。行儀の悪いそれをどうしてやろうかと君島が思案していると、遠野は踵で尾骶骨の辺りを掠めるように触れた。 586 nmc29bananaxxxDOODLEケープちゃま 2 nmc29bananaxxxMEMO髭の話だって男の子だもの 珍しく、君島のほうが先に覚醒した。普段は寝覚めが良い遠野が早々に起きて、君島が目覚める頃には朝食の支度が出来上がっている。君島はまだぼんやりとした目を擦りながら、未だ夢の中の白い面差しを眺めた。 (黙っていると本当に綺麗ですね……処刑処刑とやかましい人とは同一人物とは思えない) そんな騒がしい男と日々を共にするようになってから、もう何年経つだろう。君島は苦笑し、そっと彼の頬に触れた。 (……おや?) よく見てみれば、口元にうっすらと髭が生えている。遠野とて男なのだ、当たり前といえば当たり前なのだが、いつも先に起きてさっさとシェービングを済ませているから、こんな姿を見るのは意外と初めてのことだった。 779 nmc29bananaxxxDOODLE篤君🔞練習2 recommended works KazenIkuzoDOODLEMacaron x Mash kissing HeraldMechaDOODLE まろ眉DOODLEルミナスrkgkまとめ 11 FormoPigeonDOODLE卧底八(完结)后两页! 2 うさみちよDOODLE 15 ☔︎☔︎☔︎MOURNING流音×翼バンジージャンプについて 6 nimori__PASTクージャロつめ 2023/3~2024/3いろいろなクージャロ 23 radonDOODLE rn08yPAST【再録】2020年発行『1day』の再録です サイレント雰囲気漫画です🌳※時刻ページなど一部抜けありプロメア5周年おめでとうございます!🚒🔥 16