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    zankaVD

    @zankaVD

    @zankaVD えっちなのとかね!!!!!!!

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    zankaVD

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    チチにセクハラすな

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    recommended works

    eastdragon_DB

    TRAINING悟チチ版ワンドロワンライ『天下一悟チチ武道会』
    第5試合 『おはよう』

    #悟チチ版ワンドロワンライ
    #天下一悟チチ武道会
    #Gochichi60minOneDrawWriteChallenge
    #悟チチ #Gochichi
    最愛の人におはようを言えることは幸せで、おはようを毎日聞けることは当たり前ではないということを、チチは知っている。なにせ、二度ほど未亡人になっていたので。

     一度目は先に述べた、「おはよう」についてはあまり考えられる余裕がなかった。とはいえ、二度目が余裕だったのかといえばそうではなく、こちらは当時永遠の別離が確定していたと思っていたので悲しみと喪失をゆるゆると飲み込みこれからの時間を我が子のために使おうと決意してからのことである。

     しかしそれが予想もせずひっくり返って、夫が現世の人となって。
     子供達への「おはよう」は大好きな夫へも送ることができて、こちらに返されるようになった。

     長男からは幸せそうと言われ、次男からはきれいになったなんて言われたのだから、自分の変化は如実なのだろうとチチは思う。
     家族がそろったからだと子供達には返すチチだったが………、好きな人の腕の中で、二人だけで交わす「おはよう」のやりとりがあるのも理由なのだが、それは夫婦だけが知っていればいい。

     男と女として、唇を触れ合わせながらのそれをして、チチと悟空は母親と父親として子供達と朝の挨拶を交わして、 552

    eastdragon_DB

    TRAINING【第12試合】『ベンチ〜bench〜』

    #悟チチ版ワンドロワンライ
    #天下一悟チチ武道会
    #Gochichi60minOneDrawWriteChallenge #悟チチ #Gochichi
    「お義父さんってお義母さんのこと、本当に大好きよね」
    「? いきなりどうしたの、ビーデルさん」
    「ごめんなさい、特になにかあったとかじゃあないんだけど、なんていうのかな、しみじみ分かっちゃって。お二人の子供である悟飯くんにはそんなの当たり前じゃないかってなるかもだけどね」
    「いや、息子だからこそ気付けていないところって多分あるんじゃないかな。ちなみに…ビーデルさんが思ったのってどういうの?」
    「えっとね。ほら、今日みんなでお出かけしてて、ちょっと喉が渇いたからって今このお店飲み物買おうとしてるでしょ」
    「悟天のやつはジュースもアイスもってなってて悩んでるのに付き合ってる僕たちだよね」
    「そう。で、お義母さんはちょっと疲れたからってあそこのベンチで座って待ってるってなったでしょ。それに、お義父さんが一緒に座って待ってるっておっしゃったときに思ったの」
    「父さんが母さんのことを好きだなって?」
    「うん。だって、ちょっと怒られそうだけど、お義父さんこそ悟天くんと一緒に何食べよう、何を飲もうって悩みそうなものじゃない」
    「確かに。飲み物は適当でいいっていうのは父さんっぽいけど、『疲れたから座っ 767

    eastdragon_DB

    TRAINING57ワンドロライ 第50試合『虎〜Tiger〜』

    #悟チチ版ワンドロワンライ
    #天下一悟チチ武道会
    #Gochichi60minOneDrawWriteChallenge #悟チチ #Gochichi
     ※今回突発パラレル、超3×チチさんです。唐突にはじまり唐突におわります。
     
     
     
     
     それはここではないどこかの、日常。
     
     
     幸せだべなぁ、とチチは手を動かし続けながら思い、その思いは言の葉にもなって珊瑚色の唇から零れていった。

     言葉こそ小さいつぶやきだったが、さすがは獣というべきか、「彼」の丸みを少し帯びた大きな耳は拾ったらしく、グルグルと喉を鳴らしていた巨躯の虎はうっとりと閉じていた眼を開き、己の頭を預けていたチチの膝から彼女自身をその金色の眼に映す。
     虎は獰猛と言われる大型肉食獣であるが、撫でるチチの手を求めて自分から彼女の手のひらに額を擦り寄せてくる様子は猫そのものだ。

     とはいえ、甘噛みの力を少しでも誤れば女の腕に牙はたやすく刺さるし、爪が肌をひっかけただけで些細ではない傷を負うことになる。しかしながら、長くこの邸で番犬ならぬ番虎をしているこの個体は人間との付き合い方を心得ており、敵ではないものに対しては基本無関心だ。逆に心許せるものに対してはこのように甘え、もし危機的状況に陥った場合は頼もしい味方となる。
    1945