光「それにしても、君達と戦闘する羽目にならなくてよかったよ。例えクリティカルで40ダメしか出ない赤魔のオートアタックでも…君達を鋭利なレイピアで突くなんて。僕にはできなかったから…。」
ウ「では…万が一の場合、どのように我々と対峙するおつもりだったので…?」
光「ピクトマンサーを100レベまであげてインクでべちゃべちゃにしようかと…。」
ウ「非暴力の極み…。」
サ「か、開幕バーストゴリラに騙されるな!物理(魔法)ハンマーで叩き潰す気だぞ!」
光「そう…申し訳ないけれど…。例えサブジョブでも、僕は君達に負ける気がしない…。無謀な勝負の相手はしたくないんだ…。」
(緊張が走る)
ウ「…ほう…それはそれは…。流石は救国の英雄…確固たる自信に満ちた物言いですね…。」
サ「俺達じゃ相手にならないってか。なかなか言ってくれるな…。」
光「目の前にヒーラーいるなら即潰せが対人の鉄則!ウリエンジェを筆でこちょこちょーってして笑わせた隙にリミットブレイクでノックバックさせてバースト全部入れればヒールする間も無く瞬殺できるんじゃないかなぁ。」
ウ「よくわからない楽観的手段と殺気めいた判断が混在している…!」
光「ラハ(白魔)にスタンと豚入れてもらえばタンクの硬さも形無しだし…。ガンブレと占星ってどっちもランダム要素強いジョブだし、構成悪いかもよ…?」
サ「こ、こいつそういえばレベル上げと称して毎日戦場(フロントライン)行くような奴だった…!」
光「ね、戦闘で僕と勝負するのはやめようよ…。他の勝負なら受けて立つからさ…。」
サ「ぐ…癪に障るが…これは作戦を立て直すべきか…。」
ウ「おや、他の勝負で良いのですか…?ふふ…ならば…。今すぐ我々が光の戦士に勝てる勝負が一つあります…。」
光「なんだって…ま、まさか…!」
ウ「トリプル・トライアドです。」(ボードとデッキを机にドン)
光「う、うわぁ!強いカード使ってるのになんでここから全部カードがひっくり返るの!?ぷ、ぷらすこんぼって何ーっ!?」
ウ「ふふふ、我々は日夜デュエルで腕を磨いてますからね…。」
サ「流石、俺達が調整した最適解デッキ!大先生が使うなら敵無しだな。」