さんむそ映画感想※ネタバレ有【キャラクター】
・曹操:たぶんストーリー上の主人公。いちいち顔が良い。冷静だけどよく笑う。自分の信念にとても一途。
呂布:2くらいの頃のそんなに口が悪くない呂布。董卓を義父上って呼ぶ。まじか。戦闘能力は頭一つ出てるところはゲーム通り。
劉備:ストーリー上の派手な活躍はせず、関羽の活躍を脇で締めてる感じ。普段は穏やかなのにたまーに怖い顔するところが無双の劉備っぽい。
関羽:劉備軍側の主人公。なんで脱いだの?
張飛:呂布vs三兄弟以外であまり出番が無い。画面にはよく映ってるけど(´・ω・`)瓢箪を腰に下げてるのがかわいい。
董卓:出番が全体的に多い気がする。多分台詞量は張飛より多い。戦闘やら美女ハーレムやら女官への悪さやら陛下の御前でパワハラやら大活躍である。手下が完全に北斗の拳のチンピラ。御前会議に急に世界観の違う人が出てきて噴いた。
袁紹:割とずっと落ち着いててちゃんと盟主なんだけど、いいところは曹操に取られがち。アクションシーンは!!!無い!!!!!です!!!!!董卓にはあるのに!!!!ずっと洞穴に居るシーンや!!!!!!!!でも最後に馬に乗ってるシーンはあるよ!!!!!
張角:世を憂いてる感じが無くて、ただの妖術師になってしまった。ゲームにあるような討ち取りに来た武将との問答とかあれば良かった。
貂蝉:虎牢関後、戻ってきた呂布とどんな対面したんだろう…正直映画の中で一番気になる。
・公式で紹介されてる以外にも登場する無双武将が結構居る。
陳宮:寄せてない。チラシ見たら本国版のメインビジュアルには実は居たw
華雄:寄せてない。蛮族みたいな見た目をしている。シンプルな脳筋。
袁術:寄せてない。名前すら呼ばれなかったが台詞の内容からしてたぶん袁術。
孫堅:寄せてる!!!!!武器もちゃんと堅パパの武器だ!オールバック白髪ハーフアップ!台詞はちょこっと。玉璽の3Dプリンター感。
孫策:寄せてる!!!!!ポニテだァ!!!!ほとんど喋んなかった気がする。
孫権:ショタ。かわいい。
曹仁:寄せてない。目の隈取して欲しかったな。曹操陣営で唯一最後に登場。惇兄じゃなくて曹仁なのは曹一族だからか?
【映画全体】
・ストーリーや人物の性格は無双というより演義寄りな気がする。酒池肉林とか名族とか言わない。演義ストーリー+無双のアクションシーンて感じ。董卓暗殺に失敗した曹操が陳宮と一緒に叔父家を訪ねる、などゲームでは取り上げてないエピソードも出てくる。
・中華らしい大陸の広さが感じられる壮大な風景。
・アクションシーンはホントにちゃんとお金かけて作ったんだなってのが分かる。馬上から撮ったり、武将の着地シーンを真下から撮るなどカメラワークに迫力があって◎。
・無双武将が強いのは宇宙のパゥワーらしい💪そうなの!?!?!?!?
・みんなやたら山の上に居る。反董卓連合軍の諸侯が山の洞穴?に集まってんのは草。交通の便悪すぎじゃろ。
・そして華雄に生首シュートを決められる。
・あまりにポンポン飛んでくるのでコントみたいになってた。袁紹が「えぇ…」みたいな顔してて面白い(?)
【ゲームとのつながり】
・ゾンビ化した黄巾兵でそういえば幻影兵ってゲームにいたなあと思い出す。
・戦を経て血を吸うほどに強くなる(らしい)武器。武勲によって武器がLvUPする昔のナンバリングのゲームシステムがこんなところで回収される。
・時々ゲームのBGMが入るのでおおッてなる。親の声より聴いた8のワールドマップの曲で風景映されるとゲーム始まった感がすごい。なぜか関羽vs華雄で8合肥新城。EDで曲目が表示されてたけど覚えきらん。たぶん5、6曲あった。
・8の章開始ナレーションで表示される地図がまんま出てくるので無双じゃん!てなる。(無双だよ)