テオディア2回戦メモ✍️(クリスティーヌ目線)今回の戦いの舞台である学校の屋上で絶妙な距離感で軽く会話をするクリスティーヌとサブリナ。そしてサブリナにまるで怒っているかのような冷たい目線とオーラを向けるエリック。


「ねぇクリスティーヌ、まずはここまで進めたことに喜びを分かち合うのも良いと思わない？ほら、ハグでもしましょう。」

｢…………？｣


しばらく会話が止まったり盛り上がったりを繰り返していたが、唐突にクリスティーヌの足元に青い炎が出現。それに驚いたクリスティーヌが歌い、3人はオペラ座へ。
等身大に戻ったエリックを見たサブリナがなんとも言えない違和感を感じる。
武器を構えクリスティーヌの隣に立つエリックに指示され、クリスティーヌが攻撃を開始。サブリナに向かって大道具や武器などを投げたり落としたりしているが、クリスティーヌ本人はなぜ攻撃しなければいけないのか分からない様子。
それに対抗するようにサブリナが能力で冥界を召喚。エリックはオペラ座の力で死者を弱体化し、戦おうとする。が、エリックの前世の妻(クリス)が偶然呼び出されてしまい、それに動揺するエリック。そのまま冥界の中へ……


一方その頃、姿はないものの、気配だけはあるエリックを想い、止まらない涙を抑えながら何とか戦おうとするクリスティーヌとそれを見るサブリナがいた。
1回戦で歌えなくなってしまったトラウマからなのかやけに頭上のシャンデリアを気にしている様子のクリスティーヌ。それを見て察したサブリナが古式銃でシャンデリアを落とす

学校の屋上に戻ってきた2人、オペラ座の外に出てしまった普通の女の子クリスティーヌとサブリナwith死者たちの校内追いかけっこが始まる。
5分程攻防戦を繰り返し、音楽室まで来たところでクリスティーヌがエリックの浮気(元妻クリスについて行ってしまったこと)に気づき怒りだし、サブリナに手当り次第楽器を投げつける。


「も、もしかして…！エリックが時々言ってたクリスって、わたしの名前の愛称じゃなくてあの女のひとの名前なんですか？！それってう、浮気なんじゃないですか？！そうですよね？！？ちょっと待ってください！！オペラ座に帰ります！！！今すぐに！！エリックを1発叩くまで満足しません！！それまで死にませんから！！！！💢💢｣

「えっ、ちょっと、何急に…クリスティーヌ、ちょっと…落ち着きなさいよ！」


サブリナは腕で顔を守りながら困惑している様子。
クリスティーヌが投げた楽器が古式銃を持っていたサブリナの手に当たり、古式銃が床に落ちてしまう。それと同時にクリスティーヌがまた歌いだし、オペラ座へ。

音楽室の床に落ちた楽器と古式銃を残して

武器を落とし、攻撃手段がなくなったサブリナは冥界にいるエリックを先に片付けようとする。冥界の死者の力が強まり、苦戦するエリック。捌ききれない量の死者に流され、行方不明に。

エリックの気配がなくなったことに怒ったクリスティーヌ。なぜかサブリナのせいにする。


「あ〜！！！！！連れていくなんて酷いです！！わたしのエリックなのに！！これも全てここにクリスさんを連れてきたサブリナさんのせいですよね？！もうっ💢｣


クリスティーヌの｢お覚悟はよろしくて？！｣の声に合わせてサブリナの頭上に大きな鏡が落ちる。
サブリナは足元に冥界の入口を出現、別の場所に出口を出現させ回避。能力を酷使したせいで弱っている様子。
クリスティーヌは舞台裏から出してきた武器を片手に燃え盛るオペラ座で"空を飛ぶ演出"を使い直接攻撃しようとする。


サブリナの胸元にクリスティーヌの武器の切っ先が向き、決着がつきそうになったその時！！！
隠し持っていた鏡の破片でクリスティーヌの首元を狙うサブリナ。


次の瞬間、オペラ座には的確にサブリナの胸元を貫いたクリスティーヌと疲労から狙いが外れ、首ではなく髪を切ってしまったサブリナがいた。

オペラ座に散るダリアの花。クリスティーヌは倒れてしまったサブリナをぼんやりと見つめる。