一兎を追う④ラスト帰国後、悠仁は休学していた大学を出て友人と共に会社を立ち上げた。仕事が軌道に乗ると、業務の殆どを友人に任せ海外を飛び回る。
一番最初に行ったのはあのアジアのとある国だった。あの人が住んでいた家はまだあったが彼は居ない。
もう5年も経ってしまっていた。

悠仁は再び探し出す。不思議と焦燥感は無く、また必ず会えると何処かで確信めいたものがあった。
そうして仕事がてら地球を一周したあたりに、地中海に面したある国で鼻に傷のある日本人の噂を聞く。

その人は雑踏の中にいた。多くの品物や人々が行き交う中で、悠仁にはその人だけが違って見えた。だからすぐに分かった。彼もすぐに悠仁に気付き、目を見開いた。
そして悠仁の腕の中で美しく笑ってくれた。

OC喵是什么时候开始的呢
这种日子
没有什么好说的，没有什么好想的
唉声叹气，对未来是空洞无趣的
打开门，一如既往地看到了等待我的小猫
现实被打碎，被血肉蹂躏的蠕虫滲入我的思想，每一个细胞都在呐喊尖叫，每一个自己都在喃喃低语：“爱呀，爱”
欣慰的笑了
颤抖的眼神，赤裸的感情
惹人怜爱
哎呀，我忘记了
还有她会永远陪着我不是吗？
笑了起来，眯着眼睛蹲下爱抚
这是对乖孩子的奖励
她蹭蹭我的腿，舔舔我的脚尖
样子就像是一只真正可爱的猫
我抓住她的项圈，将她拉近
那双大得惊人的深邃的、麻木的双眼
呆滞无神地看着我
微微张嘴，像是想说什么
嘘
伸出一根手指压在她的唇上
一直一个人很寂寞吧
这种日子
但没关系
是什么时候开始的呢
我的内心总有一个腐烂生疮的位置留给你