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    とらのめ

    版権二次創作/ハルスグ相手左右完全固定
    こちらに掲載している作品の転載、引用、改変、自作発言等を一切禁じます。

    pixiv→https://www.pixiv.net/users/12941637

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    とらのめ

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    一部の投稿作品について、削除のご報告とお詫びいつもリアクションや応援絵文字を送ってくださってありがとうございます!
    とても嬉しく、たいへん励みになっております……!

    私の勝手な都合で恐縮なのですが、先日こちらへ画像形式で投稿したSS作品について、後になってどうしても修正したい箇所を見つけてしまい、私の環境では画像の編集を行うことができなかったため、今回、誠に勝手ながら、一部の投稿を削除させていただくことにしました。
    せっかくリアクションをいただいたのに申し訳ありません……。

    同じ作品をpixivにも投稿しておりますので、もし宜しければ、今後はそちらの方をお読みいただければと思います(プロフィールに作品一覧ページへのリンクを貼ってあります)。
    今回の私の対応で何かお困りの点がございましたら、プロフィール欄に記載のマシュマロ、もしくはpixivプロフィール欄のメッセージ機能からご連絡いただければ随時対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

    以後、同様の事が無いよう、作品投稿の際には充分に気をつけてまいります。
    私の不注意と身勝手で、応援してくださった皆様のご好意を無碍にするようなこととなってしまい、誠に申し訳ございませんでした……!
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    🙏
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    とらのめ

    DONEハルスグ短編

    ハルト君とスグリ君の傷のお話。お話の前半はDLC番外編後の時間軸、後半は成長後設定です。
    名無しの一般トレーナーがちょこっと登場します。
    リジェネレイト、アンダーレイン その日、ハルトが買い物のために立ち寄ったマリナードタウンの市場で、たまたま目と目が合うなり突然ポケモンバトルを挑んできたのは、ほかの地方からパルデアへ来たという、旅行者の少女だった。
     バトルの腕には自信があるのだと言っていた通り、少女はハルトがまだ見たことのない、相当に鍛え上げられたポケモンたちを次々と繰り出してきた。油断すれば、流れを持っていかれる。ハルトは互いのポケモンたちの動きを注視しながら、市場内のバトルコートで、暫くぶりにひりつくような緊張感を味わった。
     カミツオロチが相手の攻撃を耐えきってくれて生まれた隙に、すかさず反撃を叩き込んで、なんとか勝利をおさめることができた。相手のポケモンたちの強さと、彼らをそこまで鍛えた少女の実力を称えようと、ハルトが少女のほうへ駆け寄っていったとき。少女が、下を向いた。握り締めたモンスターボールを見つめる大きな瞳に、涙が滲んでいる。その姿に、過去の、ここではない場所の記憶が重なって見えた。ずきりと胸が痛んで、ハルトの足が止まる。
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