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    ナルキリの愛なしセックスで、ナルがちょっと最低ちっくですがダルならこれぐらい言うと思ったので許してください。

     ボルハチ、下。ナラズモの間にて。吐息の混ざり合う空間に残る微量の雪の冷ややかさを感じ逆立つ鳥膚は快楽故にも含まる。成歩堂の指の粘着な液体の感触に不愉快さは無く、寧ろ濡れている事への都合良さのみが感じ取られ、思わず口角の皺を深くする。
    「君も存外期待をしているのかな」
     と成歩堂は嫌がらせかの如く述べるば嘲笑であり、それを長年の付き合いからも察すれば顰めっ面を浮かべつつも中の襞肉を締める。辞めろ。そう言いたげに自らの視線を成歩堂へと当てれば熱い息を零し、
    「さっさと挿れるなら、挿れてください、」
     だなんて声を落とす。素直でありながら相対した肉体の反応へ、また笑えば今度は気を損ねるかと思えば残念にも霧人の足を開かせ後孔が良く見えるようにさせる。縮小を繰り返す様子が法廷での彼と打って変わっており間抜けだと内心に含めながら自身の絝へと手をかける。容易く。容易く。重力に従いズレた布と下着か男根を覗かせど感取はやはり初めとは変わらず、ただ温かさを求める様に霧人の後孔へ鈴口を当てればよく慣らしたはずの中へ挿入する。
    「.......ぁ、っ......は、ぁ......」
     まだまだと狭い中から伝達されるのは苦渋と少しばかりの自然な快楽。霧人の薄い唇は吐息と聞き取れるのもやっとな喘ぎのみでたり、淫らな行為とは離れた耽美な声色を出す。先端から、徐々に真ん中。それまで入った頃には自身の乗る机へと爪を立て、苦しさを紛らわすのみ。
    「まだ半分だよ、牙琉」
     助言をしてやそのまま奥へと押し進めるものの腹の奥の壁へと当たってや、霧人は無自覚に終わりを察知して息を目いっぱい零す。己の腹を摩り、微かに浮くその影に目元を蕩けさせると
    「入った、んですね、」
     そう、零す。だが明確にはまだ全てを入れてや居ず、惜しそうに成歩堂の眉間が狭まれば覆い被さるようにし、必然的に霧人の耳元へと髭に囲われた口元を近付ける。奥へと、めり込む。軽く仰け反り、その触感にのみ喘げば成歩堂の背へと腕を回してやや気に食わぬものの抱き着く。名前を口から呼ぼうとする。成歩堂。呼ぼうとする。
    「なんだ、男とのセックスも全部は挿入らないんだな。」
     最低な言葉に妨害される。思わず足を胴体の方へと引き寄せ、成歩堂の腹部を蹴り上げては
    「うぐ、」
     という言葉と共に引き下がる成歩堂。ぬるりと抜けていったぬらついた男根には自身の腸液が塗れており、それは羞恥と数秒前の自分への憎悪。即ち自己嫌悪と化す。机に乗る霧人を冷ややかな目付きで見る成歩堂は口を開く前にため息を一つ零したのが確信。霧人が身を起こし、頬へと束の間の平手打ちを食らわせてや
    「最っ低です」
     と述べ、足首まで下ろされていた自身の下着とあぜやかな紫のスーツを上げ、ベルトだけは締めず階段を駆け上がる。去り際の霧人の酷く濡れた目元だけが成歩堂の大脳に残った。
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    DOODLEナルキリの愛なしセックスで、ナルがちょっと最低ちっくですがダルならこれぐらい言うと思ったので許してください。
     ボルハチ、下。ナラズモの間にて。吐息の混ざり合う空間に残る微量の雪の冷ややかさを感じ逆立つ鳥膚は快楽故にも含まる。成歩堂の指の粘着な液体の感触に不愉快さは無く、寧ろ濡れている事への都合良さのみが感じ取られ、思わず口角の皺を深くする。
    「君も存外期待をしているのかな」
     と成歩堂は嫌がらせかの如く述べるば嘲笑であり、それを長年の付き合いからも察すれば顰めっ面を浮かべつつも中の襞肉を締める。辞めろ。そう言いたげに自らの視線を成歩堂へと当てれば熱い息を零し、
    「さっさと挿れるなら、挿れてください、」
     だなんて声を落とす。素直でありながら相対した肉体の反応へ、また笑えば今度は気を損ねるかと思えば残念にも霧人の足を開かせ後孔が良く見えるようにさせる。縮小を繰り返す様子が法廷での彼と打って変わっており間抜けだと内心に含めながら自身の絝へと手をかける。容易く。容易く。重力に従いズレた布と下着か男根を覗かせど感取はやはり初めとは変わらず、ただ温かさを求める様に霧人の後孔へ鈴口を当てればよく慣らしたはずの中へ挿入する。
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