ノイの技術があの域に達したのは元からの才能もあるけど過酷な航海での経験の積み重ねがあったから。でもそれは犠牲と共にあって、ノイはそれを痛い程解っている。手放しで誇れるものじゃない。(誇るつもりもないと思うが)もっと上手く出来たんじゃないかと後悔に魘される夜もあるかもしれない。せめて忘れないのが償いで鎮魂と思ってる。(アレが鎮魂歌なの皮肉)
戦後落ち着いたらAAという形あるものを失ってそこに乗っていた想いも一緒に消えていく錯覚に陥る。抱え込んでいるものに押し潰されそうで苦しくて仕方ない。
それを誰なら救えるのか。そもそも何が救いになるのかという話だかけども…!(前置きが長い)
※※※ あくまで個人の妄言です ※※※
チャ→歩んだ道が近過ぎて話せない。傷の舐め合いにもならない。瘡蓋を毟る行為になってしまう。寧ろ触れない方が救い。チャは同じ罪(命の重さ)を背負ってると思ってるよ。そして負担を軽くしたいと思ってるよ。きっと。
アサ→命のやり取りした仲で今は同陣営でも話す、聞く立場ではない。「知らない方がいい事もある」の典型だと思う。聞かされたらアサも反応に困る。本当にどうしたらいいか分からない。ノイも恨み言みたいで仕舞い込む。
ハイ→突き離さないし寄り添いもしないで丁度いい距離感かもしれない。客観的に「貴方の責任ではないのでは?何の問題が?」みたいな。外の人間にニュートラルに(人の心がわからないともいう)指摘されて受け取り方次第では遠慮なく吐き出す事ができるし、ハイも「そんな風に考えるのですね」となるかもしれない。
コノ→上に立つ者としてよくある話と割り切ってるから諭す様に話す。「できる事をできる範囲でしたのだから。君の技術があるから助かった命もあるだろう」要は前向いてごらん。だけどノにとっては毒にも薬にもならない。甘えさせてくれるとは思う。
※※※ あくまで個人の妄言でした ※※※