【砂理】特（纯）殊（情）服务　　踏入观景车厢，还没来得及挂上笑容打招呼，砂金的表情便凝固在了脸上。

　　“…你们这是？”谁能解释下，为什么开拓者正枕在真理医生饱满肉感的大腿上、一脸安逸享受，而他那看起来就洁癖不喜欢身体接触的男朋友不但一点不满的迹象都没有，甚至还微微压低了上半身、搞得那对饱满的双○几乎贴到别人脸上去？

　　砂金觉得自己太阳穴突突直跳，之前工作持续高强度用脑的疲惫感和长时间勾心斗角钻营算计的烦躁正在拉低他仅存的理智和耐性，让他难以伪装自己的真实想法。幸亏开拓者的危机雷达起了作用，及时坐起了身，向他打招呼后解释道：“如你所见，义父正在给我掏耳朵。之前我们从罗浮带回了些小玩意儿，其中一套用途是‘采耳’，也就是掏耳朵…是这么说的吧？”

パティシエのタルタリヤと大学の先生な鍾離先生話③ぴぴぴ、とオーブンから響いたタイマー音に、あぁちょっとまって、と独り言を呟いて、右手の絞り袋に力を込める。左手を添えた回転台をゆっくりと回し、白いキャンバスに描くのは、薔薇の蕾だ。ぷっくりと丸く、大きさの整った蕾をいくつも縁に並べ、何も無かった世界をクリームの花で彩っていく。一瞬でも呼吸が乱れれば、全てが台無しになる、作業。手の震えなんて以ての外、息を止め、全神経を集中させるその作業は、緊張感と共に完成時の高揚感も味わえる、お気に入りの作業であった。
一周をローズバッドで囲み、真ん中には苺を甘く煮た物をならべて。仕上げに上から砕いたピスタチオを散らせば、最近人気のピスタチオと苺のケーキの完成だ。スポンジの合間には鮮やかな緑色のピスタチオクリームと苺ジャムを挟み、交互に緑と赤とが並ぶ断面も美しい。甘すぎないそれは、女性だけでなく男性にも人気があり、オレ自身もお気に入りのものだった。