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    らてぃうま

    @rateitigopai

    らくがきとかセンシティブとか夢を置きたい

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    らてぃうま

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    ブラアカ
    あまずっぱい!二人の空間が出来てる!
    なので、🈂️くん途中から忘れられてます…ごめんね…!

    ブラアカ「好きな人は?」「さとしくん、相談があるんですけど。」
    「ブラックが相談って珍しいね!なになに?人気者の秘訣?」
    「…………。」

     ブラックはさとしのズボンを脱がす。

    「それはおケツ!
     真面目に聞くからやめて!」

    「実はアカネさんに好きな人が出来たようなんです。それでオレちゃん、相手が誰なのか探ってみようかと。」
    「ふ〜ん?」(絶対ブラックのことだと思うけど……)
    「青オニちゃんによれば、この後公園で撮影するみたいです。とりあえず一緒に来てください。」
    「うん!」(しかたないな俺が二人の恋のキューピットになってやろう)

    ――――
     公園では、アカネが不良相手に無双する撮影が始まっていた。
     まさに一騎当千……かわいい女の子の拳ひとつで、男共は次々に倒されていく。

     さとしは息を飲んで、その光景を見ていた。ブラックとカメラちゃんもテンションが上がっている。

    「鬼ヤバですねアカネさん!」
    「やっぱり強いね!さすが鬼だよ!」
    「心の底から戦いを楽しんでるように見えますし、彼女が惚れた相手もかなりの強者…と考えられますね。」
    「うんうん!」(いつ自分だって気づくかな〜?)
    「……あ、もしかして!
     …誰だかわかっちゃいました!!」
    「気付くの早ッ」
    「安田岡さん!!?」
    「ぜんっっっっぜんちがう!!!」

     ブラックはツッコむさとしに疑いの目を向ける。

    「………………。」
    「なに?」
    「妙に強くツッコミますね…?
     もしかして、アカネさんが好きな人知っていますか?」
    「ぎくっ!ま、まさかぁ〜」
    「わかりやすいですね。
     教えてください。答えによっては……わかりますよねえ??」
    「答えにくいよ〜…」

     ブラックの黒い雰囲気に怯えながら、言い逃れできなさそうなので、素直に答えた。

    「アカネちゃんが好きなのは、ブラックだよ。」
    「はい??オレちゃん?」
    「うん。」
    「……そうですか……
     アカネさんと話してきます。」
    「え、ちょっ…!?」

     さとしは止めるべきなのかわからなかったので、ドキドキしつつついて行った。

    「アカネさん。」
    「ブラック!悪いがいまはアタシが撮影中だ、少し待ってて」
    「いえいえオレちゃんはお話に来たんです。」
    「話?珍しいな。なんだ?」
    「単刀直入に聞きますが、アカネさんはオレちゃんのこと好きなんですか?」
    「…………」

     アカネは一瞬で赤面し滝汗を流す。

    「どどどどどどどこでそれを!!!???」
    「さとしくんから。」
    「さとしオマエッッ!!!!」
    「ひぃぃッごめんなさいッ!!」
    「バレたものは仕方ないですよ、落ち着いてください。」
    「「おまえが言うな!!!」」

     アカネは1度深呼吸して、まだ赤くなりながらも話をする。

    「あたし自身、恋愛とかよくわからないけど、それでもブラックの事考えるだけでドキドキしたりさ、好きだなって思うんだよ…。」
    「なるほど……」
    「ブラックはその気がないだろ?だから言わなかったんだよ。
     ……はあ………バレちゃったら…もうやりずらい、よな。」
    「……いいえ、大丈夫です。これまで通りやっていけますよ。」
    「ブラック…!」
    「むしろこれまで以上、色々やっていきましょう。
     アカネさん、オレちゃんも好きです。」
    「……え???」

     アカネの思考が追いつかないうちに、ブラックは理由を述べる。

    「アカネさんに好きな人が出来たと聞いて、いても立ってもいられない気持ちでした。その理由もよくわからず、ここまで来ていました。
     これが恋という気持ちだったんですね…。悪くない気持ちです。」
    「ちょ、え……ブラックが、アタシを…すき…??」
    「信じられませんか?」
    「信じられん…。夢じゃないよな?
     ほっぺ殴ってくれ。」
    「つねるんですよ普通。」

     つねってやってもいいが、アカネはそれでも信じてくれなそうだなとブラックは思った。
     なので、自分が普段は絶対にしない行動でわからせてやろうと思った。

    「アカネさん、好きです。」
    「えっ……?」

     細身ながら筋肉でカチカチの身体を抱き寄せて、唇を重ねる。

    「ッ!!??」
    「…………どうですか?
     こんなことするオレちゃんは、夢にも思わなかったでしょう?」

     アカネは蕩けるような目でブラックを見て、小さく
    「好き…。」
     と返した。
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