好きな本、性癖に影響してそうな本備忘録幼稚園
『ぼちぼちいこか』
海外の絵本だそうだけど、翻訳が関西弁でなんとも言えないゆるさがあって大好きだった。
・エルマーの冒険シリーズ
自分でも読める冒険ものだった(ほぼひらがなカタカナで書かれていた)ので何度もよんでた。
・14ひきのシリーズ
シンプルに絵が好きだった。かわいい。
『みなみのしまのウッチャチャ』
屁で解決ストーリー。「ブガーン」という放屁の擬音にたまげた。
『とうさんおはなしして』
短編集。最後に収録されている、親戚のお家を目指して旅行をするねずみのお話に出てくる一文「ねずみは足を買いました」が衝撃的で忘れられない本。ガチで足を買ってるので読んでみて欲しい。
『ごろごろにゃーん』
冒頭と締めの一文以外、「ごろごろにゃーん」しか書かれていない本。音読するのが楽しかった。
『モチモチの木』
最後のいろとりどりのモチモチの木が印象的だった。あのモチ食べたい。どんな味か知りたい。
小学校
『モモ』
思想強めではあるけど好きな本だった。お下がりのぶかぶかな服を着るとモモみたいで密かにテンションあがってた。
『ズッコケ3人組』シリーズ
ハチベエの好物が「ビフテキ」と書かれていて、作者はおじさんだなぁと思った記憶。学校の図書室にたくさんあったので読んでた。
・なんじゃひなた丸シリーズ
学校の図書室にあった。途中から陽キャの間で流行ってしまって借りられなくなってしまった…。
『すいかのにおい』
『つめたいよるに』
江國香織さんの短編集。文章?文体?がとにかく好きで何度も読みたくなる本。
くさのじょうのはなしと子どもたちの晩餐と藤島さんの来る日が好き。
『クローディアの秘密』
弟と家出して博物館で隠れて暮らす話。小学生にとって絶妙に実現可能そうに見えるサバイバルライフで気に入って何度も読んでた。長女に刺さる描写が多いので長女(特に弟持ち)の方におすすめの本。
『いじめの時間』
江國香織さんも寄稿していたから読んだ。いじめがテーマのアンソロジー的なもの。相当重いいじめ描写があるので人は選ぶけど、当時はぶられていた私にとっては救いだった。
『ゴキブリ3億年の秘密』
もともとゴキブリにそこまで嫌悪感はなかったけれど、この本でゴキブリのハイスペックさを知り若干好きになった。
『たくさんのふしぎ』
科学系多めの子ども向け雑誌。夏は秘密基地の作り方とか載ってて大好きだった。山とか虫とかの特集が特に好き。
・ナルニア国物語シリーズ
もう内容覚えてない話も多いけど、楽しかったな〜という記憶。冒険パートはわくわくしますね…。滅びの都のところ、不穏感がすごくてビクビクしながら読んだなぁ。
・ゲド戦記シリーズ
魔法モノなのに、なるべく魔法は使ってはいけないという世界観がすごく好きだった。
某スタジオでアニメ映画化されたけどかなりの解釈違いでショックを受け、以降ジ○リの二次創作は避けがちになってる。
・星新一のショートショート
サクッと読めるから好きだった。今読み返したらもっとたくさんのことを読み取れるのだろうな…という思いがある。ちっちゃい悪魔を虐待する話と飽食の時代にお腹の中でサナダムシを飼ってる話が好き。
・子ども向けの図鑑一式
いとこが持ってたけど、全く読まなかったとのことでほぼ新品状態のものをお下がりでもらった。人体図鑑と昆虫図鑑(特に蝉茸のページ)を狂ったように読んでた。たまに植物図鑑(特に食虫植物と高山植物のページ)も読んでた。
・『窓際のトットちゃん』
好きな本というわけではない。特大反省枠。黒柳徹子さんを認識する前にこの本を読んでしまったせいで、冒頭の幼少期のエピソードから「頭のおかしい人」という偏見付きでTV等に出演する彼女を見てしまっていた。ある程度大人になってから読むべき本でしたね…。
中学高校
『ふしぎ遊戯 玄武開伝』
初めて読んだマンガらしいマンガ。友達が貸してくれた。マンガってこんなに面白いんだ!!ってなった。キャラデザも好き…。
『新世紀エヴァンゲリオン』
友達がアニメを録画したVHS(時代!)と貞本義行さんの漫画版を貸してくれた。腕の書き方脚の書き方はかなり影響を受けましたね…。棒みたいな脚を描かなくなった。
シンジくん推しの彼女にはとても言えなかったのだけど、当時から碇ゲンドウが好きだった。
『GOTH』
漫画版を友達が貸してくれて、そこから乙一さん作品にはまった。じめっとした雰囲気がすごく好き。
『最遊記』
友達が貸してくれた。猪八戒が好きすぎた。面倒見のいいお兄さん、いいですよね…。喉仏とか筋肉の筋とか描かれてるのが好きだった。鎖骨とか描くようになったのもこの頃かも。
『アイシールド21』
友達が貸してくれた。キッドさんにどハマりして、夜な夜な個人サイトを巡回していましたね…。雨の中進清十郎が走り込みしてるシーンはトレーニングとか仕事とか頑張ろうという気持ちにさせてくれるので宝物。人生のバイブル。
『Roman』
弟について行ったTSUTAYAで、CDのジャケットが気になりすぎて一緒に借りてもらった(我が家では弟のみが小遣いを貰っており、寄り道や買い物等を許されていた)。音楽もめちゃくちゃめちゃくちゃ良くてそこからサンホラ沼に入った。後にコミカライズされて漫画版を友達に貸してもらったのだけど、大好きすぎて後に自分でも購入した。サンホラのアルバムではロマンの次にメルヒェンがすき。
『チグリスとユーフラテス』
人がどんどん子どもを産めなくなってくる世界のSFもの。綺麗な文章で不安や嫉妬、緩やかな絶滅が書かれてるのがすごく好き。
『グロテスク』
いろんな悪意のお話。流血表現はないけど、人間の嫌なところが嫌〜な感じに書かれてる。読み終わるとうわーと思うけど、数ヶ月経つとまた読みたくなって図書館に行っては借りてきていた。ラーメン二郎か??
・百鬼夜行シリーズ
鈍器。本好きな友達が貸してくれた。『陰摩羅鬼の瑕』は初めて自分でトリック(?)に気づけたから印象に残ってる。どの本も厚くて読むの大変(腕力的な意味)だけどグイグイ読めるしちゃんと楽しいからすごい。
同じ作者の別シリーズの即身仏になるお話も好き。自らが自然に即身仏を目指すようになるシステム作りがすごくてびっくりした。システムを愛すようになったのはここからかも。
『神曲』
表紙に惹かれて読んだラノベ『神曲奏界ポリフォニカ』に頻出していたワード『ダンテの神曲』が気になりすぎて読んだ。時事ネタ内輪ネタの宝庫で、注釈と電子辞書をフル活用しながら読んだ記憶。自分が作文とかするときは時事ネタの多用は避けよう…と心に刻んだ本。
第八圏の偽善者たちのイラストが好き。フード被った人達が列をなしていて作中一番ほのぼのなんじゃないかと思う。
高校の図書館で借りていたので、受験が始まってからは読むのをやめてしまった。煉獄編の途中までしか読めてない。
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』
ラノベと漫画をいっぱい持っているクラスメートから借りた。左さんのイラストがぶっ刺さったのと、登場人物のちょうどいい頭ぶっ壊れ具合が厨二病罹患者にめちゃくちゃ受けた。当時毎月新刊が出ていて、著者の入間人間先生を勝手に心配していた。
『ひぐらしのなく頃に』
みーまーを貸してくれたクラスメートから借りた。雛見沢症候群の正体が判明した時には震えましたね…。寄生虫がさらに好きになった。