嬉しい言葉(プロトタイプ)私はラ・ジーンで仕事をしている。
『そろそろ戻らないと』
兼、遊星の仕事の管理もしている。
大変。
大変なんだけど楽しい。
そして今は休憩中で連絡タイム。
遊星「樹簣のところにも行けたらいいんだが」
『ちゃんと修理終えてからね』
私の彼氏は心配性だなあ…。
遊星「ああ、そうする。…樹簣」
『なに?』
少し間が空いて。
遊星「……愛してる」
『へ…』
ゆ、遊星が私に「愛してる」って…!?
夢じゃなければいいんだけど!
『……ぁ……っ!』
つい黙ってしまう。
でも、言わなきゃ…!
遊星「樹簣?」
『…私も…私も遊星のこと愛してる…!』
遊星「!…ありがとう」
『う、うん!じゃあ、後で…』
言えてよかった〜…でも、
いきなりは心臓に悪いよ〜!!!
月「樹簣、声に出してもいいぞ」
急に姿を現す月さん。
『出せるわけないよぉ!』
月「うお、びっくりした」
一方、遊星はというと。
子供「遊星〜パソコン取りに来たよ」
遊星「そこだ。修理は終わっている」
そう言って次の依頼に取り掛かる遊星。
あれ…?
子供「ありがとう!…遊星、何か嬉しいことでもあった?」
遊星「ああ。ちょっとな」
子供「よかったね」
遊星の笑顔、初めて見たなあ…
とっても嬉しそう!
おまけ
《ゾラ「毎日愛してるって言ったら喜ぶよ」
遊星「なるほど」》
遊星「♪」
この調子なら迎えに行けそうだな。
遊星は急に愛してる言いそうだなって((