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DOODLE冬弥くん♀（&…）

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DOODLE♀化もとびだす 8

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DOODLE紫ヒスくん♀

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MEMO明と黎ほか 7

はしっこ

MEMO明と黎兄弟…青い髪と水色の目。ふわふわした方が兄で短髪なのが弟。山神の怒りを鎮め、買わないようにするための神使として山に捧げられ、山で暮らすことを強いられている。(村人は異形の兄弟が生まれたことを山神の怒り祟りだと恐れ、山へ兄弟を厄介払いした)

兄(明)…右足が元異形。現在は義足となっている(山賊が山を荒らした際に、山賊達によって切り落とされた)。その時に首を切られ喉を潰され、声は出ない。現在は身振り手振りと指文字で生活している。表情や感情の起伏は柔らかく、暴走しがちな弟をいつもたしなめる。

弟(黎)…左足が異形。兄のことを心から慕い、兄以外にはあまり心を開かない。兄が世界の全てであり、兄さえいれば何もいらないと考えている。自覚は無いが重度のブラコン。

むごい行いをする人間ばかりじゃないと理解はしているが、どうにも里の人間等には素っ気ない。あの日の山賊を「殺したい」と強く願う自分は、あの夜、兄の足と喉を潰した人間達ともしかして同じなのではないか、と悩み、苦しんでいる。 444

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MOURNING想い人のために男が死ぬ話/
帷…死のうとする男
玄…帷の友人、葬儀民学者の男
宵…玄に懐く幽霊の少女海に沈めてほしいと、彼は笑ったのだ。

｢彼女が俺を二度と思い出すことのないように、幸せだけを抱いて生きていけるように｣

隣に座る宵は、じっとおれの顔を見つめていたように思う。おれはといえば、乾いてもいない喉に紅茶を流し込むことで精一杯だった。

｢俺が自殺したあと、切り刻んでまとめて捨ててもらうようなことも考えたんですけど…それだと手間がかかるでしょう、友人に頼むことではありませんから｣

真っ白い顔だ。もうすでに、生きていることをやめたような顔。すべての生を拒絶しているような顔。そもそもね帷くん、普通の友人なら海に沈めてくれなんて頼みはしないんだよ。おれが人間の〈葬〉について研究している身であるから、そう頼むのはおかしくないのかもしれないけど。
心躍るシチュエーションには違いない。ほかの誰かと結ばれた想い人から身を引き、自ら命を絶つ男の物語。危うい少女らが飛びつきそうな物語だ。どんな言葉で送ろうか、どんな花を添えようか。海ならどこまでも音が渡るから、なにか演奏するのもいいかもしれない。趣味を兼ねた仕事であるから、あれこれ考えるのは楽しいのだ。
｢自分が死んだらこうしてほしい｣｢遺 1949

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