☔️ねえ、私の事好き?」
96「あ?好きに決まってんだろ。」
☔️「私のこと、気持ち悪いって思わない?」
96「(あー……あれか。)ああ。お前のこと気持ち悪いって思わない。」
☔️「私のこと、見捨てたりしない?」
96「お前を見捨てたりなんてしない。……このやりとりをやってる時点で分かるだろ。」
☔️「私のデュエル、下手だって思う?」
96「……下手、だとははっきりはいえねぇ。」
☔️「ねえ、私のこと好き?」
96「ああ。お前のこと好きだ。」
☔️「私のこと、変なやつだって思わない?」
96「ああ。お前のこと変なやつだって思わない。」
☔️「私のこと嫌いにならない?」
96「さあな。嫌いにはならない。」
☔️「私のこと、好き?好き?大好き?」
96「好き、好き、大好きだ。」
96「逆に聞くが、お前は俺の事が好きか?」
☔️「うん。好き。」
96「俺を利用したいって思うか?」
☔️「うん。貴方のことを利用したい。……と思う。」
96「俺に利用されたいって思ってるか?」
☔️「うん。貴方に利用されたいっておもう。」
96「俺がお前に死ねといったら死ねるか?」
☔️「うん。貴方が私に死ねといったら死ねる。」
96「俺から一生何があっても離れないって約束できるか?」
☔️「うん。約束できる。」
96「もう一回最初から言え。」
☔️「96から一生何があっても離れないって約束できる。」
96「俺はお前、そしてお前は俺でもあるって言え。」
☔️「96は私、そして私96でもある。これでいい?」
96「ああ。それでいい。」
96「なあ、俺の事好きか?」
☔️「うん。96のこと好き。」
96「なによりも、どんなものよりも?」
☔️「うん。なによりも、どんなものよりも。」
96「だったら、俺はお前のこと好きだ。」
☔️「だったら、ってなに?
……もう一回言ってよ。好き、好き、大好きって」
96「好き、好き、大好き?」
96「……ハア。で、楽しかったか?
ここまで散々付き合ってやったんだ。なんか言うのとねぇのか?」
☔️「うん。ありがとう。」
☔️「じゃあ、