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    イズ@sura

    @sura_yume

    引っ越し作業中(2022.4)

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    POIPOI 29

    イズ@sura

    MAIKING葬炎で触手ちゃん。
    おしりたたき進捗あげ。
    ざっくり最後まで書いてあって、肉付け作業を始めたところです……
    書き終わるころには触手フェスティバルが終わってしまう~(泣)

    この後、触手ちゃんが炎くんにいたずらしに来ます
    二人の間に割り込む触手ちゃん!果たして触手ちゃんは炎くんの心をゲットできるのか!?
    R-18葬炎(予定)




    「人を襲う力を持った動くツルだって?」

     作戦が終了し、指揮車両の中で座席を倒して横になったドクターは、ホットアイマスクをしてくつろぎながらイグゼキュターの報告を聞いていた。だが、ある部分を聞きとがめると、ホットアイマスクを指でずり下げながら、怪訝そうな顔でイグゼキュターを見上げる。
     作戦の顛末を報告していたイグゼキュターは静かに首肯する。彼もつい先ほど作戦を終えたばかりのはずだが、その立ち姿に疲れは見えない。
     ホットアイマスクを外して座席に座り直したドクターに話の続きを促され、イグゼキュターは先ほどまでの任務を思い返しながら口を開いた。

    「はい。逃亡を図ろうとした残党を町はずれの廃屋まで追い詰めたのですが、そこに逃げ込もうとしたターゲットが捕食されました」
    「ほ、捕食……? え、相手は植物だよね?」
    「おそらくは。その廃屋はツルに囲まれていたのですが、残党が近づいた瞬間、その身体にツルが絡みついて、廃屋の内部へ引きずり込まれていきました」
    「ひぇ……なにそのホラー展開」
    「救助しようとして外壁のツルを排除したのですが、廃屋の内壁もうごめくツルで囲 3891

    イズ@sura

    MAIKING葬炎「にゃんこ風邪」のかきかけ……2月22日用に書いていたのにもう3月ああああああ

    猫耳尻尾が生えた葬炎のピュアなラブいちゃを目指したはずが、文を書き直すたびにどんどんエロ導入にしか感じられなくなっていく不思議……
    これは、葬さんが炎くんへ猫っぽいにゃんにゃんするためにと付けた先生役が、ノリノリなドクターなのが悪かったのかもしれない……と、今思いました
    葬炎「にゃんこ風邪」




     ドアの開く電子音が鳴り、手に書類を携えた一人のサンクタ人が姿を現した。
    執務室で一人、机に向かっていたドクターは顔を上げる。

    「ドクター。おはようございます」
    「ああ、おはよう。イグゼキュター……それが例の?」
    「はい、そうです」

     昨夜、作戦任務から帰還した秘書であるこの男から、任務後にとある問題が発生したとの一報は受けていた。その件で今朝は医療部に立ち寄ってから執務室へ来るとも聞いている。 

     発生した問題を知っていたドクターだったが、思わず彼の身体を上から下までまじまじと見つめてしまった。
     すっと背筋を伸ばして無表情に立つその姿だけを見れば、いつもと変わらないように見える。
     ———彼の頭と尾てい骨に発生した二つの異変がなければ。

    「私が秘書業務から外れている間に、何か問題はありましたか?」
    「こちらは大丈夫だったよ。ありがとう。それより、私は君の方が気になって仕方がないんだが……どうしたんだい、それは?」

     平常通り接してくるイグゼキュターに、ドクターはそわそわしながら尋ねる。
     ドクターは、イグゼキュターの頭上でピクピクと動く三角形 1957