どなのぽいぴくPROGRESS10傑ホー炎準備号 17 どなのぽいぴくSPUR MEヴィラホ ✕ エンデヴァー「もしも、の話をひとつしましょう」 後ろ手に腕を取られ、濡れた地べたに頬がつく。降り続ける雨は、じきに泥水を溜めるだろう。 いま、背骨を跨ぐ形で馬乗りとなった若い男を燃やすことなど、実は容易い。「もしもあの時、クソ親父を捕えたのが貴方だったなら」 容易くできるはずなのに。 昇らない炎を、俺は全て雨のせいにした──みたいはお話が書けたらいいなーと😅 1