faj @faj83314206 ここはfajの妄想置き場ですだいたいがフォロワーさんとの妄想が盛り上がってできあがった作品なので、閲覧には十分ご注意ください ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 24
ALL リンゼル fajDONEside:Lの、ゼルダバージョンBride's perfumeSide:Z 今日はリンクと一緒に温泉に行く。 ハイラル各地には様々な場所に、地からこんこんと湯が涌き出る、温泉というものがあると、聞いたことがある。 だが幼い頃から泉での修行を日々行ってきたゼルダにとっては同じ泉でも、温泉の方にはあまり縁がないものだった。 ハイラル中を旅してきたリンクは、デスマウンテンから、ヘブラの雪山の奥深くまで、各地の温泉の場所を知っていた。 幸いそんな遠くへ行かなくとも、このハテノ村からそう離れていない場所にも温泉があると聞き、ぜひ行ってみたいとゼルダが言えば、リンクは二つ返事で了承してくれた。 基本リンクは、よっぽど危ない場所などでなければ、ゼルダが行きたいと言った場所に、必ずと言っていい程連れて行ってくれる。 9420 fajDONE続編の情報を見て…ヤダヤダーッリンゼルは、国のためとかそんなの関係なくて、ただただ流れ星を捕まえに行ったり、温泉とか行ったりしてて、プルアに時々振り回されてワタワタしながらも、ハテノ村で穏やかに過ごしてて欲しいんだー!!とか思ってたら書いてた、お風呂の話。Bride's perfumeSide:L 研究所に入った瞬間、リンクは顔をしかめた。 朝一番に訪れたハテノ研究所の中は、爽やかな外の空気とは正反対に、とても甘ったるい匂いに満たされていた。 「これ…何の匂い」 ゼルダが持ち帰っていた本や資料を、ここハテノ研究所に返却するために運んで欲しいと頼まれてやって来ていたリンクは、室内にある机の空いている場所に適当に抱えていた物を置くと、開口一番にそう質問した。 「ぉ、サンキューリンクゥ。助かったヨ」 何やら熱心にレポートらしきものを書いていたプルアは顔を上げ、そして。 ふっふ~ん、よくぞ聞いてくれましたとばかりに、胸を張って、言った。 「これは興奮剤よ」 「……は」 「もとい香水よ」 7460 1