悪魔の証明どうしてこうなったとツッコミを入れ続けて幾星霜。
前世?で憤死なのか窒息なのか、アナウンスされるがまま死んだ俺は何故か『頑張って物語を完成させてね☆』と言う無茶振りを受けこのエロハーレム小説狂傲仙魔途の世界に沈垣としてログインした。
目覚めた瞬間、そこは小説の舞台である蒼穹山派清静峰で、顔も変わって、でも名前はそのままに入山試験なるものを受けていた。どゆこと?は?と混乱の極みに居た俺を更に混乱させたのは更にその後。
系統にお前は未来の沈清秋だと言われた挙句、でも本家本元人渣野郎の沈清秋も居るから一緒に頑張ってねと無茶振りされた。
「今起こった事をありのまま話すぜ…」
なんて呑気に感想を言う間もなくご本人さまとご対面して、水桶にて確認した自分と同じ顔をした顔面偏差値ぶっ壊れている男は小説通り性格もクソだった。
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