s_ririri_n @s_ririri_n さいゆーき5×3の小説(かきかけ、完成諸々含めて)を載せる場所です。ハピエンといちゃらぶが主食 ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 2
s_ririri_nDONE浄×三53書いた中で一番のお気に入り。事後表現ありいちゃいちゃしてます。(当社比)夜と夜明けの儚さと愛おしい人が隣で眠るそんな優しさと切なさを小説にしました。読んでみて切なくキュンとなってくれたら嬉しい曙色のひととき夜から朝に変わるこの時間にいつも煙草を1本吸う。 空も少し薄暗いのがなんだか儚くて、煙がふわっと空に溶けて無くなる。 たまにその様子を眺めているとすごく無性に泣きたくなる。 嫌いでは無い。むしろ好き寄りかもしれない。でもどうしても泣きなくなる。 この時間をどうやら暁と言うらしい。 日の出が終わると太陽が光り輝く朝になる。 草も、虫も、木も、動物、人間、妖怪、そして禁忌の子とされているこの俺も。 ふーっと息を吐き出しながらぼーっとその様子をベランダで眺めているのは悟浄。 上半身裸のズボンを履いた状態だ。部屋には三蔵がスヤスヤと眠っている。 もしかしたら、[[rb:三蔵 > 此奴]]みたいでとか思ったり思わなかったり…なんてスヤスヤベッドで眠っている三蔵の方を見てなんだかそう思った。 1806 s_ririri_nMAIKING浄×三本当は見えない所でキスマ付けて終わりたかった。かきかけちゅっちゅしてる。いちゃらぶ(当社比)38.6℃の夏少し髪が伸びた。そう感じるのは何故なのだろうか。 キラキラと光る黄金の髪は、掴めるようで掴めない。 時に見守り希望を与え、時には怒り電撃を走らせる。 慈愛や希望に縋り付く悪人を皆包み込むように放つその光の象徴である髪色は柄にもなく酒、煙草、博打をするこいつに似合うと思ったりしたのだ。 なんで似合うと思ったのかも、その髪が伸びたと感じたのかも知らないが、すべて暑さのせいにして考えるのを辞めた。 金の髪を持つ彼を横目で見ながら煙草を吹かすその男は、赤い瞳と赤い髪。長く伸ばされた髪は暑さからなのか、1つ結びでポニーテール。男の名は沙 悟浄。 ただいま隣に居る彼こと玄奘三蔵とお留守番中である。 同じメンバーの孫 悟空、猪 八戒は買い出しに行っている。 4504 1