後輩テジュン話 新→古*****
本当にどうでもいいことを矢継ぎ早に送ってくるシルバ先輩だけど なんかやたらと静かな日があって 翌朝『生きてるのか』って聞いてみたら「熱でた」って返ってきて
乗ろうとしていた電車とは別方向に乗り、タビオの家のインターホンを鳴らすテジュンもいる ただの生存確認だ、ってめっちゃお世話するやつ
授業でなくていいのかよって小さな声で言われるけど 「生憎、俺はセンパイと違って教師陣からの信頼も厚いからな。むしろシルバをよろしく、だとさ」
「けっ…」
「不貞腐れるな。薬を飲め。寝ろ。俺も寝る」
「は?」
「zzzzzzzz」
「ただ寝たかっただけだけかよ!」
とかやって
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「よお」
「どーも」
とか適当に挨拶していたのがちょっとずつ仲良くなっていって、持ち物とかにお互いの影響が見えてくるやつ
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