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    may_2ba

    MEMO今日の日記+ゲ謎感想(メモ)
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    >めちゃくちゃ久しぶりに友人とカラオケに篭ってスケブおえかきをして楽しかったです ありがたい……( ; ; )
    そのうち取り込んで色でも付けれたらいいなーとかなんとか考えていたのでほぼ線画状態。たまにやるとアナログもめっちゃ楽しいですね……変形ツールもアンドゥリドゥもないのでヒヤヒヤするけど……
    >友人の魂の推しを描かせていただいて緊張しまくりでしたが楽しかったです へへ……(*´︶`)
    そういえば記録用に写真を撮るのを忘れた
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    と、あとその後ウワサのゲ謎に同行させてもらったので感想雑記。走り書きです
    >ネコ娘の足の長さにガチビビりする6期未視聴勢
    >遺言状を読み上げられたあとの大乱闘がとても元気でフフッwてなる 元気な因習村
    >目玉の親父にも色々あったんだな……今まであの姿しか知らなかったから……。養父とかじゃなくて実父だとわかってよかったです(?)
    >この令和にこの因習村、身に染みる 尺があったらもっと煮込んでもらっても嬉しかった(因習村好き)
    >アクションシーンがぬるぬるというより重力のしなり撓みの溜めみたいなものがあってよかった 妖怪バトルは物理
    >一矢報いる良い石田彰
    >ねずみ男が出るたび大喜び(知った顔なので)
    >眼窩絶対貫くスタイルよかった 執念がある
    >村が逆K2
    >煮凝りの因習村要素と妖怪バトルが混ざると疾走感が生まれるという学び
    >ラスボスが小物だとやっぱりちょっと楽しくなっちゃうんだよなァ~!倫理観はなかった
    >目玉の親父のことこれからはいろいろあったんやな……という気持ちで見てしまうな……
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    まだ諸々噛み噛みしているところなので思い出したことがあれば書き足しに来ます 楽しかった~!ありがとでした(●︎´▽︎`●︎)

    えんどう

    DONE▽年賀状であれこれ
    新年あけましておめでとうございます。▽年賀状出したりもらったりしてるぐだおとそれが気になる王様の話
    ▽ぐだキャスギル




     雑種は我の物なのだから、雑種の物も我のものであろう?というジャイアニズムにより、立香の自室を塒にしているギルガメッシュは、立香が先程から真剣に紙面に向かっている背中を眺めていた。本日の種火集めが終わり、自室に戻ってきた立香は大小の紙束を持っており、机にそれらを広げては小さい方と大きい方をずっと見比べているのだ。ギルガメッシュに向けられたのは、部屋へ戻ってきた最初の「ただいま」という言葉のみで、後はずっと紙を見ている。
    「貴様、先程から何をしているのだ」
    「んー、当選ハガキがないかと思って」
    「とうせんはがき…?」
     聞いたことのない言葉をそのまま繰り返してみるが、立香はギルガメッシュの疑問に気づいた様子もなく、紙面から目を逸らそうともしない。それが何故だかギルガメッシュの神経を逆撫でした。この我が言葉をかけてやっているのに、振り向きもしないとは何事か。ギルガメッシュはベッドから起き上がり、立香の側まで歩き、おもむろに立香の耳を遠慮なしに引っ張り上げた。鋭い黄金をまとった側の手でないことはささやかな手加減だろうか。
    2033

    えんどう

    DONE▽ちょっといかがわしい話
    聖なるかな▽ちょっといかがわしい
    ▽ぐだキャスギル






    「ギルガメッシュ王」
     ベッドへ仰向けに横たわり、スタッフから巻き上げたらしい書類を見つめている王を呼ぶ。返事はなく、けれど薄い金に縁取られた紅玉のような瞳がベッドサイドの立香を捉えた。それもすぐに逸らされ、元の位置に戻る視線に幾許かの寂しさを覚えながらベッドへ腰掛ける。書類に視線を落とすギルガメッシュの両の目許には金色の睫毛が影を落としていた。改めてまじまじとギルガメッシュを見つめる。陽を編んだような金の髪に、す、と通った鼻筋、薄っすら血色に色づいた形のいい薄い唇。黄金の装飾を解いているせいで露わになっている白い首筋、鎖骨、布地の少ない外套から覗く薄い胸元。花のような紋様の刻まれた鍛え上げられてはいるが細い腕に、それに似合う細く長い指、引き締まり細くくびれた腰から繋がる下肢。膝を立てているせいで赤い布がめくれ、すらりと長い脚が剥き出しになっている。髪の先から爪先まで完璧な、完成された芸術品のような半神半人の王。本来ならば自分のような人間が触れることすら赦されないのに、恋人同士のように睦みあうなど、改めて考えてみれば夢のような話である。
    1964