いらない子
hisui0331
MEMO星ハンif 刃穹 カフ穹 メモ宇宙ステーションでカフカに選ばれなかった自分はいらない子なのだと認識してる穹くんと、そんな穹くんに胸を痛めている刃と、穹に重い感情を抱いているカフカの話
イメージソングは独りんぼエンヴィー
無題高いビルの上から、自身とそっくりな女の子を見つめる。星穹列車の仲間たちと、楽しそうに話している様子に、穹はぽつりと呟いた。
「……楽しそうだな」
女の子──星は英雄のように星々へ名を馳せていくうちに、穹の手はドロドロに汚れていった。
もし、あの時選ばれたのが自分だったら、あそこにいるのは、自分だったのに。なんて、思ってしまう。
でも、実際カフカは星を選んだし、残された穹はカフカたちと行動を共にし続けている。
何も知らない星に文句の1つでも言いたい気持ちだったが、彼女との接触の一切を禁止されている穹には何も出来ない。
はぁ、とため息をひとつ零して、穹は踵を返した。
「……仕事の時間だ」
ターゲットを始末する
💫は絶対に証拠を残さないように言われているので必ず火をつけてる
1256「……楽しそうだな」
女の子──星は英雄のように星々へ名を馳せていくうちに、穹の手はドロドロに汚れていった。
もし、あの時選ばれたのが自分だったら、あそこにいるのは、自分だったのに。なんて、思ってしまう。
でも、実際カフカは星を選んだし、残された穹はカフカたちと行動を共にし続けている。
何も知らない星に文句の1つでも言いたい気持ちだったが、彼女との接触の一切を禁止されている穹には何も出来ない。
はぁ、とため息をひとつ零して、穹は踵を返した。
「……仕事の時間だ」
ターゲットを始末する
💫は絶対に証拠を残さないように言われているので必ず火をつけてる