1月30日、大学でのテストが終わってシェアハウスに帰宅すると、誕生日会と称した夕食が始まる。去年までと違うのは、食事が並ぶテーブルに、新たにカクテルやワイン等のお酒が置かれたことだ。
「礼音、誕生日おめでとう。」
「おめでとう、礼音くん。」
「おめでとう〜。」
「ありがとう。」
ジャイロの皆で乾杯して(いつもの事だけど那由多はしてこない)、初めてのお酒を口にする。渋みはほとんどなく、ジュースみたいで飲みやすい。
「どう？ 初めて飲むお酒の味は。」
「美味しい…。ワインカクテルって、もっと度数強いのかと思ってた。」
「ジュースや砂糖を加えて作るからな。初めてでも飲みやすいだろう。」
「はい、まだワインはハードル高そうだけど、これならいけそうです。」

SSS6話と覚悟して向き合った⑥終（みんなの港がみんなのところに帰る）
・ただいま帰りました←丁寧
・山田さんしかいない時間帯かもしれない
　金　ミナトに電話が来る/登校/家事はこなす
　土　朝早くにミナト出発？
　　　エデロ朝パン牛乳
　　　朝練練　昼は適当　夜カップラ
　日　エデロ体調イマイチ？　夜コウジカレー
　　　夜明け
　月　全員登校？　昼前にミナト寮着、コウジカレー
・なぜか洗い物を水に浸せない人々
・一番最初に確認に行くのがキッチン　俺のロマン
　大惨事！キッチン
・コウジの手紙、いいこと言ってると昔の女児が同居している
　コウジはコウジで、カレー号泣の話を
　夕食の後に聞いたのかもしれない
・きっと後輩たちがこのあとミナトを呼んだら、
　ミナトは絶対帰ってくるだろうな、という確信があって