つる
九尾のキタキツネ
DONEアニポケのツルギさん初描き!!✨ちょっと前に知って
描きたくなっちゃって…wᐠ( ᐛ )ᐟ
色が綺麗にでないw
実際はもっと明るい色なのにな〜😇
アナログイラストを
綺麗に撮れるようにならないとw😂
uri_maru298
DONE龍寄り個体な大倶利伽羅くんと寂しがりの鶴さんのつるくり。特殊設定もりもりです。前後2編のつもりが3編になっちゃった……次が脱皮編になる!はず!短くなりそうだからセンシティブにしてもいい????????
とりあえずざかざか書いて整合性は後でどうにかするスタイルなので細かいとこは見逃してください
脱皮の話② あれから三日が経った。行灯に照らされた黒い鱗は薄らと白く濁り、脱皮が近いことを示している。おまけに感覚も鈍くなっているのか、それとも怠さが勝つのか、こうして身体を拭いていても大倶利伽羅はぐったりと目を閉じたまま動かない。
先ほどの食事もさじで掬って食べられるたまご粥を何とか食べきった程だ。動けない分食べる必要がないのだろうが、普段の食事量の半分以下で足りるものかと気を揉まずにはいられない。
「これなら明日には終わりそうか」
「…………そうだな」
独り言のつもりで呟いたそれに思わぬ返事が戻ってきて目を瞬く。振り向けばいわゆる「赤疲労」の時と似たような顔つき。これも一口団子でどうにかなれば良いものを、とその頬を撫でた。平常とは違い、自分よりも低い体温に心の臓がひやりと冷える心地がする。
2334先ほどの食事もさじで掬って食べられるたまご粥を何とか食べきった程だ。動けない分食べる必要がないのだろうが、普段の食事量の半分以下で足りるものかと気を揉まずにはいられない。
「これなら明日には終わりそうか」
「…………そうだな」
独り言のつもりで呟いたそれに思わぬ返事が戻ってきて目を瞬く。振り向けばいわゆる「赤疲労」の時と似たような顔つき。これも一口団子でどうにかなれば良いものを、とその頬を撫でた。平常とは違い、自分よりも低い体温に心の臓がひやりと冷える心地がする。
ココノキ
MAIKING刀ミュ陸奥一蓮から派生つるいち(おそらくネタバレ含むかも)先に見た友人からネタバレをエッセンス程度聞き
なんか色々モヤとした感情を昇華したいが為に描き始めましたがなんだか迷走しかけたお話です。とりあえず包み込む一期さんが理想だと思って頂ければ
大千秋楽までに終わらせるつもりがペン入れ間に合わなかったので、舞台見ればまた感情替わる可能性あるので下描きの段階で投下します。完成したら差し替える予定 7
cha__chuchocco
DONE月鯉現代軸、芸能パロ
ツキチマとコイの出会い、時々ツルチュ
月鯉なんちゃって芸能パロ 月島には、幼い頃から「前世」の記憶があった。
「今世」で、月島が鯉登のことを探して、探して、探して——そして、諦めたとき、漸く薄い液晶画面越しに出会って、絶望した。
鯉登音之進。21歳モデル、兼都内大学生。今や俳優業までこなし、日曜朝の戦隊モノのドラマに抜擢された。ネットによれば、「恋人なし」。
鯉登はヌードモデルもこなしていた。筋肉が程よくついたその体は、〝以前〟とは全く異なるものだった。月島は、書店で、ネットで、街中で鯉登を見かけるたび、鯉登の情報を手に入れるたびに、心が死んでいった。
月島基。34歳会社員。商社の営業部、係長。芸能関係の仕事とは全く縁がない。同僚、部下、上司からは、「社畜」と呼ばれている。恋人は5年以上いない。
6854「今世」で、月島が鯉登のことを探して、探して、探して——そして、諦めたとき、漸く薄い液晶画面越しに出会って、絶望した。
鯉登音之進。21歳モデル、兼都内大学生。今や俳優業までこなし、日曜朝の戦隊モノのドラマに抜擢された。ネットによれば、「恋人なし」。
鯉登はヌードモデルもこなしていた。筋肉が程よくついたその体は、〝以前〟とは全く異なるものだった。月島は、書店で、ネットで、街中で鯉登を見かけるたび、鯉登の情報を手に入れるたびに、心が死んでいった。
月島基。34歳会社員。商社の営業部、係長。芸能関係の仕事とは全く縁がない。同僚、部下、上司からは、「社畜」と呼ばれている。恋人は5年以上いない。
yurisiroo
DONEコンパスのえちちなお兄さん達敵対勢力にそういうクスリを盛られてギリギリまで耐えてほしいし、負けてもいい
2枚目は体毛妄想したやつ
コーディネーターはつるつるも良いよなと思いつつの毛
個人的にアーサーくんやノイマンさんの派手色下の毛が見たい
風呂上がりのチャンドラさんの色素薄い瞳見せてほしかった 3
uri_maru298
REHABILI龍寄り個体大倶利伽羅くんと通常個体鶴さんのつるくり。年に一度、冬眠をする伽羅坊と春を待つ鶴さんのお話が書きたくて……とりあえず脱皮を……………性癖で殴るタイプの推しカプなので特殊設定もりもりです🐉続くかも
脱皮の話 穴ぐらと形容するに相応しい室内は外からの光を拒むように遮光の布で窓が覆われ、室内の灯りも消されている。
中央に置かれた布団の上には猫が丸まるようにとぐろを緩く巻いて寝息を立てる一振りの刀。きゅ、と寄せられた眉根を見て、灯りを点け、傍に腰を下ろした。
「……悪夢でなければいいんだが」
柔らかな髪を撫でてやると、平常よりも体温が低いことに気がつく。ろくに動かず、飯も日に一度しか食べないのであれば当然なのだが。
着物の裾から伸びる黒い鱗が並ぶ見事な龍の身は、数日前に比べると微かに色が薄くなってきたように思える。
──この身体が成長することなど無いというのにどうして「脱皮」などというものがあるのだろうか。
2466中央に置かれた布団の上には猫が丸まるようにとぐろを緩く巻いて寝息を立てる一振りの刀。きゅ、と寄せられた眉根を見て、灯りを点け、傍に腰を下ろした。
「……悪夢でなければいいんだが」
柔らかな髪を撫でてやると、平常よりも体温が低いことに気がつく。ろくに動かず、飯も日に一度しか食べないのであれば当然なのだが。
着物の裾から伸びる黒い鱗が並ぶ見事な龍の身は、数日前に比べると微かに色が薄くなってきたように思える。
──この身体が成長することなど無いというのにどうして「脱皮」などというものがあるのだろうか。
nyagwam1219
DOODLE『落つる花弁』の一ページ目の対比で💧バージョン。👁️は出てこないけど父水です。わたしが楽しかっただけのお遊び文章。
絵面最優先で書いてたら、処理しなきゃいけないの知ってるのに花を放置するクソ野郎になってしまった。
何かが間違って続きが浮かんだら書くかもしれないけど、多分永遠に浮かばない。
舞遊ぶ花弁湿気を纏う初夏の夜。
薄闇が空を覆い、眼下には星々の如く営みの灯りが瞬いている。
昼頃であれば、人々の喧騒が届いていたであろう。今は建物を縫っては舞い上がる風の音が響くばかり。
それなりに高さのある建築物の屋上、落下防止の柵の傍らに、一つの影が色濃く落ちている。
そこに佇むのは一人の男。
蝋色のスーツを纏う、白練と射干玉の混ざる髪。髪色は知命を思わせるが、顔を見れば而立の頃であろうか。左目に縦へと走る傷痕は痛々しいが、そこになくてはならないパーツにも感じられる。
男が纏う薄い煙は、緩く喰んだその口元の煙草が発生源である。常時細く棚引く煙と、時折口端から吐き出される煙の塊。煙草の先端が赤橙に明滅するたびに、男の呼吸を示している。
752薄闇が空を覆い、眼下には星々の如く営みの灯りが瞬いている。
昼頃であれば、人々の喧騒が届いていたであろう。今は建物を縫っては舞い上がる風の音が響くばかり。
それなりに高さのある建築物の屋上、落下防止の柵の傍らに、一つの影が色濃く落ちている。
そこに佇むのは一人の男。
蝋色のスーツを纏う、白練と射干玉の混ざる髪。髪色は知命を思わせるが、顔を見れば而立の頃であろうか。左目に縦へと走る傷痕は痛々しいが、そこになくてはならないパーツにも感じられる。
男が纏う薄い煙は、緩く喰んだその口元の煙草が発生源である。常時細く棚引く煙と、時折口端から吐き出される煙の塊。煙草の先端が赤橙に明滅するたびに、男の呼吸を示している。
小米紫
PAST本丸のつるみか 恋を覚える前と後と、引っ越しの話。※どちらも極
猫一匹に期す朝、身支度を整えて居室を出ると、鶴丸国永とばったり行き会った。
否、ばったりと言うのは正しくないかもしれない。鶴丸は吹き曝しの渡り廊下で桟にもたれ掛かって、何かを待っているような風体だった。まだ早い時間だが戦衣装をきっちり着込んだ姿は、すっかり色づいた庭の紅葉の中で白く浮き上がって一層目を惹いた。金鎖が薄い朝日を弾いて光る。
刀剣男士の居室が並ぶ棟は廻廊になっていて、一本の渡り廊下で他の棟へ続いている。彼はそこに居た。
鶴丸はこちらと目が合うと、思いがけず面白いものが現れたように笑う。
「お、三日月か。なるほどな」
「お早う、鶴丸。俺になにか用か」
「早起きのきみにこいつをやろう」
軽い動作で近寄ってきた鶴丸は、三日月の目線の高さに何かを掲げた。白い指がつまみ上げているのは体を丸めて眠る猫の根付だった。象牙を削ったもので温かみを感じる色をしている。それほど精巧な造りではないからこそ、間の抜けた姿は見るものをほっと和ませる力がある。
9834否、ばったりと言うのは正しくないかもしれない。鶴丸は吹き曝しの渡り廊下で桟にもたれ掛かって、何かを待っているような風体だった。まだ早い時間だが戦衣装をきっちり着込んだ姿は、すっかり色づいた庭の紅葉の中で白く浮き上がって一層目を惹いた。金鎖が薄い朝日を弾いて光る。
刀剣男士の居室が並ぶ棟は廻廊になっていて、一本の渡り廊下で他の棟へ続いている。彼はそこに居た。
鶴丸はこちらと目が合うと、思いがけず面白いものが現れたように笑う。
「お、三日月か。なるほどな」
「お早う、鶴丸。俺になにか用か」
「早起きのきみにこいつをやろう」
軽い動作で近寄ってきた鶴丸は、三日月の目線の高さに何かを掲げた。白い指がつまみ上げているのは体を丸めて眠る猫の根付だった。象牙を削ったもので温かみを感じる色をしている。それほど精巧な造りではないからこそ、間の抜けた姿は見るものをほっと和ませる力がある。