ぬの
arterfish
DOODLEセトの素顔に一目惚れした髭氏なら、セトが何より大切に育てた息子のアヌの素顔にも♡を奪われるのでは!?!?……と妄想に走った産物です。
公式に逆らい右アヌが好きです。
何でも許せる方のみどうぞ。 2
かしりべ
DONE人魚になる病気の鶴鯉アイヌの薬屋を訪ねた鶴見は、「下半身が魚になる病にかかり、喋れなくなってしまった部下を治す薬はないか」と尋ねる。薬屋の少女は「この男はとてつもなく重い秘密を抱えている」と見抜くのだった。
ワンライ、時間かけてもOKとのことだったので3ライで書きました。
お第「おしゃれ」「風呂」
秘鱗症の治し方 鶴見篤四郎は目だけを動かして辺りを見回した。
そこは郊外の古めかしい店だった。右側の壁一面が木の棚になっており、左奥の壁には漆塗りの容器や刀が飾られている。
手に持った紹介状には「薬屋ホロケウ」とだけ書いてある。
「すまない、待たせたな」
奥から出てきたのは、まだ年端のいかない少女であった。アイヌ紋様のヘアバンド、長い黒髪、太眉、そして――意志の強そうな青い目を見たときに、なぜか胸がざわりとした。
「何か? ああ、私は手伝いじゃなくて店主だ」
「すみません、どこかで会った気がして。アシリパさん……でしょうか。私は鶴見と申します」
ふ、と少女は口角を上げた。
「話はイポプテから聞いた。座ってくれ。――敬語を使われるのは慣れないな、普通にしていい」
10456そこは郊外の古めかしい店だった。右側の壁一面が木の棚になっており、左奥の壁には漆塗りの容器や刀が飾られている。
手に持った紹介状には「薬屋ホロケウ」とだけ書いてある。
「すまない、待たせたな」
奥から出てきたのは、まだ年端のいかない少女であった。アイヌ紋様のヘアバンド、長い黒髪、太眉、そして――意志の強そうな青い目を見たときに、なぜか胸がざわりとした。
「何か? ああ、私は手伝いじゃなくて店主だ」
「すみません、どこかで会った気がして。アシリパさん……でしょうか。私は鶴見と申します」
ふ、と少女は口角を上げた。
「話はイポプテから聞いた。座ってくれ。――敬語を使われるのは慣れないな、普通にしていい」
80hsga
DONE #1122はこげぬの日CoCシナリオ「辜月のN」より。
多大なネタバレはありませんが、シナリオ関係のキャラが登場することと
規約にのっとりワンクッション
お借りしました:麦原 いちいちゃん(niboshiさま)