ゆしら
dodonko
DOODLE歳の差BL話です。18禁です。26×16歳です。 腹違いの兄弟同士の話です。
受けの弟はふたなりで、女性器もついています。
腹違いの弟に親の財産がいくことになっており、弟に興味が湧いた兄は親父の不倫相手の勤める古い旅館を訪ねるのでした。
そこにいたのは美しい仲居でした。その仲居が弟とはつゆしらず・・・・。
同じ穴のむじな「本当に辺境の地だな・・」
「来るとき、タクシーの運ちゃんに降ろされたもんねぇ」
「ああ、笑えたな「ここから先バックで下がることもできないくらい狭くなるんで」って。まさか、
降ろされて1キロも山の中を歩かされるとは思わなかったもんなぁ」
「ヒールなんて履いてくるんじゃなかったわ。まさかこんなところだとは思わなかった。」
「山に行くって言ったろ。大体、旅行ってのはどこに行くにも歩きやすい靴で行けって言うよな。」
「私はどこに行くにもヒールよ!」
「そうですかい」
部屋の端にある、縁側の椅子に座って、ビール片手に、女と庭を見る。
いかにも仕立てられた美しい庭園ではなく、山野草を少し手入れしただけの庭で、近くには水車や井戸があり、畑や家畜の小屋があった。
7874「来るとき、タクシーの運ちゃんに降ろされたもんねぇ」
「ああ、笑えたな「ここから先バックで下がることもできないくらい狭くなるんで」って。まさか、
降ろされて1キロも山の中を歩かされるとは思わなかったもんなぁ」
「ヒールなんて履いてくるんじゃなかったわ。まさかこんなところだとは思わなかった。」
「山に行くって言ったろ。大体、旅行ってのはどこに行くにも歩きやすい靴で行けって言うよな。」
「私はどこに行くにもヒールよ!」
「そうですかい」
部屋の端にある、縁側の椅子に座って、ビール片手に、女と庭を見る。
いかにも仕立てられた美しい庭園ではなく、山野草を少し手入れしただけの庭で、近くには水車や井戸があり、畑や家畜の小屋があった。
akaminikyu
TIRED創作BL「つゆしらず」ワンライかなんかで書いたやつ「ほら、辿兄ぃ、起きて!」
「んー……」
ジリリリリと目覚ましが鳴る。けれど、その音は俺にとってはただのBGMで。おそらく数分間鳴り続けていたであろうそれに焦れて、俺の耳元で奏太が叫んだ。
「……おはよ」
「おはようじゃないよ、もう何時だと思ってんだよ。スヌーズ何回かけりゃ気がすむの」
「まじか」
「マジだって。はよ支度して出社しなよ」
「うー……」
「うー、じゃない!」
布団をひっぺがされても、うううう、と唸っていたら、ドンっと体重が乗っかってきた。
「おもっ!」
「はよしろ!」
「ぅえーい……」
「ったく、こんなんでよくサラリーマンやってられんなぁ」
「寝起きがダメなんだよ、俺、低血圧」
「知ってるよ」
そんな会話をしながら、少しずつ目を覚ましていく。時計の針を見て、やべ、マジでやべえわ、と一気に覚醒した。バタバタと洗面所に入り、トイレに入り、キッチンへ出ると、奏太が呆れた顔をしながらカウンターテーブルの上を指す。
「はい」
「っ、サンキュ!」
いただきます、と慌てて座って、焼かれているトーストと卵を頬張った。
「うま」
「それは何より」
俺とは違い、ゆったりとしている奏 5629