コテハン
2wano_a
DONE洛冰河はよく話を静かに聞いているようなのでハンドルネームで呼び合う呼び方もちゃんと認識しているのでは?という思いつきから産まれました。育ちの良い退廃的美人が下ネタコテハン使っていた事、まだ信じられん。
「師尊、お口に合いますでしょうか」
「ああ、とても美味しい」
ありがとう、冰河。と感謝の言葉を伝えつつ頭を撫でてやると、嬉しいと伝えんばかりに架空のしっぽを振りながら頬を寄せてくる。
(こういう可愛い所は今も昔も変わらないな)
「この弟子は本当に嬉しいです。
今日は師尊のお好きな物を多めに仕入れることが出来ましたから」
良かった、良かったとうんうん頷く。
が、少し違和感がある。
なぜなら今日の食事にいつもと特に変わった点はなく、好きな物と言われても特に思い当たらなかったからだ。
(メインで使われていた食材だろうか?)
嫌いなもの…は大昔はあったが『沈清秋』としての立場もあるし、と口に運ぶと流石は主人公様。
どんな食材でも大変美味しく感じられるのだ。嫌いなものなど無くなったと言ってもいい。
2173「ああ、とても美味しい」
ありがとう、冰河。と感謝の言葉を伝えつつ頭を撫でてやると、嬉しいと伝えんばかりに架空のしっぽを振りながら頬を寄せてくる。
(こういう可愛い所は今も昔も変わらないな)
「この弟子は本当に嬉しいです。
今日は師尊のお好きな物を多めに仕入れることが出来ましたから」
良かった、良かったとうんうん頷く。
が、少し違和感がある。
なぜなら今日の食事にいつもと特に変わった点はなく、好きな物と言われても特に思い当たらなかったからだ。
(メインで使われていた食材だろうか?)
嫌いなもの…は大昔はあったが『沈清秋』としての立場もあるし、と口に運ぶと流石は主人公様。
どんな食材でも大変美味しく感じられるのだ。嫌いなものなど無くなったと言ってもいい。