平社員
tugiya_s
DOODLE2024/12/1発行「場地課長と平社員松野」(文庫小説)イベント会場限定ノベルティ冊子です。
お手元に本がある方向けの公開となります。
パスワードは、下記◯部分を日本語入力です。
P192 アダルトな場地課長こと“◯◯◯◯◯◯場地” 8
rara_wcat
DONEワンライ。現パロやや近未来イーガ商社(悪者要素皆無)で働く平社員アス君がごみ捨て場でたまたま黒玉ちゃん(触手有りかつ怨念無し)を拾った事でシーカー族の研究所にお世話になったり社長に一目置かれたりラジバンダリな世界
いつもは研究所預かられてる黒玉ちゃんの強い希望で久しぶりに二人で出かけた設定です
黒玉ちゃんケーキ普通に食ってるしアス君黒玉ちゃんにタメ口だし色々とめちゃくちゃです。
遅刻とケーキと黒いからくり[黒玉アス]「ピポー♪」
黒いからくりは持ってこられたケーキを前に上機嫌な音を鳴らす。先程まで必要ないと固辞していたのが嘘のようだ。
「ピーピ」
黒からくりは一本の脚で器用にデザート用のフォークを握り、少しずつショートケーキを崩しにかかる。
フォークで崩されたケーキの欠片達は、一つ目の下からかぱりと開いた開口部の中に次々と放り込まれていく。
たまにその周りについてしまったクリームを内部から出てきた触手が舌のように舐めとっていた。
「――」
個室を選んで良かったとアストルは心底思う。
こんなの一般人に見られたら卒倒されるし下手したら警察を呼ばれてしまうかもしれない。
似たような小型の歩行ロボットが一般人向けに売られるようになった昨今、連れ歩く者は増えたがケーキを食べるロボットなど前代未聞だ。
907黒いからくりは持ってこられたケーキを前に上機嫌な音を鳴らす。先程まで必要ないと固辞していたのが嘘のようだ。
「ピーピ」
黒からくりは一本の脚で器用にデザート用のフォークを握り、少しずつショートケーキを崩しにかかる。
フォークで崩されたケーキの欠片達は、一つ目の下からかぱりと開いた開口部の中に次々と放り込まれていく。
たまにその周りについてしまったクリームを内部から出てきた触手が舌のように舐めとっていた。
「――」
個室を選んで良かったとアストルは心底思う。
こんなの一般人に見られたら卒倒されるし下手したら警察を呼ばれてしまうかもしれない。
似たような小型の歩行ロボットが一般人向けに売られるようになった昨今、連れ歩く者は増えたがケーキを食べるロボットなど前代未聞だ。