怪物
Hoshimaru_kkk
DONEお遊びの産物〜〜!!!Lstさん(@Lst_pixiv)の探索者、神喰直紀をお借りしてます!
◆ 1〜4枚目 乙女ゲー(アニメ、セリフ別)
◆ 5枚目 背景チェンジ(怪物っぽい)
◆ 6枚目 全力でふざけましたの札
フリー背景お借りしてます。 6
maru464936
DOODLE「すき、だいすき。ぼく、君のためならなんだってできるよ…ね、なんでも言ってみて?」そんな殺し文句を囁いたのに、この男ときたら少し考えて、眠いからまた明日なんて言って人を抱き枕にして寝てしまった。
僕の力があれば、皇帝だろうが大統領だろうが洗脳、暗殺、同士討ち、なんだってできる。もう一回世界を混乱に陥れることだってできるのに。
腕の中の怪物の価値に頓着せず、ただの女としか見てないばかなひと。 2
so/soka_@落書きメイン
DOODLE怪物すりっぷなぜかKPさんとPLさんの落書きもあったりします。
セッションネタバレありますので視聴後推薦です。
かっこいいゆきやくんのは皆さんにおまかせで!!←
でもこれが見えてたことだけは伝えたかったです…はい。 6
maru464936
DOODLE生前、祖父は僕たちに言った。そうあれかし、と望まれたように生きる必要はない。英雄にも怪物にもならなくていい。お前たちは何にでもなれるし、どこにだっていけるんだ。お前たちは何になりたい?と。
「シアはねえ、おっぱい大きくなりたい!」
「誰よりも!」
まっすぐな目だった。
「そ、そうか…」
ちょっと何にでもなれるは言い過ぎだったのかもしれない。素質というものも大事かも。 2
ぶるたす
MOURNING⚠️暗く重い捏造話です⚠️⚠️何でも許せる方向けです⚠️
jmとdsのやりとり。
自分の犯罪を思い出してくれる人間を手元に置いて観察していたいjm。
jmとdsの留置所での面会での会話は、過去に2人が幾度もした"いつものやりとり"なのでは…?と妄想して描いた話でした。
passはdsの誕生日4ケタです。 7
MASAKI_N
DONE怪物jwds⑬普通「それって、結局ドンシクも所長と同じことしたがってるってことじゃない?」
ジファに実家をリノベーションすることを伝え、ジュウォンに手伝ってもらうのだと説明したら、腕を組んで熟考した後、そう疑問を投げかけられた。
「あー……そうなるのか」
定年後はきれいな空気の場所で過ごすと言って、ドンシクと自分のための家を買った男。
親代わりのような、師弟関係のようなまま、ドンシクを見守ってくれていた。
ドンシクを犯人だと疑い、連行したのを悔いていたのはわかる。ドンシクも恨みが全く無いわけではないし、ナム所長が自分を監視するために面倒を見てくれているような気にもならなくはなかった。それを他人から指摘されることもあったが、二人の関係を変えようとは思わなかった。
2099ジファに実家をリノベーションすることを伝え、ジュウォンに手伝ってもらうのだと説明したら、腕を組んで熟考した後、そう疑問を投げかけられた。
「あー……そうなるのか」
定年後はきれいな空気の場所で過ごすと言って、ドンシクと自分のための家を買った男。
親代わりのような、師弟関係のようなまま、ドンシクを見守ってくれていた。
ドンシクを犯人だと疑い、連行したのを悔いていたのはわかる。ドンシクも恨みが全く無いわけではないし、ナム所長が自分を監視するために面倒を見てくれているような気にもならなくはなかった。それを他人から指摘されることもあったが、二人の関係を変えようとは思わなかった。
MASAKI_N
DONE怪物jwds⑫理解者 生家にいる時のドンシクは、年相応に老け始めた男に見える。
悪い意味では無い。かっこいい男だなと思う。渋さや頼りがいのようなものが強まるとでも言おうか。低い声でぼそぼそと話し、不精髭で煙草を吸い、薄暗く冷えきった地下室のソファで寝苦しそうにしているのが様になっていた。
事件が解決してからは自室を少しだけ片付けて、自分のベッドで眠っているようだ。敵視して押しかけていた頃は、まだ時が止まったままの持ち物と、そうでないものが同居していた。
執行猶予期間だった二年間は、長いようで短い。
地下室にあった不用品、父親の部屋の物、ドンシクの部屋の要らない物を少しずつ移動し処分したようで、寄る度にその比率は変わっている。ジュウォンは一人ではユヨンの部屋にどうしても入れなくて、ドンシクに「ユヨン、この人が真犯人を捕まえてくれたぞ」と背中を押され、やっと足を踏み入れた。
4674悪い意味では無い。かっこいい男だなと思う。渋さや頼りがいのようなものが強まるとでも言おうか。低い声でぼそぼそと話し、不精髭で煙草を吸い、薄暗く冷えきった地下室のソファで寝苦しそうにしているのが様になっていた。
事件が解決してからは自室を少しだけ片付けて、自分のベッドで眠っているようだ。敵視して押しかけていた頃は、まだ時が止まったままの持ち物と、そうでないものが同居していた。
執行猶予期間だった二年間は、長いようで短い。
地下室にあった不用品、父親の部屋の物、ドンシクの部屋の要らない物を少しずつ移動し処分したようで、寄る度にその比率は変わっている。ジュウォンは一人ではユヨンの部屋にどうしても入れなくて、ドンシクに「ユヨン、この人が真犯人を捕まえてくれたぞ」と背中を押され、やっと足を踏み入れた。
MASAKI_N
DONE怪物jwds⑧Beyond the rainbow「あ」
結局プレイリストの曲を何曲か流したところでまた胸がいっぱいになり、最後まで聴けずに帰宅した。ビデオ通話の録画データを隔離して保存すべきかと操作する。
二人とも眠ってしまってからの動きの少ない部分は削除したが、起床したドンシクの着替えが映っている可能性に気付き、ジュウォンは戸惑いつつも、そっとデータを確かめる。
確かめずに消すべきだと、本当は知っている。思春期の青少年か。と自分にツッコミを入れたものの、それ以外のなにものでもない。
ドンシクは目覚めてすぐ端末をチェックしていたから、繋がったままなのは気付いていただろう。録画に気付いていなくても、起きてすぐ見えるなら同じだ。でもそれなら、見てはいけないものではないことになる。
1579結局プレイリストの曲を何曲か流したところでまた胸がいっぱいになり、最後まで聴けずに帰宅した。ビデオ通話の録画データを隔離して保存すべきかと操作する。
二人とも眠ってしまってからの動きの少ない部分は削除したが、起床したドンシクの着替えが映っている可能性に気付き、ジュウォンは戸惑いつつも、そっとデータを確かめる。
確かめずに消すべきだと、本当は知っている。思春期の青少年か。と自分にツッコミを入れたものの、それ以外のなにものでもない。
ドンシクは目覚めてすぐ端末をチェックしていたから、繋がったままなのは気付いていただろう。録画に気付いていなくても、起きてすぐ見えるなら同じだ。でもそれなら、見てはいけないものではないことになる。
MASAKI_N
DONE怪物jwds⑦薄暮まで「ヤー、来たね。お疲れ様。ハン・ジュウォン警部補」
「お待たせしました。イ・ドンシクさん」
海浜公園と併設されたホテルの駐車場で落ち合って、眺めのいい場所にいたドンシクに声を掛けた。
「良かった。昨日の夜より元気そう」
「あなたは――」
長い髪は思ったよりずっと儚げに見えて、薄曇りの空に紛れて消えてしまいそうだ。
呪いは解け、敵は去っても、後悔と悲しみはまだ胸にある。
それでも、新しく芽生えた希望と、やっとドンシク自身のものになった人生。
「初めからこういう風に会えば良かったね。そしたらあなた、もっとよく眠れたのに」
昨晩の通話は楽しかった。外もいいが、自分の部屋にいる方がいい。
「ホテルに泊まるんですか?」
2866「お待たせしました。イ・ドンシクさん」
海浜公園と併設されたホテルの駐車場で落ち合って、眺めのいい場所にいたドンシクに声を掛けた。
「良かった。昨日の夜より元気そう」
「あなたは――」
長い髪は思ったよりずっと儚げに見えて、薄曇りの空に紛れて消えてしまいそうだ。
呪いは解け、敵は去っても、後悔と悲しみはまだ胸にある。
それでも、新しく芽生えた希望と、やっとドンシク自身のものになった人生。
「初めからこういう風に会えば良かったね。そしたらあなた、もっとよく眠れたのに」
昨晩の通話は楽しかった。外もいいが、自分の部屋にいる方がいい。
「ホテルに泊まるんですか?」