浜野
razuruprsk
DONE類司。類くん視点。
浜野さんが居ます。
ホワイトデーイベスト、アフライのネタを含みます。
平気な事と平気じゃない事。 今日のショーも大成功で幕を下ろした。
お客さんの話し声や笑い声を聞きながら、余韻に浸っていると肩を叩かれる。
「今日も大成功だったな!」
ニッと歯を見せながら笑う司くんは、いつも以上にキラキラと輝いていた。
それは汗が光を反射しているからなのか、気分の高揚からなのか分からなかったけれど、ずっと見ていたい気持ちになる。
「類、大丈夫か?」
「問題ないよ、少しぼーっとしてたみたいだ」
見惚れていた。なんて言えるはずもなく、当たり障りのない言葉を返してしまった。
「疲れているなら、先に帰っても大丈夫だぞ?」
「そこまでしなくても大丈夫さ」
「それならいいが……」
観客席から聞こえてくる声も少なくなってきたから、片付けを始めても良さそうだ。
4219お客さんの話し声や笑い声を聞きながら、余韻に浸っていると肩を叩かれる。
「今日も大成功だったな!」
ニッと歯を見せながら笑う司くんは、いつも以上にキラキラと輝いていた。
それは汗が光を反射しているからなのか、気分の高揚からなのか分からなかったけれど、ずっと見ていたい気持ちになる。
「類、大丈夫か?」
「問題ないよ、少しぼーっとしてたみたいだ」
見惚れていた。なんて言えるはずもなく、当たり障りのない言葉を返してしまった。
「疲れているなら、先に帰っても大丈夫だぞ?」
「そこまでしなくても大丈夫さ」
「それならいいが……」
観客席から聞こえてくる声も少なくなってきたから、片付けを始めても良さそうだ。