鷹
sousaku_Blue
DONECoC「銀蝋と怪盗団」────────────
KP:鷹野
PC / PL
HO1:水無 閑 /ちゅうた
HO2:空木 / いり。
HO3:ジョン・卍世(伍鬼童 龍牙)/スーギー
HO4:祝 望鈴/青
(敬称略)
▶︎ END-1
──────────── 2
tmg2y
MAIKING鷹梁先生とミナト少年の話潮吹きしないと出られない部屋
ミナトが壁にデカデカと表示された露骨な文面に戸惑っていると、突然右手の壁から大きな音が響いた。誰かが蹴っているような物音。次いで慣れ親しんだ声が二つ聞こえて、ミナトは壁に走り寄った。鷹梁先生も後に続く。
「大和先生!?」
「ミナト?そっちも閉じ込められてんのか?」
返事をしたのは幼馴染の方だった。どうやらアレクは大和先生と一緒らしい。閉じこめられてる、ということは自分達と同じ状況なのだろうか。
「うん、鷹梁先生と一緒」
「!先生もいんのか」
鷹梁先生、と聞いてあからさまにトーンが上がったアレクの声にミナトの口元が緩む。自分も人のことは言えないだろうけど。
ただ、ミナトはチラリと後ろを見る。自分の少し後ろで壁を──きっとアレクのことを注視している鷹梁先生。その肩越しに、消えも薄れもしない文字が嫌でも目に入る。
4087ミナトが壁にデカデカと表示された露骨な文面に戸惑っていると、突然右手の壁から大きな音が響いた。誰かが蹴っているような物音。次いで慣れ親しんだ声が二つ聞こえて、ミナトは壁に走り寄った。鷹梁先生も後に続く。
「大和先生!?」
「ミナト?そっちも閉じ込められてんのか?」
返事をしたのは幼馴染の方だった。どうやらアレクは大和先生と一緒らしい。閉じこめられてる、ということは自分達と同じ状況なのだろうか。
「うん、鷹梁先生と一緒」
「!先生もいんのか」
鷹梁先生、と聞いてあからさまにトーンが上がったアレクの声にミナトの口元が緩む。自分も人のことは言えないだろうけど。
ただ、ミナトはチラリと後ろを見る。自分の少し後ろで壁を──きっとアレクのことを注視している鷹梁先生。その肩越しに、消えも薄れもしない文字が嫌でも目に入る。
ioio_mokyumokyu
DONE「ペットの鷹」まとめペットショップに売ってるタカのなかま🦅とペットのつもりが年下彼氏の飼育に初挑戦することになった🔥のホー炎をまとめました。
描き下ろし4コマ3本!1本は番外編で🔥が小さいパターンです。 13
akiajisigh
PROGRESSこちら、鋭意製作中に付き途中まで。ひょんなことから知った『温め鳥』というワードに滾って勢いで書き始めた、
鷹次男と雀四男の話
*今後の展開で死ネタが入ります。
*作者が強火のハピエン厨なのでご都合無理やりトンデモ展開でハピエンに持ち込みます
いずれにしろまだ冒頭…完成時期も未定。
それでも良ければご覧くださいm(_ _)m
17:00追記。やっと温め鳥スタイルに漕ぎ着けた。
温め鳥と諦め雀もう駄目だ。
自分では来た事もない高い空の上。耳元には凍えるほど冷たい風がびゅうびゅうと吹きつける。所々の羽が逆立って気持ち悪いが、それを嘴で直す事もできない。何故ならおれは今、自分の脚より太い枝のような物で体中をがんじがらめにされている。背中に三本と腹側に一本、絡みついたそれに抑えつけられ、右の翼が変な形で伸びている。もう一本に挟まれた尾羽が抜けそうで尻もピリピリ痛む。さらに首を右側から一本、左から一本ガッチリ挟まれて身動きを完全に封じられ、最後の一本は茶色い頭にかかっている、その『枝』の先についた鋭利な爪が目の端にキラリと光り、思わず生唾を飲み込んだ。飲み込んだだけ、他は全く動けない。抵抗などできるはずもない。早々に諦めて斜めに傾いだ首のまま、見た事もないほど小さな景色が右から左に流れていくのを見送りながら、頭の中では自分のこれまでを見送り始めた。
4624自分では来た事もない高い空の上。耳元には凍えるほど冷たい風がびゅうびゅうと吹きつける。所々の羽が逆立って気持ち悪いが、それを嘴で直す事もできない。何故ならおれは今、自分の脚より太い枝のような物で体中をがんじがらめにされている。背中に三本と腹側に一本、絡みついたそれに抑えつけられ、右の翼が変な形で伸びている。もう一本に挟まれた尾羽が抜けそうで尻もピリピリ痛む。さらに首を右側から一本、左から一本ガッチリ挟まれて身動きを完全に封じられ、最後の一本は茶色い頭にかかっている、その『枝』の先についた鋭利な爪が目の端にキラリと光り、思わず生唾を飲み込んだ。飲み込んだだけ、他は全く動けない。抵抗などできるはずもない。早々に諦めて斜めに傾いだ首のまま、見た事もないほど小さな景色が右から左に流れていくのを見送りながら、頭の中では自分のこれまでを見送り始めた。
加古のゴミ集積場
DONE普段はドリフターの湾岸ランナー、鷹野フーガが本物のチューンドに分からされる駄文幻の35R湾岸を飛ばしていると様々なものに出会う
楽しそうに走るライトウェイトスポーツ。残業だろうか一般車にしてはすっ飛ばす営業車。
300クラスでかっ飛ばしていると自分と同じようなチューンドも見慣れるもので、少しくらい速くても驚くことはなかった。
しかしある日、驚異的な速さを見せつけ去っていったマシンに遭遇した事があった。
いつも通り湾岸を流し、トンネルを抜け快調に飛ばしていた。
心做しかRCFも調子が良く、限りなくベストに近いコンディションだった。
後ろから迫ってくる1台のマシン。
対抗してこちらもアクセルを踏み込んだ。まだ足りない。
ベタ踏みしようがどんどんと距離が縮んでゆく
ドアミラーを畳んで空気抵抗を減らす。まだ足りない。
883楽しそうに走るライトウェイトスポーツ。残業だろうか一般車にしてはすっ飛ばす営業車。
300クラスでかっ飛ばしていると自分と同じようなチューンドも見慣れるもので、少しくらい速くても驚くことはなかった。
しかしある日、驚異的な速さを見せつけ去っていったマシンに遭遇した事があった。
いつも通り湾岸を流し、トンネルを抜け快調に飛ばしていた。
心做しかRCFも調子が良く、限りなくベストに近いコンディションだった。
後ろから迫ってくる1台のマシン。
対抗してこちらもアクセルを踏み込んだ。まだ足りない。
ベタ踏みしようがどんどんと距離が縮んでゆく
ドアミラーを畳んで空気抵抗を減らす。まだ足りない。