2018
ヅカ@倉庫
PASTたぬ・五虎退の話2本無用と五虎退の話 2021/12 「小満の頃」冬に描いたけど御手杵焼失前後の季節です。御手杵が百合に詳しいのは結城市の花だから。
たぬ&五虎退の話 2018/3 テーマ「拳を合わせる」
弊本丸では、たぬは🐯くんのことを「猫」と呼びます。(某新城中尉)
子虎の頃に猫と呼んでいた癖が五虎退が極になっても抜けないという。いつまでもチビと呼んじゃうアレです。 10
mokezoooo
MOURNING #過去絵供養ボツフォルダから発掘した2018年の塗りかけ(一部)
見る方からしたらあんま変わってないかもだけど、描き手としては今見たら色々古いし拙いしでとてもお出しできるブツじゃないからリメイクすることにします
ぽちゃ子は後回しになりそう
michael06531
PAST※同性愛に対するスタンスがひと昔前です。※及川がモブ女と結婚するイメージが岩ちゃんの脳内に一瞬流れます。
2018年5月に頒布した同人誌の再録です。
前半部分は恥ずかしくて二度と見られないので後半部分だけ描き直しました。
体育祭で勝ったチームの方が1つお願いごとができる賭けをして及川が勝ったところです。
前半に、昼休みの余興として及川がタキシードを着るシーンがありました。 12
watariyu_rtd
PAST■2018年プチカレンダー寄稿絵シリウスもめちゃくちゃ好きなユニットなので、この機会に描くことができてありがたかったです。カタストロフ・ランスで槍パを組むのが好みでした。
85_yako_p
DONESideMで初めて出した同人誌のweb再録です。2018年の6月ですって……そして拙いね……
流血表現があります。恋愛要素はないです。名無しモブがでます。牙崎の父親捏造。
牙崎くん死なない! オレ様は死なない。何を唐突にと思うだろうが、本当に死なない。例え話なんかじゃない。そのまんま、言葉通りの意味だ。
『死ぬかと思った瞬間』と書かれた台本をテーブルに放り投げソファに身を沈める。事務所は空調が効いていて、ソファはそれなりの固さがあり横になるにはぴったりだ。うるさいチビもらーめん屋もいない。そういえば、最近は別々の仕事が増えた。オレ様は次の仕事まで時間がある。だけど、それまでは正真正銘の一人っきりだ。あっちには眼鏡かけてんだか乗せてんだかわかんねぇやつがいた気もするけど。
死ぬかと思った瞬間。先ほどまで、チビとらーめん屋としていた会話が脳裏を掠める。チビは一番キツかった減量中の話をしていた。らーめん屋がそれを笑って聞いていて、オレ様にもそんな瞬間はあったか聞いてきたから、あるわけないだろ、と答えた。だってオレ様は最強大天才だから。
24855『死ぬかと思った瞬間』と書かれた台本をテーブルに放り投げソファに身を沈める。事務所は空調が効いていて、ソファはそれなりの固さがあり横になるにはぴったりだ。うるさいチビもらーめん屋もいない。そういえば、最近は別々の仕事が増えた。オレ様は次の仕事まで時間がある。だけど、それまでは正真正銘の一人っきりだ。あっちには眼鏡かけてんだか乗せてんだかわかんねぇやつがいた気もするけど。
死ぬかと思った瞬間。先ほどまで、チビとらーめん屋としていた会話が脳裏を掠める。チビは一番キツかった減量中の話をしていた。らーめん屋がそれを笑って聞いていて、オレ様にもそんな瞬間はあったか聞いてきたから、あるわけないだろ、と答えた。だってオレ様は最強大天才だから。
ヒイロシュージ
PAST2018年末に刊行されたヴィラム・オルゲンのアンソロジー「戦場のカフェテリア」に寄稿させて頂いたものです。ドルキマス2直前のヴィラムが過去から今までに想いを馳せながら独白するお話です。何から何まで捏造しかないのでご注意ください。当時ドルキマス3までしか出ていなかったので多少設定に齟齬があります。ご了承ください。
ヴィラム・オルゲンはいいぞ。
【黒ウィズ】【ドルキマス】Reminiszenz その男の追憶「オルゲン!いいかな」
空軍城塞に停泊していた戦艦内で照明の配線確認を行っていた俺は、不意に上官からそう尋ねられた。
別に上官に声をかけられるのは特段珍しいことではない。むしろ俺の上官は、どちらかというと機会を見ては話しかけてくるタイプの人間だった。俺は自分自身を人付き合いが良い方だとは思っていないが、不思議なことに彼が話しかけてくるのは嫌いではなかった。
男の名はブルーノ・シャルルリエ。ドルキマス空軍第三艦隊副司令官の彼こそが、俺の直属の上官だった。驚く程良く通る声の持ち主で、どんな過酷な戦場からも生還することから「不死身のシャルルリエ」という二つ名もついている。第三艦隊はドルキマス人だけでなく素性が怪しい奴や問題児が集まる「ならずものの外人部隊」ということもあってか(先に断っておくが俺はあくまで整備兵として第三艦隊に配属されたのであってこの限りではない)、大体の連中は彼をブルーノさんと気さくに呼んでいる。俺も公の場では閣下と呼んでいるが、そうでないときは「さん」付けをしていた。酒癖が悪いのが玉に瑕で…これ以上はよしておいたほうがいいだろう。
6761空軍城塞に停泊していた戦艦内で照明の配線確認を行っていた俺は、不意に上官からそう尋ねられた。
別に上官に声をかけられるのは特段珍しいことではない。むしろ俺の上官は、どちらかというと機会を見ては話しかけてくるタイプの人間だった。俺は自分自身を人付き合いが良い方だとは思っていないが、不思議なことに彼が話しかけてくるのは嫌いではなかった。
男の名はブルーノ・シャルルリエ。ドルキマス空軍第三艦隊副司令官の彼こそが、俺の直属の上官だった。驚く程良く通る声の持ち主で、どんな過酷な戦場からも生還することから「不死身のシャルルリエ」という二つ名もついている。第三艦隊はドルキマス人だけでなく素性が怪しい奴や問題児が集まる「ならずものの外人部隊」ということもあってか(先に断っておくが俺はあくまで整備兵として第三艦隊に配属されたのであってこの限りではない)、大体の連中は彼をブルーノさんと気さくに呼んでいる。俺も公の場では閣下と呼んでいるが、そうでないときは「さん」付けをしていた。酒癖が悪いのが玉に瑕で…これ以上はよしておいたほうがいいだろう。