ハミングバード
magro_prsk
DONE海ハミ🎈🌟ハミングバード🌟が捕まってたりピンチに陥ったりします(ほんとに捕まってるだけでなんもされてないです)
ハッピ〜エンドです。
誤字脱字あってもそっと脳内補完してください 5503
razuruprsk
INFO類司WebオンリーでPDFにて展示していた海賊とハミングバードの話です。※前作を読んでいなくても大丈夫です。
※衣装派生です。
※モブいっぱい出ます。
続、海賊とハミングバード 自然の風を受けながら、一隻の船がゆったりとしたスピードで大海原を進んでいた。次に立ち寄る港が近いせいなのか、船員達はそわそわと落ち着かない様子だ。
「どんな町だろう」
楽しみなのはツカサも例外ではなく。
ルイから聞いた話を思い出しつつ、まだ見えぬ場所に思いを馳せる。
「ツカサー! そろそろお昼にするぞ」
「分かった!」
船員に声を掛けられたので返事をして、ツカサは翼を広げて見張り台から舞い降りた。
「もう酔わなくなったみたいだな」
「今は平気だ!」
「そうか!」
船員は畳まれた羽がついた背中を二回、強めに叩くと食堂へ入っていく。その後を追うようにして中に進むが、充満したアルコールの匂いにツカサの表情が歪む。
7478「どんな町だろう」
楽しみなのはツカサも例外ではなく。
ルイから聞いた話を思い出しつつ、まだ見えぬ場所に思いを馳せる。
「ツカサー! そろそろお昼にするぞ」
「分かった!」
船員に声を掛けられたので返事をして、ツカサは翼を広げて見張り台から舞い降りた。
「もう酔わなくなったみたいだな」
「今は平気だ!」
「そうか!」
船員は畳まれた羽がついた背中を二回、強めに叩くと食堂へ入っていく。その後を追うようにして中に進むが、充満したアルコールの匂いにツカサの表情が歪む。