pagupagu14
DONE星に願いを/ナイナス(アメノワ)ナイヴスハピエン後のナイナス。平助√してて最近の私にとってのよっちんはナイヴスだな…って思って思いついたネタです。ナイヴスやっぱ大好きだ…
若干√ネタバレあります
星に願いを 「ノワール、天体観測をしないか」
そうナイヴスが言ったのはある休日のことだった。どうやらクリムソンが知人からもらったらしいがホコリを被りまともに使われていなかったらしく、その望遠鏡を引き取ってきたそうだ。
「寒くないか?」
「全然」
「そうか。寒かったら言ってくれ」
「うん」
一緒にブランケットにくるまりながら空を見上げる。肉眼で見るだけで綺麗なのに望遠鏡を覗けばもっと綺麗に見えるものだからすごいと思う。
「…星ってこんなに綺麗だったんだ。ううん、星だけじゃなくて空も…」
驚きのあまり声を上げる。以前のハンターをしていた頃の私は星や空など自分以外のことを気にする余裕なんてあまりなかった。服に興味を持たなかったのもそういうことだ。自分自身を知らず、趣味や好きなことを作らないように無意識にしていたのかもしれない。
1051そうナイヴスが言ったのはある休日のことだった。どうやらクリムソンが知人からもらったらしいがホコリを被りまともに使われていなかったらしく、その望遠鏡を引き取ってきたそうだ。
「寒くないか?」
「全然」
「そうか。寒かったら言ってくれ」
「うん」
一緒にブランケットにくるまりながら空を見上げる。肉眼で見るだけで綺麗なのに望遠鏡を覗けばもっと綺麗に見えるものだからすごいと思う。
「…星ってこんなに綺麗だったんだ。ううん、星だけじゃなくて空も…」
驚きのあまり声を上げる。以前のハンターをしていた頃の私は星や空など自分以外のことを気にする余裕なんてあまりなかった。服に興味を持たなかったのもそういうことだ。自分自身を知らず、趣味や好きなことを作らないように無意識にしていたのかもしれない。
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DONE一緒にくっついていよう/ナイナス(アメノワ)ナイヴストゥルーエンド後、ハンター√の夢を見てしまうナスカのお話。
一緒にくっついていよう 「……っ、……!」
がばりと起き上がるとはあ、はあと荒い呼吸を繰り返しぐっしょりと掻いた汗を手の甲で拭う。そして隣で眠るナイヴスの手首の脈を測り、息があることにほっと安堵の息を吐く。とはいえ…安心したとしてもこんなに心臓がバクバクうるさく音を立てているのではすぐに眠りにつけるようなものではない。だから、とキッチンへと向かおうとベッドを抜け出そうとした私だったがぱしりと腕を掴まれ思わず振り返る。
「ノワール……どうかしたか?」
寝ぼけたような声を出すナイヴスに一瞬驚く。
「ううん、ちょっと眠れなくて…飲み物でも飲もうかと思って」
「…嫌な夢でも見たか?」
「どうして…」
言い当てられてしまい驚きの声を上げると「好きな女のことだからな」と言われ、自然と身体に熱が灯る。
1624がばりと起き上がるとはあ、はあと荒い呼吸を繰り返しぐっしょりと掻いた汗を手の甲で拭う。そして隣で眠るナイヴスの手首の脈を測り、息があることにほっと安堵の息を吐く。とはいえ…安心したとしてもこんなに心臓がバクバクうるさく音を立てているのではすぐに眠りにつけるようなものではない。だから、とキッチンへと向かおうとベッドを抜け出そうとした私だったがぱしりと腕を掴まれ思わず振り返る。
「ノワール……どうかしたか?」
寝ぼけたような声を出すナイヴスに一瞬驚く。
「ううん、ちょっと眠れなくて…飲み物でも飲もうかと思って」
「…嫌な夢でも見たか?」
「どうして…」
言い当てられてしまい驚きの声を上げると「好きな女のことだからな」と言われ、自然と身体に熱が灯る。
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DONE君にキスを/ナイナス(アメノワ)ナイヴス√ネタ。ナスカは意外とぐいぐいしててほしい欲。
君にキスを「の、ノワール!」
クリムソンの定期健診から戻ったナイヴスは帰ってくるなり私の名前を呼んだ。クッキーが出来上がるのをただ待つだけだった私はぱたぱたと足音をさせてナイヴスの元へと向かった。
「ナイヴス、おかえり」
「ああ…ただいま、ノワール。」
そう言ったかと思えば中に入ってきたナイヴスはすん、と私の顔に顔を近づけ匂いを感じた。
「…甘い香りがするな」
「クッキーを焼いていたから」
「ああ、そうか……」
「最近は限度というものを覚えたから大丈夫」
ぐっと拳を握りしめて言うとくっくとナイヴスは笑った。
そして二人でソファーに座ると思い出したようにナイヴスは声を上げた。
「今日、先生に聞いたんだが…俺が操られ、レインに倒され…君がバウンティアへ向かう前に…俺にキスしたというのは本当か?」
1825クリムソンの定期健診から戻ったナイヴスは帰ってくるなり私の名前を呼んだ。クッキーが出来上がるのをただ待つだけだった私はぱたぱたと足音をさせてナイヴスの元へと向かった。
「ナイヴス、おかえり」
「ああ…ただいま、ノワール。」
そう言ったかと思えば中に入ってきたナイヴスはすん、と私の顔に顔を近づけ匂いを感じた。
「…甘い香りがするな」
「クッキーを焼いていたから」
「ああ、そうか……」
「最近は限度というものを覚えたから大丈夫」
ぐっと拳を握りしめて言うとくっくとナイヴスは笑った。
そして二人でソファーに座ると思い出したようにナイヴスは声を上げた。
「今日、先生に聞いたんだが…俺が操られ、レインに倒され…君がバウンティアへ向かう前に…俺にキスしたというのは本当か?」
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DONE【転生現パロ】ありのままの貴方の瞳/ナイナス(アメノワ)転生現パロ。特に中に出てこないけどナスカ、ナイヴス高校生設定の同級生(クラス別)設定。あと、どっちも生前の記憶あり。ソードはナスカの従兄妹設定です。ナイヴス√に不満はないけど瞳の色が解消されなかったのが残念だったから転生現パロや現パロではこういうのになってほしいなあ。
【転生現パロ】ありのままの貴方の瞳 「ナスカ…?俺の顔をじっと見てどうした?何かついているか?」
「ううん…何もついていない」
「だったら…?」
「ナイヴスの目を見ていた」
「目…?」
「うん。生前…前世では、前の出会いでは…半分はナイヴスはそのままの目をしていたけれど、そのもう半分はエルと同じ色になっていたから。それが嫌だとか複雑とかは思っていなかったけど…ナイヴスを好きになって、想いを伝えられるようになってからはもう目の色は変わってしまっていたから、目に焼き付けておこうと思って」
「ナスカ…もう、目の色は変わらないぞ?」
「分かってる。でも、見ていたいの」
居心地が悪くも思いつつナスカにそう言われてしまえば嫌だと言うこともできずにナイヴスは頷いた。
1215「ううん…何もついていない」
「だったら…?」
「ナイヴスの目を見ていた」
「目…?」
「うん。生前…前世では、前の出会いでは…半分はナイヴスはそのままの目をしていたけれど、そのもう半分はエルと同じ色になっていたから。それが嫌だとか複雑とかは思っていなかったけど…ナイヴスを好きになって、想いを伝えられるようになってからはもう目の色は変わってしまっていたから、目に焼き付けておこうと思って」
「ナスカ…もう、目の色は変わらないぞ?」
「分かってる。でも、見ていたいの」
居心地が悪くも思いつつナスカにそう言われてしまえば嫌だと言うこともできずにナイヴスは頷いた。