k225amayuri
SPOILERTRPG 【紅茶はさめてから】(ネタバレ注意)
TRPG初心者の初TRPG部分的ですが感想rkgkです。
(一緒に回ってくださったKPCさんお借りしてます。)
色々あって言葉がたりないのですが。とてもとても楽しいシナリオでした!! 6
bird_P3
DOODLEぜろごはん少しないように触れてるので未通❌ただの小話
桂木命のたからもの「〜♪♪」
ちょっとした休日、桂木命は普段触ることのないスマホを機嫌良さそうに眺めていた。
スマホなんて連絡さえ取れればそれでいい、なんて思っていたけどこの前水に落とした後同居人に機能のいいものに買い換えられたのだ。容量が多いとか、この機能がいいとか、話は右から左へ聞き流していたがこれは確かにいい。
そこに映っていたのは彼の宝物とも呼べる人達。この前に忙しいみんなが休暇を取れ、買い物を一緒にしてゲームも一緒にして、そんな楽しい日々を過ごした時の、そんな一瞬の1枚。
彼らへの感情は、あまり自分でもわかっていない。人に興味がない、わけではないが、とりわけ個人に向ける感情が薄い自分が強く思う人達。相手からは仕事仲間とだけ思われてるかもしれないが、桂木にとって相手からの感情はどうでもいい独りよがりなものだ。
1442ちょっとした休日、桂木命は普段触ることのないスマホを機嫌良さそうに眺めていた。
スマホなんて連絡さえ取れればそれでいい、なんて思っていたけどこの前水に落とした後同居人に機能のいいものに買い換えられたのだ。容量が多いとか、この機能がいいとか、話は右から左へ聞き流していたがこれは確かにいい。
そこに映っていたのは彼の宝物とも呼べる人達。この前に忙しいみんなが休暇を取れ、買い物を一緒にしてゲームも一緒にして、そんな楽しい日々を過ごした時の、そんな一瞬の1枚。
彼らへの感情は、あまり自分でもわかっていない。人に興味がない、わけではないが、とりわけ個人に向ける感情が薄い自分が強く思う人達。相手からは仕事仲間とだけ思われてるかもしれないが、桂木にとって相手からの感情はどうでもいい独りよがりなものだ。
ラッコ
SPOILERクトゥルフ神話TRPG「bad blood buddy」
(著 なまこ屋さん。)
ネタバレ注意!
エンディング(ロマンチックプラス)
バディ
・夜鷹
・早乙女智雪
「bad blood buddy」In Paris, our lives are one masked ball
(パリでの人生は仮面舞踏会 オペラ座の怪人より引用)
ガチャンと重い音がして手錠が甲板に落ちた。ようやく解放された右手首に触れながら、夜鷹は周囲を見回した。
甲板に降りてくる機動隊。欄干をよじ登って突入してくる警察官。スポットライトのように浴びせかけられる光。夜空に響くヘリの音。
…制圧されんのも時間の問題だな。
どうやって逃げるか思案していると、何機もの警察のヘリに混ざって情報屋のカラスのヘリがあった。操縦席からカラスがニコニコと手を振っているのが見える。夜鷹はニィっと笑った。
「今日はこれでお別れだね、早乙女さん」
今の今まで共に手錠に繋がれていた早乙女を見る。
1838(パリでの人生は仮面舞踏会 オペラ座の怪人より引用)
ガチャンと重い音がして手錠が甲板に落ちた。ようやく解放された右手首に触れながら、夜鷹は周囲を見回した。
甲板に降りてくる機動隊。欄干をよじ登って突入してくる警察官。スポットライトのように浴びせかけられる光。夜空に響くヘリの音。
…制圧されんのも時間の問題だな。
どうやって逃げるか思案していると、何機もの警察のヘリに混ざって情報屋のカラスのヘリがあった。操縦席からカラスがニコニコと手を振っているのが見える。夜鷹はニィっと笑った。
「今日はこれでお別れだね、早乙女さん」
今の今まで共に手錠に繋がれていた早乙女を見る。
ラッコ
PASTクトゥルフ神話TRPG「シグナルレッド・デッド」
(著 八重樫アキノ)
〜前哨戦〜
注意!捏造です
バディ
・稲荷田狐
・夜鷹
・早乙女智雪
「シグナルレッド・デッド〜前哨戦〜」 早乙女智雪がカラオケルームの扉を開けると、先に入っていた銀髪の男が顔をあげた。色白の細面。神経質で冷たい印象の男だが、早乙女の姿を認めると、銀縁眼鏡の奥にある目が親しみの色を帯びて微笑んだ。
「こんにちは、お待ちしてました」
「あぁ。悪い、遅れたか?」
「大丈夫、時間通りです」
早乙女が向かいの席に座ると、男はテーブルに広げていた書類を纏め、早乙女の方に正面を向けて揃えた。
目の前の男の名前は稲荷田狐といった。何処となく厭世的な気配を漂わせる探偵で、ひょんな事から共に怪異を生き延び、それ以来妙な気に入られ方をされてしまっている。
早乙女は独自に失踪事件を調べていた。とある地域で人が落とし穴に落ちたかのように行方不明になる。その中には早乙女の知人の名前も幾つかあった。
4502「こんにちは、お待ちしてました」
「あぁ。悪い、遅れたか?」
「大丈夫、時間通りです」
早乙女が向かいの席に座ると、男はテーブルに広げていた書類を纏め、早乙女の方に正面を向けて揃えた。
目の前の男の名前は稲荷田狐といった。何処となく厭世的な気配を漂わせる探偵で、ひょんな事から共に怪異を生き延び、それ以来妙な気に入られ方をされてしまっている。
早乙女は独自に失踪事件を調べていた。とある地域で人が落とし穴に落ちたかのように行方不明になる。その中には早乙女の知人の名前も幾つかあった。