phrrsrkr
DONE【冬彰☕🥞】『離別の夜。』
ずっと、これからだったのに。
相棒であることをやめた、あの夜。離れて気付けた想いがあった。
*
プセを知り、バドに惹かれ始めた時期にまんまと私を沼に嵌らせたのが例の曲でした。
その時にクソデカ感情をぶつけ衝動的に書いた、雰囲気小説。
※誤字脱字知識抜け等至らぬ点が多々ありますがご容赦下さい。
2023.3.12
離別の夜。────────────────────
『俺はもう、お前と一緒にはやらない』
あの言葉を投げられた時、一瞬、目の前が真っ暗になった。意識が遠退き、つま先から脳天まで急速に冷えていく感覚。俺達は…同じ夢を追いかけていたのでは、なかったのか。
〝RAD WEEKENDを超える。〟
それは当時中学生の少年が口にするにはあまりにも大きな夢だった。それ程に、WEEKEND GARAGEの人々にとってあの夜は伝説の一夜として記憶に残っている。その胸に、脳に、深く熱く刻まれているのだ。
周りの大人達がバカみたいな夢だと鼻で笑い見向きもしない中、オレの夢を笑わずに受け止めてくれた人がいる。それが、冬弥だ。
あいつの綺麗に伸びる歌声に惹き付けられた夜から、オレ達はなるべくして相棒になったんだと思っていた。そして冬弥に別れを告げられるその瞬間まで、その関係に疑いを持ったことは無かった。
5256『俺はもう、お前と一緒にはやらない』
あの言葉を投げられた時、一瞬、目の前が真っ暗になった。意識が遠退き、つま先から脳天まで急速に冷えていく感覚。俺達は…同じ夢を追いかけていたのでは、なかったのか。
〝RAD WEEKENDを超える。〟
それは当時中学生の少年が口にするにはあまりにも大きな夢だった。それ程に、WEEKEND GARAGEの人々にとってあの夜は伝説の一夜として記憶に残っている。その胸に、脳に、深く熱く刻まれているのだ。
周りの大人達がバカみたいな夢だと鼻で笑い見向きもしない中、オレの夢を笑わずに受け止めてくれた人がいる。それが、冬弥だ。
あいつの綺麗に伸びる歌声に惹き付けられた夜から、オレ達はなるべくして相棒になったんだと思っていた。そして冬弥に別れを告げられるその瞬間まで、その関係に疑いを持ったことは無かった。
phrrsrkr
DONE【冬彰☕🥞】『猫になれたら』
まだ自分の想いにも気付けていない、二人のお話。
*
プセ界隈では、初めまして。
友人が背中を押してくれたお陰で、書いた冬彰を初めて人目に付く所に載せます。恥ずかしい。どうぞお手柔らかに。
※誤字脱字知識抜け等至らぬ点が多々ありますがご容赦下さい。
2023.02.22
猫になれたら────────────────────
「にゃあん」
ぱち、ぱち。小さな目を瞬いた。
今日は夕方から雨が降りだしそうだ。だからセカイでの練習にしようと冬弥に連絡を取ったのが、昼間のこと。
間もなく放課後という所で急遽助っ人を頼まれたサッカー部の試合を一つこなした後、まだやっていけとしつこい友人をどうにか躱して、急いで校舎裏に向かう。約束の時間まであと少し。思っていたよりも遅くなっちまった。家まで帰る時間は無さそうだ。
適当な木陰に落ち着き、辺りに人気が無い事を確認してから、セカイに向かうため端末を起動する。Ready Steadyをかければ程なくして眩い光に意識を包まれて、次に瞳を開けばいつものセカイ────に、来た。…筈だった。
5029「にゃあん」
ぱち、ぱち。小さな目を瞬いた。
今日は夕方から雨が降りだしそうだ。だからセカイでの練習にしようと冬弥に連絡を取ったのが、昼間のこと。
間もなく放課後という所で急遽助っ人を頼まれたサッカー部の試合を一つこなした後、まだやっていけとしつこい友人をどうにか躱して、急いで校舎裏に向かう。約束の時間まであと少し。思っていたよりも遅くなっちまった。家まで帰る時間は無さそうだ。
適当な木陰に落ち着き、辺りに人気が無い事を確認してから、セカイに向かうため端末を起動する。Ready Steadyをかければ程なくして眩い光に意識を包まれて、次に瞳を開けばいつものセカイ────に、来た。…筈だった。
やんすさん
REHABILI冬彰⚠Warning⚠
若干肌色
全部繋がってるようで繋がってないけどやっぱり繋がってるような気もするし繋げようと思えば繋げれるが しかし繋がってない。でも繋がってるかも。
内容: 制服!学校!トイレ!
絵は縁を太くなぞるといい感じに上手く見えるらしい。確かに。癖付けたい。絶対飽きる。
シャルフィー
PAST2022年に描いたプロセカ絵まとめ古い順です。Twitterに上げてない落書きと没絵含みます。
※一枚だけタグ絵のため別ジャンルキャラが混ざってます。
パスワードは誕生日(フォロワーはTwitterプロフィールで確認できます) 21
Tears_reality
MEMOマッチングサイトで出会うアイドル☕️くんと高校生の彰人くんアイドル☕️くんと高校生の彰人くん「あんたが青柳冬弥か?」
「ああ。そうだが、そのどこかで会っただろうか。」
彰人はその言葉に言葉を失う。自分たちは今回が初対面だ。芸能人は付き合いが多い。もしやこいつ先日メッセで交したことを忘れてるのでなかろうか。多忙なのはテレビを見ていたらわかる。だからメッセージを交わしたのもいわゆる気まぐれと言うやつなのかもしれない。
「いや、今日が初対面だ。東雲彰人、俺がお前のマッチング相手だ」
「…彰人…本当に彰人なのか」
「あぁ、そうだよ」
なんだ、この変わりよう。まるでそれは来てくれると思わなかったようなそんなような。冬弥と彰人の出会いは半年前。アイドルユニットに所属していた冬弥はその容姿からグループ内でも重宝されていたがそれに嫉妬したメンバーと色々あり、そんな最中幼なじみで先輩にあたる天馬司から「友達が作れるマッチングサイトアプリがある」と聞いてそこに登録したのだ。当初はからかい目的だったり彼女にして欲しいだの色々あった。そんな時だった。
686「ああ。そうだが、そのどこかで会っただろうか。」
彰人はその言葉に言葉を失う。自分たちは今回が初対面だ。芸能人は付き合いが多い。もしやこいつ先日メッセで交したことを忘れてるのでなかろうか。多忙なのはテレビを見ていたらわかる。だからメッセージを交わしたのもいわゆる気まぐれと言うやつなのかもしれない。
「いや、今日が初対面だ。東雲彰人、俺がお前のマッチング相手だ」
「…彰人…本当に彰人なのか」
「あぁ、そうだよ」
なんだ、この変わりよう。まるでそれは来てくれると思わなかったようなそんなような。冬弥と彰人の出会いは半年前。アイドルユニットに所属していた冬弥はその容姿からグループ内でも重宝されていたがそれに嫉妬したメンバーと色々あり、そんな最中幼なじみで先輩にあたる天馬司から「友達が作れるマッチングサイトアプリがある」と聞いてそこに登録したのだ。当初はからかい目的だったり彼女にして欲しいだの色々あった。そんな時だった。