kia_bluebird
DOODLEキラ門 2枚目注意※ショタゆきくん
※ねこキラ
※発情期
※レイプ的表現
発情期で理性がきかなくなったキラがショタゆきくんをめちゃくちゃにしちゃう…というイメージ。
らくがきだけどそういうの苦手な方はご遠慮ください。 2
kia_bluebird
DONEキラ門(にょた)です。よく見かけるネタ書いてみたかった。
キラがシャワー浴びてる間に「酒無かったからコンビニいってくるー」って家を出た門。
まてまてあいつあの格好で行ったんじゃないだろうな!?って追いかけるキラ。
hisayuki666_2
DOODLE※何でも許してくれる方のみご覧下さい。※サークルに載せていた内容です。
※病棟シリーズ キラ門
※ネームです。(シャイ●ングネタ)門が軽くボコられています。
+後日談まんがとイラスト1Pずつ
PASSはキラ門誕生日4桁 7
ichibata0820
PROGRESSセのつく友達から始まるキラ門。の、導入です。現パロ。よろしくお願いしまっす。愛でないなら!① 金曜日の夜、地方都市の辺縁部にある飲み屋街は一週間の仕事を成し終えたサラリーマンでそこそこに混みあっていた。キラウㇱは純正の務め人ではないから、三十代も半ばと言えど、華の金曜日と言われるものに縁が出来たのは2年と少し前からだ。
そもそも何時、と待ち合わせしているわけではないから遅れるも何もないのだが、先方が今繁忙期ではないようだから少し早めに出ればよかった、などど思いつつ、解放感で浮足立つ人の波をやや急ぎ気味に渡って、すっかり毎週のならいとなった路地にたどり着き、昼間はカフェとして営業しているといわれると成程納得できる店構えのバーの重たい扉を開ける。立地の面もあるだろうが、価格帯がそれなりなので人は疎らだ。カウンター席の一番奥に見慣れたツートンカラーの頭が見える。
3872そもそも何時、と待ち合わせしているわけではないから遅れるも何もないのだが、先方が今繁忙期ではないようだから少し早めに出ればよかった、などど思いつつ、解放感で浮足立つ人の波をやや急ぎ気味に渡って、すっかり毎週のならいとなった路地にたどり着き、昼間はカフェとして営業しているといわれると成程納得できる店構えのバーの重たい扉を開ける。立地の面もあるだろうが、価格帯がそれなりなので人は疎らだ。カウンター席の一番奥に見慣れたツートンカラーの頭が見える。
calabash_ic
MEMO犬とキラ門(ふせったー再録)結局このときに引き取った犬は7年くらい生きて老衰で穏やかに死ぬんですけど、
死が近くなって歩行はおぼつかなくなり、量を食べられないし漏らしたりもするし、門倉もキラウㇱも働いてるから気が気じゃない。キラウㇱは仕事中にちょっと帰って様子を見たりもするけどそれでもほぼ半日は犬を一匹にしているわけだから、いつもずっと心配してる。門倉もできるかぎり早く帰るようにしてる。そうなってからはもちろん帰省なんかもできないし、それはある意味では窮屈で、でもすごく大切な時期だと2人ともわかってる
でもある日曜日の午前中、門倉が家にいる時に、居間に敷いた毛布の上でとうとう息を引き取るんだよね。キラウㇱは仕事中で、門倉からの「死んだよ」ってメールで知る。もう心の準備を終えていた事だから驚いたりはしない。「なるべく早く帰る」って返事だけして、その日の仕事もきっちりやる
764死が近くなって歩行はおぼつかなくなり、量を食べられないし漏らしたりもするし、門倉もキラウㇱも働いてるから気が気じゃない。キラウㇱは仕事中にちょっと帰って様子を見たりもするけどそれでもほぼ半日は犬を一匹にしているわけだから、いつもずっと心配してる。門倉もできるかぎり早く帰るようにしてる。そうなってからはもちろん帰省なんかもできないし、それはある意味では窮屈で、でもすごく大切な時期だと2人ともわかってる
でもある日曜日の午前中、門倉が家にいる時に、居間に敷いた毛布の上でとうとう息を引き取るんだよね。キラウㇱは仕事中で、門倉からの「死んだよ」ってメールで知る。もう心の準備を終えていた事だから驚いたりはしない。「なるべく早く帰る」って返事だけして、その日の仕事もきっちりやる
calabash_ic
MOURNING犬を飼う/キラ門「犬を引き取ってもいいか」という声に門倉は本から顔を上げた。換気扇の下でキラウㇱが食後の一本を燻らせている。
「犬?」
頭の中を姿のぼやけた犬が駆け回る。
「山の仲間が引き取り手を探してるんだ。知り合いが亡くなって飼えなくなったって」
「犬なぁ……」
「今は近所の人が分担して世話してるらしいけど、それも限界あるだろ」
だから門倉さえ良ければ引き取りたい、とキラウㇱは続けた。
「うーん……どんな犬?」
「雑種の中型犬、十歳のオス」
「犬の寿命ってどんくらいだっけ」
「十五歳くらいだ」
「あと少しだな……」
「そうだ。だから引き取る人がいない」
まぁそうだろうな、と思う。
この家に犬がいるのを想像する。十歳ならそれなりに落ち着いて、遊びたい盛りでもないのだろうか。毎日餌をやり、散歩に連れて行く。慣れてしまえばなんでもない事のように思われた。十歳の犬。どんなに長生きしたとしてもあと十年もないだろう。
2444「犬?」
頭の中を姿のぼやけた犬が駆け回る。
「山の仲間が引き取り手を探してるんだ。知り合いが亡くなって飼えなくなったって」
「犬なぁ……」
「今は近所の人が分担して世話してるらしいけど、それも限界あるだろ」
だから門倉さえ良ければ引き取りたい、とキラウㇱは続けた。
「うーん……どんな犬?」
「雑種の中型犬、十歳のオス」
「犬の寿命ってどんくらいだっけ」
「十五歳くらいだ」
「あと少しだな……」
「そうだ。だから引き取る人がいない」
まぁそうだろうな、と思う。
この家に犬がいるのを想像する。十歳ならそれなりに落ち着いて、遊びたい盛りでもないのだろうか。毎日餌をやり、散歩に連れて行く。慣れてしまえばなんでもない事のように思われた。十歳の犬。どんなに長生きしたとしてもあと十年もないだろう。
calabash_ic
MOURNING諸事情により、続きは書けないと思います本当に恐れていたもの(未完)/キラ門「キラウㇱくん、ちょっと話があるからこっちおいで」
「蕎麦を茹で始めてから呼ぶな」
出鼻を挫かれた。これはキラウㇱが正しい。次いで飛んできた「暇なら柚子の皮でも切ってくれ」という言葉に、門倉は座卓の上を片付けてから台所へ立った。俎板に転がされていた柚子から皮を剥き、細く切る。天麩羅の盛られた皿と箸、七味唐辛子を運んだ。せっかくならと普段は使っていない箸置きも出す。台所へ戻ると、キラウㇱはざるに取った蕎麦の水気を切っているところだった。力強く振り下ろすたびに水滴が飛ぶ。手際良く器に盛り付けられ、こっちが門倉の、と量の少ない方を手渡された。
蕎麦は知り合いの店から買ってきた手打ちの二八だ。かけつゆには軽く焦げ目を付けた長葱が入っていて、柚子の皮が散らしてある。いただきますと手を合わせて蕎麦を手繰った。数年前には海老やら南瓜やら豪快に並べていた天麩羅も、今年は皿一枚に収まる量を二人で分け合っている。キラウㇱも歳を取ったのだ。その事を考えると、不思議と少し安心感を覚える。
2317「蕎麦を茹で始めてから呼ぶな」
出鼻を挫かれた。これはキラウㇱが正しい。次いで飛んできた「暇なら柚子の皮でも切ってくれ」という言葉に、門倉は座卓の上を片付けてから台所へ立った。俎板に転がされていた柚子から皮を剥き、細く切る。天麩羅の盛られた皿と箸、七味唐辛子を運んだ。せっかくならと普段は使っていない箸置きも出す。台所へ戻ると、キラウㇱはざるに取った蕎麦の水気を切っているところだった。力強く振り下ろすたびに水滴が飛ぶ。手際良く器に盛り付けられ、こっちが門倉の、と量の少ない方を手渡された。
蕎麦は知り合いの店から買ってきた手打ちの二八だ。かけつゆには軽く焦げ目を付けた長葱が入っていて、柚子の皮が散らしてある。いただきますと手を合わせて蕎麦を手繰った。数年前には海老やら南瓜やら豪快に並べていた天麩羅も、今年は皿一枚に収まる量を二人で分け合っている。キラウㇱも歳を取ったのだ。その事を考えると、不思議と少し安心感を覚える。
calabash_ic
MOURNINGあつくてくすぐったい/キラ門 カドクラ、とドアの向こうから声を掛けられて返事をするも、シャワーの音に掻き消されて聞こえていないようだった。水の勢いを弱め、ドアノブを捻って隙間を開ける。脱衣所にはキラウㇱが立っていて、着古したTシャツの袖から片腕を抜いたところだった。
「俺も入る」
門倉の返事も聞かないままTシャツの襟元を掴んで頭を抜き、次いでジーンズ、靴下、と脱ぎ捨てていく。空気に晒された脇腹の柔らかい皮膚が粟立つのが見えた。刺繍の入った鉢巻を外せば、日に焼けていない額が現れる。鉢巻で押さえられていた眉が皮膚に張り付いている。すっかり裸になってしまったキラウㇱがドアの隙間に滑り込んでくると、二人分の重みを受けてすのこがぎしぎし鳴った。
3269「俺も入る」
門倉の返事も聞かないままTシャツの襟元を掴んで頭を抜き、次いでジーンズ、靴下、と脱ぎ捨てていく。空気に晒された脇腹の柔らかい皮膚が粟立つのが見えた。刺繍の入った鉢巻を外せば、日に焼けていない額が現れる。鉢巻で押さえられていた眉が皮膚に張り付いている。すっかり裸になってしまったキラウㇱがドアの隙間に滑り込んでくると、二人分の重みを受けてすのこがぎしぎし鳴った。