4時起き
INFO【創作BL】コミティア151新刊サンプル │ 東2M54a 4時起き『境界線はどこにある?』
A5 / 40ページ(本文漫画3~37) / 500円
全年齢向け
pixiv : https://www.pixiv.net/artworks/123966813 21
結梨愛
DONE勇者パーティパロ勇者パーティ→✕
魔王軍→◯
王様から魔王討伐を託された勇者一行はついに魔王城へ。
城門前にいた雑魚を軽々と蹴散らし、このパーティなら戦えると意気込んだ大広間。
待ち構えていたのは黒い甲冑に身を包んだ黒騎士だった。
一人でいるということは中ボス──幹部とみていいだろう。
攻撃魔法で先制したが黒騎士は躱して剣を抜くだけ。
距離が離れているうちは魔法か飛び道具が定石であるが、ゆっくりと歩みを進めている。
剣を交えてみても魔法を使う素振りは見られず、奴は魔法が使えないのだと理解した。
つまり優勢だと確信さえあった。
そう思っていたのは数十分前。
後衛担当を倒され、あとは任せろと向き合った瞬間に吹っ飛ばされた。
何度も立ち上がっても全く刃が立たず、目の前が真っ暗になる。
3205城門前にいた雑魚を軽々と蹴散らし、このパーティなら戦えると意気込んだ大広間。
待ち構えていたのは黒い甲冑に身を包んだ黒騎士だった。
一人でいるということは中ボス──幹部とみていいだろう。
攻撃魔法で先制したが黒騎士は躱して剣を抜くだけ。
距離が離れているうちは魔法か飛び道具が定石であるが、ゆっくりと歩みを進めている。
剣を交えてみても魔法を使う素振りは見られず、奴は魔法が使えないのだと理解した。
つまり優勢だと確信さえあった。
そう思っていたのは数十分前。
後衛担当を倒され、あとは任せろと向き合った瞬間に吹っ飛ばされた。
何度も立ち上がっても全く刃が立たず、目の前が真っ暗になる。
belien_commi
DONE闇オークション回前編⚠胸糞展開
⚠流血・暴力表現
⚠微グロ
エロ無し、ボーイズラブ要素は霧散しました。
思ったより真面目に反社の仕事してるんだなって世界観のフレーバー的にどうぞ。 15
belien_commi
PAST2024年春頃描いてみたグラデーション便箋風イラストです。自宅プリンターで印刷したら一枚でもインク消費量がバカにならない量だったのでちゃんと印刷所に入稿して作ったほうが安上がりだと思いました。いつか作ってみたいなぁ。 2
mura_kou
MOURNING厨二設定話のリメイク。悪い組織の手下その二の続き。時系列ではこっちのが先。でも前の話を読んでからの方が味わい深い。悪い男と悪い男の話と言えばたぶんそう。いえ先輩はあまり悪くないです。悪いのは金持ちの方です。
悪い組織の手下その二 仲良くなるまでの話。「お手数かけて、すいませんね」
後輩は、人懐こい笑みを浮かべてそういった。いや、そう見えるだけのビジネススマイルと言うやつなのだろう。彼の立場と自分の立場を考えれば。
「仕事の上司と、親交を深める。別に不思議な事でもないだろう。まして俺はアングラに詳しいわけでもない、貧乏な一般家庭の人間だ。仕事上必要なものが足りないというのであれば、君がこれからスカウトする他の子とトラブルになっても困る。手間は道理だ」
自分の雇い主であるミギワキイトは、とってもアングラでビッグな会社の御曹司である。ビッグ過ぎて、組織や彼の父親の所有物には会社が複数どころか衛星惑星が複数含まれる。
俺が学費免除につられて入ったこの大学も、宇宙に浮かぶ一つの独立した「衛星」の中にある。より正確に言うなら『学園衛星』、幼年の学校から大学院までがあり、高校以上は学科試験と諸条件、本人の希望により学費の免除が受けられる。条件はあるものの厳しい条件ではないので、学科試験さえクリアすれば金のない人間にとっては大変ありがたい。
8929後輩は、人懐こい笑みを浮かべてそういった。いや、そう見えるだけのビジネススマイルと言うやつなのだろう。彼の立場と自分の立場を考えれば。
「仕事の上司と、親交を深める。別に不思議な事でもないだろう。まして俺はアングラに詳しいわけでもない、貧乏な一般家庭の人間だ。仕事上必要なものが足りないというのであれば、君がこれからスカウトする他の子とトラブルになっても困る。手間は道理だ」
自分の雇い主であるミギワキイトは、とってもアングラでビッグな会社の御曹司である。ビッグ過ぎて、組織や彼の父親の所有物には会社が複数どころか衛星惑星が複数含まれる。
俺が学費免除につられて入ったこの大学も、宇宙に浮かぶ一つの独立した「衛星」の中にある。より正確に言うなら『学園衛星』、幼年の学校から大学院までがあり、高校以上は学科試験と諸条件、本人の希望により学費の免除が受けられる。条件はあるものの厳しい条件ではないので、学科試験さえクリアすれば金のない人間にとっては大変ありがたい。