kemono_j
DONEbedobedo⚔️ angst⚠︎流血,拘束
Caution: Blood,Restraint
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🔑@kemono_bn 6
il10_01li
MOURNING2×1ベドベド 書きかけ・未完成ずっと二号視点、空と二号がすごい喋る
白雪イベの時から書いては消してを繰り返してる。いつか完成させたい
21ベドベド「――あ」
パキ、という軽い音と共に羽ペンの先端が折れ、その破片が目蓋に当たった。
小さな痛みが走り、反射的に手の平で片目を覆うと、カタン、と後ろから音が聞こえた。
「大丈夫かい?」
雪山の拠点でボクとは別の作業をしていた彼――つい先日までボクが成り代わろうとしていたアルベドが、いつの間にか隣にいて、ボクを覗き込んでいた。
「ああ、飛んだ破片が目蓋に当たっただけだ。問題な…」
「見せて」
落ち着いた声と共に片目を覆っていた手の平を指先でそっと剥がされる。眼球付近への物理的刺激によって滲んだ視界いっぱいに、大きな碧い瞳が映った。
「うん、血も出ていないし大丈夫そうだね。痛むかい?」
目の端に滲んだ涙にそっと触れた彼は、僅かに首を傾けてゆっくりとまばたきをする。そしてそのまま何を思ったのか、彼はボクの後頭部をそっと撫でた。まるで幼子をあやすかのように。
17921パキ、という軽い音と共に羽ペンの先端が折れ、その破片が目蓋に当たった。
小さな痛みが走り、反射的に手の平で片目を覆うと、カタン、と後ろから音が聞こえた。
「大丈夫かい?」
雪山の拠点でボクとは別の作業をしていた彼――つい先日までボクが成り代わろうとしていたアルベドが、いつの間にか隣にいて、ボクを覗き込んでいた。
「ああ、飛んだ破片が目蓋に当たっただけだ。問題な…」
「見せて」
落ち着いた声と共に片目を覆っていた手の平を指先でそっと剥がされる。眼球付近への物理的刺激によって滲んだ視界いっぱいに、大きな碧い瞳が映った。
「うん、血も出ていないし大丈夫そうだね。痛むかい?」
目の端に滲んだ涙にそっと触れた彼は、僅かに首を傾けてゆっくりとまばたきをする。そしてそのまま何を思ったのか、彼はボクの後頭部をそっと撫でた。まるで幼子をあやすかのように。