hjm_shiro
DOODLE蜂潔/これから初めてになる⚠両片想い
ばちらがおはようのちゅーをいさぎにねだる話。
「おい、蜂楽! 朝だぞ、もう起きろ」
「んー…………。おはようのちゅーしてくれたら起きる…………」
そう言って、また布団に潜っていったチームメイトに潔はため息をつく。
ブルーロック、身も蓋もない言い方をすればサッカー漬けの監獄で出会った蜂楽廻は潔のよき相棒でありながら、ちょっと困った性質の持ち主だった。
「ほら、早くしないと……ねむっちゃう…………」
むにゃむにゃと言葉を発しながらも、また蜂楽の瞼が閉じていく。
蜂楽は同じ年でありながら、中身は同じとは思えないほど幼い。だが、ボールを持たせればテクニックはピカイチで、ドリブルもパスも一級品だ。ピッチの上では非常に心強い相棒なのだが、如何せん朝に弱く、睡魔に従順。おまけに、少し甘えん坊なところがあって、朝は「いさぎ〜〜」と抱っこをせがむ赤子のように手を伸ばしてくる。
1864「んー…………。おはようのちゅーしてくれたら起きる…………」
そう言って、また布団に潜っていったチームメイトに潔はため息をつく。
ブルーロック、身も蓋もない言い方をすればサッカー漬けの監獄で出会った蜂楽廻は潔のよき相棒でありながら、ちょっと困った性質の持ち主だった。
「ほら、早くしないと……ねむっちゃう…………」
むにゃむにゃと言葉を発しながらも、また蜂楽の瞼が閉じていく。
蜂楽は同じ年でありながら、中身は同じとは思えないほど幼い。だが、ボールを持たせればテクニックはピカイチで、ドリブルもパスも一級品だ。ピッチの上では非常に心強い相棒なのだが、如何せん朝に弱く、睡魔に従順。おまけに、少し甘えん坊なところがあって、朝は「いさぎ〜〜」と抱っこをせがむ赤子のように手を伸ばしてくる。