雪風(ゆきかぜ)。
DONEビャク、エラン4号、リュウジ・人に心を閉ざしている
・主人公のおかげで和解(しかし約一名和解した直後にお亡くなりに)
・クールビューティー
・二つ名・愛称持ち(「ぶあいそプリンス」、「氷の君」、「7時20分の男」※7時20分の男は非公式ネタではあるが)
と言う共通点があったりする…
みずきち
DONE一部ではニカ姉とかのフラグだとかも言われてるみたいですが、あれはロウジくんがこれからはハロ無しでも対人苦手が克服されて行く未来を示唆したやり取りなんじゃないかなと思う。物語も終盤だからロウジくんも成長してるよ、みたいな。くさか
DOODLE自分用こころがエラエラするセラピー。本のページをめくろうとして紙の端で指を切ってしまった4号と、血が滲んでいるのに気づいて舐め取ってる5号。いつまで舐めてるんだろう…?【エラエラ545】 2はなねこ
TRAINING幼なじみ高校生現パロのシャディミオ小話です。恋する乙女なミオミオさんです。※サビさんは三年生ではなく保健室の先生(時代小説が好き)です。
デパストハルシオン まぶたを持ち上げると、目の前に見覚えのないカーテンがあった。
泣き出す寸前の空のようなくすんだグレー。わたしの部屋のカーテンじゃない。この色は、わたしの趣味じゃない。ここはどこ?
かすかに消毒薬の匂いがする。わたしはこの匂いを知っている。つんと鼻をつく薬品の匂い。この匂いは、ここは――保健室?
どうやらわたしは保健室のベッドで眠っていたみたいだ。どれくらいの時間眠っていたのかは分からないけれど、熟睡した後のように頭がすっきりしている。すっきりしているわりに、どうも記憶が曖昧だ。
寝返りを打とうとして、身体を動かせないことに気がついた。何かに拘束されている。わたしを拘束しているのは、誰かの――腕?
5008泣き出す寸前の空のようなくすんだグレー。わたしの部屋のカーテンじゃない。この色は、わたしの趣味じゃない。ここはどこ?
かすかに消毒薬の匂いがする。わたしはこの匂いを知っている。つんと鼻をつく薬品の匂い。この匂いは、ここは――保健室?
どうやらわたしは保健室のベッドで眠っていたみたいだ。どれくらいの時間眠っていたのかは分からないけれど、熟睡した後のように頭がすっきりしている。すっきりしているわりに、どうも記憶が曖昧だ。
寝返りを打とうとして、身体を動かせないことに気がついた。何かに拘束されている。わたしを拘束しているのは、誰かの――腕?
雪風(ゆきかぜ)。
DONE「鬱陶しいよ君は」「モビルスーツが家族?あんなもの僕には呪いでしかない。同じだと思ってたのに。君は…僕と」
5話のこのシーンに関しては語らずにはいられない。エラン君を幸せにしたいっ!
はなねこ
TRAINING幼なじみ高校生現パロのシャディミオ小話です。シャディ大好きミオさんです。キスキスクマクマ ややこしい計算式をどうにかクリアして、つと目を上げる。視界の端に映り込んだミルクティー色の巻き毛に、お腹の底に引っ込めていた怒りがふつふつと再燃した。
「あのクソ親父っ!」
プリーツの膝の上、一撃を食らったトマトのクッションが衝撃でぽすんとへこむ。
「むかつくむかつくむかつくっ!」
何度も何度もぽすんぽすんぽすん。パウダービーズが詰められたクッションはへこんでもへこんでも、へこたれることなく一瞬でトマトのかたちに戻る。
「さっきから何を荒れているんだい?」
年度初めの学力テストを明日に控えた午後四時三十分、参考書とノートを拡げたローテーブルを挟んで、わたしの向かいに座るシャディクが首を傾げる。返事をする代わりに、わたしはベッドの上に転がっていたクマのぬいぐるみを目で指し示した。
2551「あのクソ親父っ!」
プリーツの膝の上、一撃を食らったトマトのクッションが衝撃でぽすんとへこむ。
「むかつくむかつくむかつくっ!」
何度も何度もぽすんぽすんぽすん。パウダービーズが詰められたクッションはへこんでもへこんでも、へこたれることなく一瞬でトマトのかたちに戻る。
「さっきから何を荒れているんだい?」
年度初めの学力テストを明日に控えた午後四時三十分、参考書とノートを拡げたローテーブルを挟んで、わたしの向かいに座るシャディクが首を傾げる。返事をする代わりに、わたしはベッドの上に転がっていたクマのぬいぐるみを目で指し示した。
雪風(ゆきかぜ)。
DONE2枚目過去絵。「お腹空いてない?」
2話のスレッタにご飯食べさせてやるエラン君は天使あるいは王子様以外の何物でもない…クールビューティーな氷の君だけど慈悲深いエラン君マジ天使… 2
はなねこ
TRAINING幼なじみ高校生現パロのシャディミオ小話です。ちょこっと下世話なネタを扱ってますのでご注意ください。ポッピングミントシャワー(前編) 自宅へ戻ると、自室のベッドで幼なじみが寝ていた。
ラグの上に、くしゃくしゃになったバスタオルが落ちている。彼女が身につけているネイビーのTシャツ――見覚えがあり過ぎるそのTシャツは、俺が昨夜寝巻き代わりに着て、今朝方洗濯機へ放り込んだものだ。小柄な彼女が着るとほとんどワンピースになってしまう。襟ぐりが広すぎて華奢な肩が見えてしまいそうだった。裾からのぞく人形みたいな太腿の白さに、つい目を逸らしてしまう。
――どうして彼女は俺の部屋にいるんだ?
――どうして彼女は俺のTシャツを着ているんだ?
ふと思いつくことがあった。踵を返し、洗面所へ向かう。
予感は的中した。
乾燥まで終わったドラム式洗濯機の中に、昨夜着ていたTシャツは見当たらなかった。その代わり、ランドリーバスケットの中に俺達が通う高校の制服が一式、ぞんざいに投げ入れられていた。衣替えしたばかりの夏用スカートが濡れて、しっとりとプリーツの色を濃くしている。彼女の制服だ。
1977ラグの上に、くしゃくしゃになったバスタオルが落ちている。彼女が身につけているネイビーのTシャツ――見覚えがあり過ぎるそのTシャツは、俺が昨夜寝巻き代わりに着て、今朝方洗濯機へ放り込んだものだ。小柄な彼女が着るとほとんどワンピースになってしまう。襟ぐりが広すぎて華奢な肩が見えてしまいそうだった。裾からのぞく人形みたいな太腿の白さに、つい目を逸らしてしまう。
――どうして彼女は俺の部屋にいるんだ?
――どうして彼女は俺のTシャツを着ているんだ?
ふと思いつくことがあった。踵を返し、洗面所へ向かう。
予感は的中した。
乾燥まで終わったドラム式洗濯機の中に、昨夜着ていたTシャツは見当たらなかった。その代わり、ランドリーバスケットの中に俺達が通う高校の制服が一式、ぞんざいに投げ入れられていた。衣替えしたばかりの夏用スカートが濡れて、しっとりとプリーツの色を濃くしている。彼女の制服だ。