ayanashi_k
MAIKING🏛(12)に「大きくなったらお嫁さんにしてあげる」みたいな事(冗談のつもり)を言われた🌱(10)(cuteface)、その言葉をずっと信じていて、進学などで離れた期間もあったけど🌱が高校の卒業式を終えた足で🏛(20)の所にやってきて「お嫁さんにしてもらいに来たよ」って言われたところから始まる現パロ🏛🌱 5741Ningen
DOODLE2/11カヴェアルプチオンリー内で発行した本の中から番外編を一本公開いたします。ぜひ楽しんでいただけると幸いです※本編ネタバレございますが、軽度なので本編読んでなくても大丈夫です
新刊こちらから購入できます↓
https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031132869 5
遊城 遊梨
DONEカヴェアルWebオンリー開催記念文それは1冊の本からその本屋は近代都市スメールの裏通りにあった。不思議な雰囲気の女性が店主の小さな本屋。その本屋で2人の青年が運命の出会いを果たす。
これはそんな2人物語・・・・
*****
「・・・こんなところに本屋?」
スメールの大学に通う青年、アルハイゼンは親友がバイトをしている喫茶店に向かう途中、たまたま近道しようと通った裏通りで見慣れない本屋を見つけた。たまに通る道だが本屋なんてあっただろうか?、と考えたが、本についてわからなければアルハイゼンに聞け、と言われるほど本が好きな彼の好奇心がくすぐられた。
「新しい本を買って持っていくのも悪くないか」
ちりーん
ドアを開けるとベルの音が鳴る。紙の本特有の匂いが鼻腔をくすぐる。アルハイゼンはこの瞬間が好きだった。最近は電子書籍が流行っているがアルハイゼンはあまり好まず紙媒体を好む。紙の匂い、手触り、重さ・・・それら全てを彼は好きなのだ。
3292これはそんな2人物語・・・・
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「・・・こんなところに本屋?」
スメールの大学に通う青年、アルハイゼンは親友がバイトをしている喫茶店に向かう途中、たまたま近道しようと通った裏通りで見慣れない本屋を見つけた。たまに通る道だが本屋なんてあっただろうか?、と考えたが、本についてわからなければアルハイゼンに聞け、と言われるほど本が好きな彼の好奇心がくすぐられた。
「新しい本を買って持っていくのも悪くないか」
ちりーん
ドアを開けるとベルの音が鳴る。紙の本特有の匂いが鼻腔をくすぐる。アルハイゼンはこの瞬間が好きだった。最近は電子書籍が流行っているがアルハイゼンはあまり好まず紙媒体を好む。紙の匂い、手触り、重さ・・・それら全てを彼は好きなのだ。
柏もち
DONE2/11カヴェアルWebイベント「Perfect Asymmetry 2」にて展示!!!!※※注意!!※※
・にょたです!!!先天性おにゃのこ🌱ちゃんです!!!
・生理ネタです!!!!
・お腹イタタな🌱ちゃんを介抱する彼氏🏛️が最終的にイチャイチャするだけです!!!!! 8
ayanashi_k
DOODLEいずれカヴェアルになる2人の出会いの話。整体師アルハイゼンとデザイナーカーヴェの現パロド健全マッサージが読みたくて、リバビリ兼ねて書きました。※マッサージの描写は薄いです
ようこそ、癒し処へ! ~初回~体が痛い。それはもうあちこち痛い。
連日座りっぱなしの為か、腰から尻にかけてが悲鳴を上げているし太腿も脹脛もパンパンだ。それはもう靴下の跡がハッキリくっきり残るレベルに。
製図台の無い部屋での作業が続き、必然的に前傾姿勢になっていたのもあって、首や肩周りも変な力が入ってしまって重苦しい。
それが原因かは知らないが、関わっていたプロジェクトに目処がつき、ようやく仕事を終えて退勤してから鈍い頭痛がある。
じわじわと侵食されるような痛みは、全身の不調を更に増幅するかのように、カーヴェの精神へもダメージを与えた。
もうこれ以上はこの苦しみに耐えられそうにない。
このまま家に帰ったところで、きっとこの疲労感はそのまま寝ても改善しないだろう事は、素人目にも分かりきっていた。
6324連日座りっぱなしの為か、腰から尻にかけてが悲鳴を上げているし太腿も脹脛もパンパンだ。それはもう靴下の跡がハッキリくっきり残るレベルに。
製図台の無い部屋での作業が続き、必然的に前傾姿勢になっていたのもあって、首や肩周りも変な力が入ってしまって重苦しい。
それが原因かは知らないが、関わっていたプロジェクトに目処がつき、ようやく仕事を終えて退勤してから鈍い頭痛がある。
じわじわと侵食されるような痛みは、全身の不調を更に増幅するかのように、カーヴェの精神へもダメージを与えた。
もうこれ以上はこの苦しみに耐えられそうにない。
このまま家に帰ったところで、きっとこの疲労感はそのまま寝ても改善しないだろう事は、素人目にも分かりきっていた。
ayanashi_k
MAIKING大正ロマンなカヴェアル話の序です。まだ未満どころか要素も薄い段階の2人。
※ちょろっとだけモブおばあちゃんがいます。
後日、予告無くパスワードをつける可能性があります。
大正浪漫🏛🌱華やぐ帝都は中央区よりやや西へ。
人の声に賑わい政に商いにと忙しない通りを路地へ逸れると、立派な塀に囲まれた和洋折衷の豪邸が見えてくる。門構えと母屋は和風、離れと庭は洋風の家だ。
庭師による手入れがされた庭は、塀の外から覗いただけでもわかる程、季節の草木が青々と輝き花々が彩りを添えて大変見事なものである。
通常、こうした大きな屋敷であれば奉公人の声や家人客人の気配が常にあるものだが、この屋敷に関してはむしろ、人の手が入っているのに人の気配がしない。
そもそもが、家主であろう男が出入りする以外では殆ど人の姿を見ることもない…、とは近所の家の者の話だ。
「あの家は幽霊屋敷で主人は幽霊と暮してる、なんて噂もあるから気を付けなよ兄ちゃん」
3850人の声に賑わい政に商いにと忙しない通りを路地へ逸れると、立派な塀に囲まれた和洋折衷の豪邸が見えてくる。門構えと母屋は和風、離れと庭は洋風の家だ。
庭師による手入れがされた庭は、塀の外から覗いただけでもわかる程、季節の草木が青々と輝き花々が彩りを添えて大変見事なものである。
通常、こうした大きな屋敷であれば奉公人の声や家人客人の気配が常にあるものだが、この屋敷に関してはむしろ、人の手が入っているのに人の気配がしない。
そもそもが、家主であろう男が出入りする以外では殆ど人の姿を見ることもない…、とは近所の家の者の話だ。
「あの家は幽霊屋敷で主人は幽霊と暮してる、なんて噂もあるから気を付けなよ兄ちゃん」
ayanashi_k
DONEカヴェアルワンドロ用。雰囲気が怪しいので一応こっちに。お題:息
二枚目以降は各コマ単体。文字見にくい気がしたので追加しました
Eng title:We can't even breathe. 3