meimei_krnkrn
DONEエイプリルフールの朝のちぎくにです。捏造未来IF、直接的な描写はありませんがほんのりR-15、女装描写がありますので苦手な方はご注意ください。
エイプリルフールとメイド服/ちぎくに×××××××××××××××
「ふぁ……おはよ、くに…が…………」
眠い目を擦りながら、朝の光に包まれたリビングの扉を開ける。今日は國神が朝食当番の日。疑いようもなくキッチンに立っていた國神の、そこに飛び込んできた光景を見て。呼びかけた彼の名前が途中で止まった。
「お、おはよ……千切」
朝食の匂いに包まれたリビングで、國神が挨拶を返す。ぎこちなく目線を逸らす彼の頬は、恥ずかしげに朱が刺して……なんて、ことよりも。
特筆すべきはどう考えても、國神の身に付けているそれ。冗談のようなそれに、一瞬固まる身体。
たっぷりのフリルで縁取られた純白のメイドエプロン。柔らかな蜜柑色の髪に埋まりかけた、ふりふりのクラシカルなヘッドドレス。肩紐を残し、胸の部分だけが剥き出しの……エプロンの意味を果たしていないそれ。『やめときゃよかった』、という後悔が手に取るように分かる國神の表情。
2414「ふぁ……おはよ、くに…が…………」
眠い目を擦りながら、朝の光に包まれたリビングの扉を開ける。今日は國神が朝食当番の日。疑いようもなくキッチンに立っていた國神の、そこに飛び込んできた光景を見て。呼びかけた彼の名前が途中で止まった。
「お、おはよ……千切」
朝食の匂いに包まれたリビングで、國神が挨拶を返す。ぎこちなく目線を逸らす彼の頬は、恥ずかしげに朱が刺して……なんて、ことよりも。
特筆すべきはどう考えても、國神の身に付けているそれ。冗談のようなそれに、一瞬固まる身体。
たっぷりのフリルで縁取られた純白のメイドエプロン。柔らかな蜜柑色の髪に埋まりかけた、ふりふりのクラシカルなヘッドドレス。肩紐を残し、胸の部分だけが剥き出しの……エプロンの意味を果たしていないそれ。『やめときゃよかった』、という後悔が手に取るように分かる國神の表情。