dbg_cbl
PAST現存する最古のやつ。学生時代の文化祭で描いた。(漫研じゃないのに漫研で展示してもらってた)安能先生翻訳の「封神演義」のが本としては先に出てるから、フジリュー先生版封神演義と自分は書きたい。
まさのき
PAST5年くらい前に書いたやつ。封神演義の再アニメ化をきっかけに当社比でたくさんの方に読んでいただけた幸福な作品。肝心のアニメの出来がアレだったというオチつき。再掲にあたり、せっかくなので加筆修正しました。蛇の釣果 ダ江のほとりには一人の漁師がいる。
茅ぶきの小屋を結び、一日中川を眺めて暮らすその漁師は、いつも小高い巌に座って釣り糸を垂らしていた。得物は白い釣り竿一本きりで、石づくりの柄は他の漁師が使うものと比べて奇妙に短かった。得物はともかく、釣りの腕はなかなかのもので、日暮れのころには一尺あまりの竹籠が魚でいっぱいになった。しかし、漁師はいつも、わずかな魚を籠に残し、その余はみな川に還してしまうのだった。手元の二、三匹もみずからは食らわず、市でわずかばかりの銭に替える。その銭も晩酌の酒代に費やしてしまうので、漁師のふところは素寒貧が常だった。
寝起きする茅ぶき小屋には、何年も使われていない様子の古びた小舟がかけてあり、その他には何も置かれていなかった。およそ人の住む家とは思われないぼろ小屋を見て、ダ江の漁師連中はこんな冗談を言いかわした。
5103茅ぶきの小屋を結び、一日中川を眺めて暮らすその漁師は、いつも小高い巌に座って釣り糸を垂らしていた。得物は白い釣り竿一本きりで、石づくりの柄は他の漁師が使うものと比べて奇妙に短かった。得物はともかく、釣りの腕はなかなかのもので、日暮れのころには一尺あまりの竹籠が魚でいっぱいになった。しかし、漁師はいつも、わずかな魚を籠に残し、その余はみな川に還してしまうのだった。手元の二、三匹もみずからは食らわず、市でわずかばかりの銭に替える。その銭も晩酌の酒代に費やしてしまうので、漁師のふところは素寒貧が常だった。
寝起きする茅ぶき小屋には、何年も使われていない様子の古びた小舟がかけてあり、その他には何も置かれていなかった。およそ人の住む家とは思われないぼろ小屋を見て、ダ江の漁師連中はこんな冗談を言いかわした。
七奈(龍如)
DOODLE封神演義 我が青春。久しぶりに主題歌を聴いたら描きたくなって。定期的にくる封神ブーム。
長いことファンの間ですら黒歴史にされてる「アニメ仙界伝」が、アレの登場によって評価が見直されているらしい。人間生きてると何が起こるか分らんのう、としみじみ思った。
こねり~
DOODLEてんぽーえどもうすぐですね!ところで関係は無いんですけど封神演義(フジリュ)の普賢と太公望のらくがきです。関係は無いんですけど、私が最初に清麿を見た時の「へぇ…………ふむ……なるほど……ふむ……」みたいな感覚を察してほしい。
水心子は博物館で刀見ながら実装を待ち望んでいたのですが黒髪でよりありがたくおいしく(?)
志摩みずほ
DOODLE「『太公望』としてやってきたことを赦せないというなら『太公望としての存在が物理的になくなった』時点でもう十分ではないですか」あなただけが何もか背負う必要はない。
「だから、還ってきて下さい。太公望師叔」
「…、しを…、その名で、呼…で、くれるのか…っ」
「―はい。あなたの名前ですから…」
「師叔――おかえりなさい師叔」
「…っ、…あり…が、とう、…ょ…ぜん」
楊戩は抱きしめる腕に力を込めた。