せとらえる
DONEテストを兼ねてメモ帳にあった捲←天を……天ちゃんが自覚した瞬間と、その独白。最終的に捲天になる2人ですが、捲簾は全然でてきませんすとんと落ちる多分あの時だ。
僕の世界はとても単純で、基本僕しかいなかった。ごくたまに昔馴染みの金蝉がひょっこりやってきたりもするけれど、それ以外は僕一人だ。
僕と大量の本、本、本…………。
そして煙草。
それだけ。
小隊の子達は居たけれど、大事だけれど、それはあくまで部下であり、対等な人なんていなかった。
それで良かったし、それが良かった。
何も手元にないのはなんて自由なんだろう。
でも気がつけばいつの間にか貴方がいた。
僕一人の空間に、最初のうちは週に一度くらい。そのうち、それが二回になり三回になり、気がつけば休日以外ずっと貴方がいる。
へたをすると休日でもいることがある。
『お前飯は!?』
『……ちょい待て、風呂いつ入った?』
1168僕の世界はとても単純で、基本僕しかいなかった。ごくたまに昔馴染みの金蝉がひょっこりやってきたりもするけれど、それ以外は僕一人だ。
僕と大量の本、本、本…………。
そして煙草。
それだけ。
小隊の子達は居たけれど、大事だけれど、それはあくまで部下であり、対等な人なんていなかった。
それで良かったし、それが良かった。
何も手元にないのはなんて自由なんだろう。
でも気がつけばいつの間にか貴方がいた。
僕一人の空間に、最初のうちは週に一度くらい。そのうち、それが二回になり三回になり、気がつけば休日以外ずっと貴方がいる。
へたをすると休日でもいることがある。
『お前飯は!?』
『……ちょい待て、風呂いつ入った?』