Sasame
DONECHワンマンスお題『スマホ』
参加作品でございます。
恋人未満
冴羽獠☓槇村香
五秒前「あった! ほら、あたしの言ったとおりじゃない」
「んぁ? 見せてみろよ」
「ほら、ここよ」
香が指差すスマホ画面を隣に座る獠が覗き込んでいる。
「字が小さくて見づらい」
「あんた、そろそろ老眼鏡が必要なんじゃない?」
「誰がだっ! たくっ、画面拡大すりゃいいだろ」
獠は香の背中に腕を回し、スマホに表示されている地図画像を拡大する。
「ほら、やっぱりここでしょ。あたしの記憶力もたいしたもんだわ」
「香ぃ。ドヤ顔で言っているが、お前と依頼人が歩いていた通りはここの一本向こう側だ」
「うそぉ! 駅からここの通りを歩いて彼女が行きたいって言ってた店に行ったのよ」
「だからそれはこっちの通りなの。画像縮小して見てみろよ」
1822「んぁ? 見せてみろよ」
「ほら、ここよ」
香が指差すスマホ画面を隣に座る獠が覗き込んでいる。
「字が小さくて見づらい」
「あんた、そろそろ老眼鏡が必要なんじゃない?」
「誰がだっ! たくっ、画面拡大すりゃいいだろ」
獠は香の背中に腕を回し、スマホに表示されている地図画像を拡大する。
「ほら、やっぱりここでしょ。あたしの記憶力もたいしたもんだわ」
「香ぃ。ドヤ顔で言っているが、お前と依頼人が歩いていた通りはここの一本向こう側だ」
「うそぉ! 駅からここの通りを歩いて彼女が行きたいって言ってた店に行ったのよ」
「だからそれはこっちの通りなの。画像縮小して見てみろよ」
Sasame
TRAINING細雪んとこの獠香で「ドレス」と「呼ぶ」のお話はどうでしょう? 6ツイート(840字)程度だと嬉しいですっ!#shindanmaker #CHしたったー
お題より
恋人未満
冴羽獠☓槇村香 987
Sasame
DONEもくり内お題創作2つ目です。あなたはあなたのところのRKで
【はじめてだった / ひとりでしてたの?】
をお題にして140字SSを書いてください。
#shindanmaker
シュガボ捏造。
文字数オーバー
共同作業 はじめてだった。こんなのところを誰にも見られたくない、知られたくもない。必死に隠していたのによりにもよってアイツに見つかってしまった。
「香ちゃん、一人でしてたの?」
獠の呆れた口調はきっと顔にも出てると思う。
「……悪いかよ」
「いや、別に悪かぁないけどな」
ヒョイッと持ち上げられるマスコットのキーホルダー。それはアニキへのプレゼントだった。
「随分と可愛すぎじゃね?」
苦笑する獠からキーホルダーを奪い返しキッと睨みつけた。
「どうせ不器用だよ! こんなの作ったことないからな!」
何が切っ掛けなのか分からない。クラスの女子の間で何故かマスコット作りが流行りあたしもそれに参加せざるを得なくなった。
「ちょっと貸してみ」
572「香ちゃん、一人でしてたの?」
獠の呆れた口調はきっと顔にも出てると思う。
「……悪いかよ」
「いや、別に悪かぁないけどな」
ヒョイッと持ち上げられるマスコットのキーホルダー。それはアニキへのプレゼントだった。
「随分と可愛すぎじゃね?」
苦笑する獠からキーホルダーを奪い返しキッと睨みつけた。
「どうせ不器用だよ! こんなの作ったことないからな!」
何が切っ掛けなのか分からない。クラスの女子の間で何故かマスコット作りが流行りあたしもそれに参加せざるを得なくなった。
「ちょっと貸してみ」
かほる(輝海)
DONEシティーハンター冴羽獠×槇村香
原作以上の関係
あなたは居酒屋かほる部屋の獠香で
【ごちそうさま / 隙間から手を】
をお題にして140字SSを書いてください。
#shindanmaker
https://shindanmaker.com/780366
そんなこと言ってると、あとでとんでもない目に遭うよ〜😂
「ごっそーさん」
そう言い終わるや否や、獠は白木のテーブルの下へ潜り込んだ。テーブルの下の隙間から手を伸ばし、獠はまだ夕飯を食べているあたしの太腿を撫で回す。
「こら」
「ボキちゃん、デザートが欲しいのぉ。とびっきりの、濃くて甘いやつ」
獠は甘える猫のように、あたしの太腿へ頬を擦り寄せてきた。夜になって少し伸びてきた髭がチクチクして、かなりくすぐったい。あたしはお箸をテーブルへ置いて、獠の頭を押しのけた。
ここ数日、獠は依頼を頑張ってくれた。今夜はちょっとぐらい、獠にご褒美を上げてもいいかなーなんて思ってたけど、これじゃあ雰囲気もへったくれもあったもんじゃない。
「おとなしくしてないと、オアズケよ」
「あ? これ以上我慢できるかっての」
808そう言い終わるや否や、獠は白木のテーブルの下へ潜り込んだ。テーブルの下の隙間から手を伸ばし、獠はまだ夕飯を食べているあたしの太腿を撫で回す。
「こら」
「ボキちゃん、デザートが欲しいのぉ。とびっきりの、濃くて甘いやつ」
獠は甘える猫のように、あたしの太腿へ頬を擦り寄せてきた。夜になって少し伸びてきた髭がチクチクして、かなりくすぐったい。あたしはお箸をテーブルへ置いて、獠の頭を押しのけた。
ここ数日、獠は依頼を頑張ってくれた。今夜はちょっとぐらい、獠にご褒美を上げてもいいかなーなんて思ってたけど、これじゃあ雰囲気もへったくれもあったもんじゃない。
「おとなしくしてないと、オアズケよ」
「あ? これ以上我慢できるかっての」
mashibaxxx
PASTサイトに上げたもの…サイトのものをこちらへ全上げするわけではないのですが
絵としては気に入っている方なので…
ドレスはコンフィデンスマンjpのダー子さんのものを香ちゃんに着せてみたくなりました。(少しアレンジ) 3
Sasame
DONEジューンブライドって事で書いてみました。タイトル安直www
こんな二人も良いかなって妄想。
原作以上
冴羽獠☓槇村香
ジューンブライド「雨……よね」
「雨だな」
控室の窓際に立ち、小雨ぎ降る外を眺め言う香の隣で獠も同じく言葉を落とす。
「時期的に仕方ないとは思うけど! でも、昨日は晴れていたのに」
「まぁ、こればかりはなぁ」
六月は雨の時期。それを承知で選んた日に空から雫が降り落ちる。
「……外に出たかった」
晴れた空の下で獠に誓いの言葉を言いたかった。と香は肩を落とす。
「外じゃなくても誓えるだろ?」
「そうだけど! でもっ‼」
獠の言うとおり、教会の中ででも言葉は紡げる。でも、六月の、ジューンブライドと呼ばれるこの時に、陽の元で愛する人と人生を共に歩む誓い合いたいと思うのが乙女心と言うもので。
「ふむ……。しゃあねぇな」
「えっ? あっ、ちょっと! 獠、何するの⁉」
1341「雨だな」
控室の窓際に立ち、小雨ぎ降る外を眺め言う香の隣で獠も同じく言葉を落とす。
「時期的に仕方ないとは思うけど! でも、昨日は晴れていたのに」
「まぁ、こればかりはなぁ」
六月は雨の時期。それを承知で選んた日に空から雫が降り落ちる。
「……外に出たかった」
晴れた空の下で獠に誓いの言葉を言いたかった。と香は肩を落とす。
「外じゃなくても誓えるだろ?」
「そうだけど! でもっ‼」
獠の言うとおり、教会の中ででも言葉は紡げる。でも、六月の、ジューンブライドと呼ばれるこの時に、陽の元で愛する人と人生を共に歩む誓い合いたいと思うのが乙女心と言うもので。
「ふむ……。しゃあねぇな」
「えっ? あっ、ちょっと! 獠、何するの⁉」
Sasame
DONE貴方は細雪んちのRKで『美味しそうに見えた、なんて末期だ』をお題にして140文字SSを書いてください。#shindanmaker
衝動 チロっと香の舌が口の隙間から覗く。
「美樹さんに貰った」と小ぶりのスイカを持って帰って来たのは、ついさっきの事。
音をたて噛るスイカから汁が溢れ、香の唇と舌を濡らし滴り落ちる。
無意識に舌で唇に付いた汁を舐めとる姿が美味しそうに見えた、なんて末期もいいところだ。
「ん? 獠もいる?」
スイカを乗せた小皿を差し出す香の手首を掴み、引き寄せ甘い蜜と共に唇を塞いだなんて誰にも言えやしない。
了
201「美樹さんに貰った」と小ぶりのスイカを持って帰って来たのは、ついさっきの事。
音をたて噛るスイカから汁が溢れ、香の唇と舌を濡らし滴り落ちる。
無意識に舌で唇に付いた汁を舐めとる姿が美味しそうに見えた、なんて末期もいいところだ。
「ん? 獠もいる?」
スイカを乗せた小皿を差し出す香の手首を掴み、引き寄せ甘い蜜と共に唇を塞いだなんて誰にも言えやしない。
了
mashibaxxx
TRAINING長いことモノクロ原稿ばかり描いていたせいで、今回の本の表紙は気になるところが色々あり…wカラーは相変わらず試行錯誤だし、右向きも苦手なんだけど、色んな角度で冴羽さんと分かるように描きたいという…ただの壁打ちですwかほる(輝海)
DONEシティーハンター冴羽獠×槇村香
原作以上の関係
背中合わせに座ってる二人を書いてみたくて、書いてみた(*´ω`*)
話の中で二人は服を着てませんが、ほぼ会話だけなので全年齢とします。
We are Buddy. ふと目が覚めてみると、大きな背中が視界に入った。広々と、そして隆々とした、傷だらけの背中。少し背を丸くして、獠はベッドサイドに腰掛けていた。その肩は一定のリズムを刻みながら、静かに上下を繰り返している。あたしは、身体に掛けられていたシーツを払って起き上がった。
獠の背中には、今夜あたしが残した傷以外にも、生々しい打撲の痕が残っていた。それは、あたしを庇ったがために受けた傷だった。獠はいつも、依頼人やあたしが爆発に巻き込まれたとき、必ず庇ってくれる。その大きな身体を盾にして、爆風や瓦礫から守ってくれるの。今日だって、そうやってあたしを守り、獠は負傷した。
それが、獠の仕事。それが、獠の生業。あたしも、頭ではわかっている。けれど、こうして獠の背中を見ていると、あたしのせいで傷つけてしまった事実を、改めて突きつけられた気がした。あたしは、獠の背中へ手を伸ばした。でも、その肌へ触れる直前で、あたしの手が止まった。――触れたからと言って、何が変わるのだろう。謝ったって、慰めたって、感謝したって、この傷が消えるわけじゃない。そもそも、獠自身はそんなことを望んでいない。それは、誰よりもあたしが一番よくわかっている。だからあたしは、その傷に触れることも、その傷ついた背中を抱きしめることもできなかった。それならば、せめて――。
2392獠の背中には、今夜あたしが残した傷以外にも、生々しい打撲の痕が残っていた。それは、あたしを庇ったがために受けた傷だった。獠はいつも、依頼人やあたしが爆発に巻き込まれたとき、必ず庇ってくれる。その大きな身体を盾にして、爆風や瓦礫から守ってくれるの。今日だって、そうやってあたしを守り、獠は負傷した。
それが、獠の仕事。それが、獠の生業。あたしも、頭ではわかっている。けれど、こうして獠の背中を見ていると、あたしのせいで傷つけてしまった事実を、改めて突きつけられた気がした。あたしは、獠の背中へ手を伸ばした。でも、その肌へ触れる直前で、あたしの手が止まった。――触れたからと言って、何が変わるのだろう。謝ったって、慰めたって、感謝したって、この傷が消えるわけじゃない。そもそも、獠自身はそんなことを望んでいない。それは、誰よりもあたしが一番よくわかっている。だからあたしは、その傷に触れることも、その傷ついた背中を抱きしめることもできなかった。それならば、せめて――。
Sasame
DONEあなたは細雪んちのKで【からかうように焦らして / 試してみようか】
をお題にして140字SSを書いてください。
#shindanmaker
あまーい二人が書きたいのぉ˚‧º·(˚ ˃̣̣̥᷄ω˂̣̣̥᷅ )‧º·˚
あ、ゑろじゃないやつで! 323
Sasame
DONEほらね……現実逃避よろしく、とばかりに書いちゃったよ。ツイで書いてたのと違うネタでね!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ \ \
甘い系を書いてみたかったからさ……
I˙꒳˙)コッソリ
原作以上の獠香ちゃん。「……珍しいわね」
目の前の光景に思わず言葉が出た。
依頼人だった女性に誘われて獠が外に出掛けてから四時間。日付が変わる前に獠はアルコールの匂いを纏って帰ってきた。
「獠、お水」
リビングのテーブルに突っ伏して眠る獠に声をかけてみたが「う~」と小さく唸るだけで目を開ける様子はない。
「さて、どうしようか」
大柄な獠を抱えて部屋へと連れて行くのは困難だ。だからと言って季節の変わり目である今の時期に、このままにしおいて風邪をひかせるのも忍びない。
「獠、お水ここに置いてるからね」
獠の顔の近くにペットボトルを置いて部屋へと毛布を取りに行く。
依頼人の護衛と共に敵の情報を得る為にこの一週間、獠は昼夜問わず動いていた。
「やっぱり疲れていたのに無理してたのね」
敵に狙われる怯える依頼人に獠はいつものように『もっこり』を口にして迫り香がハンマーで制裁していた。そして依頼が終わる頃には毎度のごとく依頼人は獠に惚れる。
獠と香は公私共にパートナーであると告げても依頼人の『一度だけでも冴羽さんと食事がしたい』と懇願する姿に香は『NO』とは言えなかった。
依頼を受けた時点で二人の関係を 1630
Sasame
DONE何か書きたくてお題に頼りました。眠い時って思考が変になるよね……(あれ?いつも?)
アホなRですが念の為にフォロワー限定としています。
香ちゃん!(ง •̀ω•́)ง ᶠⁱᴳʰᵀᵎᵎ
限定以上の獠香ちゃん 1317
Sasame
CAN’T MAKE今日の二人はなにしてるお題ネタ。
ギャグにしたかったのに……(´;ω;`)ウッ…
原作以上の獠香ちゃん(うん…。多分ね…)今日の細雪んとこのRK
喧嘩をした勢いで嫌いだと散々言ってしまった。向こうが部屋に篭ってしまったので謝ろうとドアを開けると涙目で思い切り睨まれた。慌てて謝ると抱き着いてきて「好きって言ってくれたら許す」と小さく呟く。…
#shindanmaker #今日の二人はなにしてる
「だから! 何であんたはいつもいつも!」
「だぁ! もう! 過ぎたもんは仕方ねぇだろ!」
「仕方なくなんかなぁーい!!」
香の叫び声がリビングに広がる。
「はんっ! あいつと二人でいられて嬉しかったくせによ!?」
獠の言う『あいつ』とは、つい先日まで護衛していた俳優のこと。
「別にそんなこと言ってないでしょ! あたしはただ獠と一緒に行きたかっただけよ!」
「どうだかね。あいつがここに泊まってる間、積極的に話し掛けてたじゃねえか」
「命を狙われて怯えていたのよ? 少しでも気が紛れてくれたらって話をしただけじゃない」
香の言葉を獠は首を横に振って鼻息を鳴らす。
「ふんっ! どうだか? 本当はおまぁがアイツと話したかっただけじゃねぇのかよ?」
横目でチラッと香を見るとプルプルと肩を震わせに姿に獠は焦りを覚える。 2017