UMU_4002
MOURNING炎ゴブレのダンスパーティーの、違うバージョンです。書きかけルームメイトが化粧を担当、衣装(この場合は普通のドレス)の話は、ドラコがシリウスに相談、マホウトコロにも話が行った。シリウスが仕事で中々、主人公と話が出来ないかなって思って、このシーンを書き殴ったんですけど、お話の最初から書いてたら、予想以上にぐいぐい行ってましたwwなんで????(そりゃ好きだからですわね)
人形は歌わない 炎のゴブレット X 部屋で喜んで衣装を着せられ、化粧も施されて、肩まで伸びた髪も巻かれて結ばれて、付属の髪飾りで仕上げ。内心泣きながら、私よりもかわいい女子たちと一緒に会場へと向かう。周りの視線が痛い、泣いた。
『あなたの綺麗さに見惚れてるのよ』
『三人と比べられてるんだって』
『そんなことないってば』
『あ、ドラコ!』
『見てよ今日の咲夜!』
なんていらんことをするんだ君らは。いつもの三人で話し込んでいたドラコが、こちらを向いた。返ってきたのは一瞬の驚きと、その後の渾身のドヤ顔。
『どうもありがとうございます、ドラコ。ブラック家にわざわざ手紙送ったんでしょ』
『ああ、でもマホウトコロとの連絡は校長とシリウスだ。似合ってる。で、肝心のパートナーは?』
1689『あなたの綺麗さに見惚れてるのよ』
『三人と比べられてるんだって』
『そんなことないってば』
『あ、ドラコ!』
『見てよ今日の咲夜!』
なんていらんことをするんだ君らは。いつもの三人で話し込んでいたドラコが、こちらを向いた。返ってきたのは一瞬の驚きと、その後の渾身のドヤ顔。
『どうもありがとうございます、ドラコ。ブラック家にわざわざ手紙送ったんでしょ』
『ああ、でもマホウトコロとの連絡は校長とシリウスだ。似合ってる。で、肝心のパートナーは?』
UMU_4002
MOURNINGGoogleドライブの容量がやばいので、「人形は歌わない」の没シーン供養。どうにかこうにか、支部でもあげたいんですけども、とりあえずね。あと、ポイピクのお試しも兼ねて……
会話だけもあります
人形は歌わない アズカバンの囚人 X 夕食後、寮に戻るために大広間を出た。何かやらかした生徒のせいで、いつもの帰り道が使えず、外に面する廊下を通ることになった。寒さに身を震わせながら、沢山の生徒たちが早足で通り過ぎていく。ふと、珍しく雲のない宙を見上げた。瞬く星、満月が終わって、不完全な形の月が明るくホグワーツを照らしている。
『シリウス』
『何て?!』
『今日はよく見える』
『なんだ、星のことか』
まだ幼かった私がかつてしたように、外にふらりと出て、星を眺めた。あれがシリウス、北極星はあそこで、プロキオンと……
『おや、みんな揃ってどうしたんだい?』
『あ、ルーピン先生』
『咲夜が、星を眺めてるんです』
『先生、今日顔色悪かったけど、大丈夫?』
5206『シリウス』
『何て?!』
『今日はよく見える』
『なんだ、星のことか』
まだ幼かった私がかつてしたように、外にふらりと出て、星を眺めた。あれがシリウス、北極星はあそこで、プロキオンと……
『おや、みんな揃ってどうしたんだい?』
『あ、ルーピン先生』
『咲夜が、星を眺めてるんです』
『先生、今日顔色悪かったけど、大丈夫?』